パートナーが別れたがっている! どうすればいい?

あなたはパートナーと別れたくないのに、彼が別れたがっている……そんな時はどうするべきでしょうか。
パートナーが別れたがっている! どうすればいい?

最後の更新: 30 10月, 2021

パートナーが自分と別れたがっているけれど認めたくない……そんな経験はありますか? 愛する人が自分から離れようとしている時、あなたはどうしますか? 泣く? 食べられない? 眠れない? 今日は、パートナーが別れたがっている時、どうするべきかについて見ていきましょう。

現代の恋愛関係はこれまでになく短くなっています。社会が変わり、人間関係も変わってしまったのです。かつては、たとえカップルが不和を感じても、なんとか関係を修復し、うまくやっていこうとしたのです。まさに、結婚式の誓いの言葉”死がふたりを分かつまで”の通り、です。

現代社会に生きる私たちは、より自立しています。つまり、一方が別れを希望し、結果として別れても生きていけるのです。望まれない愛ほど難しいものはありません。もし、あなたと彼の間に”別れ”という言葉が現れた時、あなたはきっと考えるでしょう。これまでの二人のこと、修復する策はないのか、彼なしでこの先生きて行くことについて…。

 

パートナーが別れたがっているというサイン

問題のあるカップル

パートナーはあなたと一緒にいても幸せではなくなったのでしょうか? 以下のようなサインが見えたら、もしかするとパートナーはあなたと別れたいと考えているのかもしれません。

  1. 興味を示さなくなった:一緒に過ごすことに興味を示さなくなった、何かと理由をつけて一緒にいることを避けようとする
  2. コミュニケーションの変化:会話が弾まなくなった、あなたがどんなことをしたかを聞きたがらない、会話がない、おやすみやおはようしか言わない
  3. いつも喧嘩になる:気に入らないことがあるとすぐに腹を立てる
  4. 「愛している」「好きだ」としばらく言われていない:愛しているなどあなたに対する気持ちを伝えなくなった
  5. セックスをしなくなった性生活がつまらないものになった、義務や習慣で求めてくるように感じる

 

 

やるべきこと

二人の間の愛が燃え上がっていない時、相手から別れを告げられるのではないか、と怖く感じるのは当たり前です。愛する人とさよならをするのは辛いことです。

自分を責めない

恋人や夫婦の一方が別れたいと思っている時、それは一人だけのせいではありません。別れたいと思うまでの経緯があるのです。自分が悪いと感じ、自分を責めるとストレスがたまる一方ですし、より悲しくなるだけでしょう。

将来についてネガティブに考えない

二人の関係が終りを告げる時、この先の人生を彼なしでは生きていけないように感じるかもしれません。ですが、将来何が起こるかは今のあなたにはわかる由がありません。

幸せを追い求める

恋人や夫婦の関係の終りは、新たなステージの始まりで、それはもっと満足できるものかもしれません。仕事や趣味など、恋人や夫がいたから諦めていたことがあれば、それに挑戦できるかもしれませんね。

彼を癒そうと思わない

彼は今人生の存在危機に直面しているだけで、少し時間が必要なだけだとあなたは考えているのかもしれませんが、彼の抱える問題を解決するのはあなたではありません。彼の抱える迷いの一部始終を聞いてあげるのは解決策とは言えませんし、あなたの抱える心の痛みを彼にわかってもらおうと話すのも解決にはならないでしょう。

彼の後を追いかけない

別れるカップル

人は皆、自由でいる権利がありますし、強制されずに自分の愛する人と一緒にいる権利があります。あなたの彼もそうなのです。離れていく彼を追いかけることは、むしろ彼を遠ざけるだけなのです。

 

 

サヨナラをいうべき時

恋人と生涯一緒にいるだろうということをはっきりと確信している人は少ないでしょう。お互いに気持ちが離れているのを隠して一緒にいるよりも、別れた方が良いのです。

別れた直後は心が空っぽになったように感じ、やる気がなくなったり自信を失くすかもしれません。ですが、時間が経つにつれて、かつてのパートナーの不在に慣れ、耐えられるようになるのです。時間があなたの心の傷を癒してくれるでしょう。一緒に過ごした時をかつてのパートナーに感謝しましょう。そして、新しい経験をすることに目を向けましょう。

パートナーがあなたと別れたがっている?そう感じたら、彼にはあなたの元を去る権利も、愛することを止める権利もある、ということを思い出しましょう。過去に生きることはできません。あなた方二人が作り出した二人の物語が終わってしまったのなら、次に進みましょう。

 


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。