美味しいビーツサラダの作り方

ビーツはサラダ以外にも、オーブンでローストしたり、スープやピューレにして食べることができます。今日ご紹介するビーツサラダの作り方をマスターしておけば、栄養満点でカラフルな美味しいビーツサラダがいつでも食べられます。

ビーツは根の部分を食べる、鮮やかな色と独特の味が特徴的な野菜です。様々な調理法がありますが、その中でもビーツのサラダは有名でしょう。

今日は、ビーツの持つ健康効果を知るとともに、その独特の風味を生かすビーツサラダの作り方をご紹介します。

ビーツの栄養と効能

ビーツは体にどのように良いのでしょうか？　ビーツに含まれるあっと驚く効能を見ていきましょう。

• ビーツは甘みのある野菜ですが、カロリーが低いことで有名です。一食あたり43カロリーしか含まれていません。
• ビーツには脂質やコレステロールが含まれていません。つまり、心臓の病気に罹るリスクとはならないでしょう。また、ビーツは減量ダイエットにも効果的だと考えられています。
• ビーツにはベタインとして知られるアミノ酸が含まれています。これは胃ガンや大腸ガンから体を守ってくれるかもしれません。
• ビーツには食物繊維が非常に多く含まれています。これは腸の健康を守るのに欠かせないでしょう。
• ビーツにはマンガンが含まれています。マンガンは骨、静脈、筋肉、免疫系を強化してくれる助けとなるでしょう。また、血液中のブドウ糖値を正常に保つ助けとなるかもしれません。
• ビーツにはカリウムが含まれています。カリウムは心臓の電解活動を最大にし、筋肉を作るのを助けてくれるでしょう。
• ビーツにはビタミンC、葉酸、マグネシウムが含まれています。これらはRNAやDNAに良く、貧血予防にもなるでしょう。

ビーツは上記のような効能に加え、抗酸化作用のある優れた野菜だと言えるでしょう。

ビーツを買う時の注意

ビーツを買う時は、以下のようなことに気をつけましょう。

• 茎付きのものを買う時は、茎を触って固いことを確認しましょう。茎が柔らかいものは、すでに新鮮でないか、誤った方法で保存されていたと考えられます。
• 外側の色がはっきりしたものを選びましょう。くすんだ色をしているものは保存の状態がよくないかもしれません。
• 葉が付いている場合は薄い緑色をしたものを選びます。色が明るければ明るいほど新鮮でしょう。

では、ビーツを使ったレシピを見てみましょう。

ビーツ、リンゴ、オレンジのサラダ

今日は、色々な材料のハーモニーがとっても素敵な、ちょっぴり甘くて爽やかな酸味もある美味しいサラダをご紹介します。家族や友達が集まった時のちょっとしたパーティや特別な日のディナーの一品にオススメですよ。

材料（8人分）

• かぶ　1個（40g）
• クローブ　1切れ
• リンゴ小　3個（60g）
• オレンジ　2個（50g）
• 塩・コショウ　少々
• レタス中　1個（40g）
• ブラウンシュガー　50g
• ナッツ　1/2カップ
• オリーブオイル　大さじ3（30ml）
• ビーツ　3個（80g）
• アップルサイダービネガー　大さじ3（30ml）

ビーツサラダの作り方

1. 洗ったビーツを皮をつけたまま水を入れた鍋に入れる。ブラウンシュガーとクローブも加え、40分程度火を通す。
2. 火が通ったら取り出し、皮をむく。
3. ビーツを食べやすい大きさに切る。茹でた汁は捨てずに残しておく。
4. レタスを洗い、食べやすい大きさに切る。水気をよく切る。
5. オレンジの皮をむき、種があれば取り除く。食べやすい大きさに切る。
6. かぶを小口切りにする。
7. リンゴの皮をむき、食べやすい大きさに切る。時間が経つと茶色く変色するので、すぐに食べましょう。
8. オリーブオイル、アップルサイダービネガー、塩・こしょうでドレッシングを作る。このドレッシングに先ほど残しておいた茹で汁を大さじ2〜3杯加えて混ぜる。
9. 切った材料をボールに盛り付け、ドレッシングをかけていただく。

ビーツはサラダ以外にも、オーブンでローストしたり、スープやピューレにして食べることができます。今日ご紹介したビーツサラダの作り方をマスターしておけば、栄養満点でカラフルな美味しいビーツサラダがいつでも食べられますよ！