美味しいアスパラガスの冷製スープレシピ
野菜を使ったベジタリアンレシピの素晴らしいところは、バラエティー豊かな食材を使って想像力を駆使したレシピを作る機会が増えることです。
今回はアスパラガスで作る冷たいスープというユニークで美味しいレシピをご紹介します。
美味しくだけでなく、アスパラガスには浄化作用と解毒作用があるため、減量などに役立つ効果も期待できます。
タンパク質が豊富に含まれたアスパラガスの冷製スープは、軽めの昼食などに最適です。
低カロリーで栄養が豊富な健康的なスープです。この種の冷製スープは、スペイン語圏では「ガスパチョ」と呼ばれ、昔から人気の伝統料理の一つです。
ガスパチョ
ガスパチョはパンを数枚添えて食べることもある、室温や冷たくして提供されるスープで、「冷たいスープ」という意味です。
ガスパチョの一番の利点は、準備がとても簡単なことです。
多くの材料を必要としないこの料理は、30分程度で用意ができる栄養価の高い美味しいスープです。
今回のベジタリアンのレシピは、伝統的なアンダルシア地方のガスパチョのレシピとは異なるため、注意すべき点がいくつかあります。
- トマト、キュウリ、そしてピーマンは使いません。
- 必要に応じて、パン粉やパンのスライスを自由に追加します。
- 材料はお好みで加えてください。
アスパラガスの冷製スープレシピ
栄養価の高い野菜であるアスパラガスにはいくつかの種類がありますが、今回のレシピでは、健康上の多くの利点があることが知られるグリーンアスパラガスを使用します。
ガスパチョというと一般的にトマトですが、今回のレシピでは、アスパラガスがトマトの代わりをする形となります。
アスパラガスの風味は、他の成分を圧倒することなく成分をうまく調和させます。
材料
- グリーンアスパラガスまたはワイルドアスパラガス 1束(180 g)
- ゆで卵 1個
- にんにく 2片
- 白ワイン 大さじ1(15 ml)
- ろ過水 2カップ(500 ml)
- ジャガイモ(大)1個または中サイズ2個(180 g)
- エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2(30 ml)
- シェリー酢 大さじ2(30 ml)
- 塩 大さじ1(15 g)
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作り方
- アスパラガスをきれいに洗うことから始めます。アスパラガスに汚れがある場合が多くあるので、注意して洗いましょう。
- アスパラガスを細かく切ります。先端は別で保管してください。
- 鍋にオリーブオイルを数滴加えます。鍋が熱くなったらアスパラガスの香りがするまでしっかりと炒めます。
- アスパラガス、ワイン、水、ニンニクをブレンダーに加えます。
- 滑らかなクリーム状になるまでブレンドします。
- 濾します。
- ゆで卵の卵黄、塩、シェリー酢を加えて再びブレンドします。
- オリーブオイルを加えたら冷蔵庫に入れて冷やします。
- ジャガイモの皮をむいて切ります。フライパンに少量の油を入れたらジャガイモを揚げます。
- 揚げ焼きのような状態になったら、さっき保管したアスパラガスの先端を加えて炒めます。
- 卵白を細かくって、飾りに使います。
今回のレシピはベジタリアンレシピですが、ビーガンレシピにする場合は、卵を使わないでください。
では、どうぞ召し上がれ!
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