尿失禁の治療に役立5つの習慣について見てみよう!

8月 29, 2019
食生活の改善と運動は、尿失禁の治療に役立ちます。もちろん、医師の指導による適切な治療を開始するのが先決ですが、これらの簡単な生活習慣の変更が役に立つかもしれません。

尿失禁は、膀胱を自分で制御できなくなり、自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまう状態で、その症状には軽度なものから深刻なものまで様々です。

どのような習慣が、尿失禁の軽減に役立つかご存知ですか?

医師による治療は、尿失禁の根本的な原因によっても異なりますが、いくつかの基本的な習慣を実践することで、尿失禁を制御するおに役立ちます。

本記事では、注意すべき5つの点をご紹介します。

尿失禁の治療に役立つ5つの習慣

膀胱の制御ができなくなる尿失禁は、多くの健康問題によって引き起こされる可能性があります。

尿失禁そのものは病気ではなく症状です。

尿失禁の発祥は突然起こり、咳やくしゃみをした時や、極度な緊張状態になる時などに発生しやすいと言われています。

一部の患者は、強い排尿衝動を経験した後、時間内にトイレにたどり着くことができず、重度の失禁が起こるケースもあります。

医師による診察と治療が先決ですが、原因や重症度に関係なく、尿失禁の治療に効果のあるいくつかの簡単な習慣を実践するのがおすすめです。

1. 食生活の変更

尿失禁の予防では控えるべき食品

辛い食品や甘い食品を摂取すると、排尿が増えます。

尿失禁を緩和するカギの一つが食生活の改善です。

この重要な側面に注意を払わない人が多くいますが、刺激性のある食品は尿失禁の症状に悪影響を与える可能性があります。

辛いもの、酸性の強いもの、甘いものを食べるのをやめましょう。

コーヒーなどのカフェインを含む飲み物も避けるのが賢明です。

こちらもご参考に:尿失禁を防ぐ自然な方法5つ

2. 膀胱を鍛える

膀胱を再び鍛えるためには、排尿に使う筋肉を強化する簡単なテクニックを取得することが大切です。

まず最初は、トイレに行く時間を設定し、膀胱を空にする時間、つまり排尿する時間を決めてください。

理想的には、スケジュール通りに膀胱を空にすることに慣れるまで、排尿感を我慢してください。

もちろん最初から数時間我慢する必要はありません。

最初は1時間から初めて、2時間、3時間と増やし、最終的にはトイレに行かずに4時間程度過ごすことができるようになりましょう。

また、緊急な排尿感が起こっても、すぐにトイレに行かずに膀胱を制御するように5〜10分程度我慢をするのも良い方法です。

3. 骨盤底運動尿失禁に役立つケーゲル体操 尿失禁 治療

骨盤底運動は、骨盤底を強化するため、尿失禁に効果があると言われています。

ケーゲル体操を始めとする骨盤底運動は、尿失禁を治療を補完するのに最適であり、実際、軽度の尿漏れに苦しんでいる場合には、最初に勧められる治療法の選択肢の一つです。

前述したように、最も有名なものはケーゲル体操と呼ばれ、毎日自宅で行うことができます。

ケーゲル体操

  • 骨盤底の筋肉を5〜10秒間引き締めてからリラックスさせます。
  • 5〜10秒間休みます。
  • 骨盤底筋とは、尿の流れを途中で止める時に使用する筋肉です。
  • 感覚がつかめない場合は、トイレにいる時に尿の流れを止めてください。その時に使う筋肉が骨盤底筋です。
  • ブリッジ運動や骨盤を上に上げる運動も効果がありますが、正しい筋肉の収縮に集中してください。

こちらもお試しください:ケーゲル体操で骨盤底筋をひきしめて性感アップ!

4. 禁煙

タバコには有毒成分の含有量が高いため、喫煙習慣は、膀胱の神経機能にダメージを与え、骨盤底筋を弱める可能性があります。

具体的には、ニコチンは膀胱で過度の収縮を引き起こす可能性があるため、急な排尿を引き起こすリスクが高まります。

喫煙は慢性の咳を引き起こす可能性がありますが、咳をすると骨盤底の腹圧が高まり、膀胱と尿道が沈むため、尿漏れに影響するケースもあります。

5. 禁酒

尿失禁にアルコールは悪影響 尿失禁 治療

アルコールの過剰摂取は、膀胱、尿管、腎臓の壁への刺激と、これらの機能が弱まることと深い関わりがあるため、尿失禁を治療する場合は、アルコール飲料を避ける必要があります。

アルコールは、膀胱を過剰に刺激して尿を抑える機能を低下させるだけでなく、脱水作用や尿路感染症のリスクが高まります。

アルコールを避けて、その代わりに十分な量の水を飲んでください

最後に、尿失禁に悩んでいる場合は、医師の診察と治療が最も重要です。

診断と治療開始が早ければ早いほど予後は良くなると言われています。

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