2型糖尿病:食生活に加えるべき栄養素と避けるべき食品

10月 24, 2019
2型糖尿病は、最も一般的な糖尿病で、健康的な食生活、運動、薬による治療などを組み合わせて血糖値を制御します。

2型糖尿病は、最も一般的な糖尿病です。

2型糖尿病では、膵臓はインスリンを産生できますが、体内の細胞はインスリンに正常に反応しません。

つまり、2型糖尿病はインスリンに対する抵抗性または不耐性とみなすことができます。

2型糖尿病を発症すると、膵臓はより多くのインスリンを産生することによりこの抵抗を補おうとします。

しかし、時間の経過とともに体はインスリンの過剰生産を維持できなくなり、最終的には血液中のインスリンを正常値に保つことができなくなります。

その結果、細胞によるブドウ糖の吸収率が低くなり血液に糖が蓄積され、2つの問題が起こります。

  1. 細胞に十分なエネルギーがない
  2. 血糖値の急上昇により、目、腎臓、神経系、そして心臓にダメージを与える可能性がある

2型糖尿病は、食生活を含むライフスタイルの変更によりコントロールが可能です。

バランスのとれた健康的な食生活を維持しながら定期的な運動を行い、医師の処方による薬とインスリンを正しく服用することで、2型糖尿病がをコントロールできます。

今回の記事では、血糖値を正常に保つのに役立つ食品をご紹介します。

2型糖尿病の食事に含むべき栄養素

2型糖尿病の食生活

食生活の改善、定期的な運動、医師の処方による治療や処置はすべて、体内のブドウ糖値を正常値に保つのに役立ちます。

2型糖尿病を発症しているときは、食生活の改善が主な治療の一部だと考えてよいでしょう。

ここからは2型糖尿病を発症している時に必要な、食品に関する知識をご紹介します。

炭水化物

2型糖尿病避けるべき炭水化物

複雑炭水化物は、糖尿病の制御に役立ちます。

ブドウ糖をはじめとする糖は、炭水化物の一部です。

つまり、糖の摂取量を減らすことで糖尿病をコントロールできると安易に考えるかもしれませんが、簡単な問題ではありません。

つまり、砂糖や糖質を食事から完全に取り除いたり減らしても、糖尿病を完全に治療することはできません。

炭水化物には2種類あります。

単純な炭水化物と呼ばれるものは、大量のブドウ糖を瞬時に血液中に放出します。

白砂糖、人工甘味料、甘味料の一部、果物、ジュース、ソフトドリンク、牛乳とヨーグルト、チョコレート、菓子パンや焼き菓子は、単純な炭水化物の一部です。

複雑な炭水化物は、よりゆっくりとより健康的な方法でブドウ糖を血液中に放出します。

複雑な炭水化物には、米、パスタ、ジャガイモ、パンなどの穀物が含まれます。

このため、糖尿病を制御するためには、全体的に砂糖である単純炭水化物の摂取を減らしてください。

甘みが必要な場合は、次にご紹介する天然甘味料を使うことで、体内のブドウ糖値を正しくコントロールすることができます。

こちらもご参考に:ステビア /糖尿病患者のための甘味料

天然甘味料

天然甘味料の中でもステビアは、カロリーを加えることなく食べ物に風味を与えます。

ステビアは、ブドウ糖値を安定させて正常に保つのに役立つため、2型糖尿病をある程度抑えることができると考えられています。

同様に、耐糖能と体重のコントロールにもプラスの効果がるため、糖尿病患者にとって優れた特性を持っています。

ご存知ですか?:2型糖尿病を自然にコントロールする方法

脂質

2型糖尿病患者が避けるべき食品

糖尿病の人は、脂肪の摂取を制御する必要があります。

炭水化物とは異なり、脂肪の多い食品の消費は、糖尿病に直接影響することはないと言われますが、不健康な脂質が多く含まれている食品を過剰に摂取すると、血糖値の調節に問題が生じる可能性があります。

また、脂質の過剰摂取は肥満につながるため、糖尿病患者の代謝と健康全般に悪影響を及ぼす可能性があります。

このため、飽和脂肪酸を避けることをお勧めします。これらの脂肪は、ハンバーガー、揚げ物、ベーコン、バターなどの食品に含まれています。

飽和脂肪酸が含まれている食品を食べる代わりに、多価不飽和脂肪酸または一価不飽和脂肪酸を含む食品を選択することをお勧めします。

これらの脂肪酸を含む食品には、魚、ナッツ、植物性の油ばどが含まれます。

食物繊維

食物繊維は、糖尿病のコントロールに高い効果を発揮すると言われる栄養素です。食物繊維を豊富に含む食品は、オーツ麦、大麦、果物、野菜、マメ科の植物が含まれます。

食物繊維は、消化機能をゆるやかにしながら炭水化物の吸収を遅くします。その結果、食後に起こる血糖値の上昇を調節するのに役立ちます。

食物繊維が、糖尿病に苦しむ人々の血糖値を制御するのに役立つと言われるのはこのためです。