もう蚊に刺されない!自家製虫除けスプレーの作り方
暑くジメジメした季節になると蚊やハチを始め様々な虫が出てきますよね。特に森など木や草の多い場所に発生します。
蚊は、ほとんどどこの地域にもいますし、耳元で飛ばれた時の音や刺された後の痒さなどは本当に嫌なものです。
蚊に刺されたら患部が熱を持ったように熱くなったり、痒くてたまらなくなります。蚊の多くはマラリアやデング熱などの病気を媒介することがあります。こういった伝染病は、適切な処置をしないと命さえ脅かす、とても危険なものです。
だからこそ、家を出る時は虫除けスプレーで対策をしておくことが大事です。虫除けスプレーは様々な種類が販売されていますが、肌がベタベタしたり、衣類につくとシミになったり、有害な化学物質が使われていることもあります。また、嫌な臭いがするものも多いでしょう。
このような問題を解決してくれる方法が、自家製の虫除けスプレーです。自分で作った安全な虫除けスプレーであなた自身や家族を蚊から守りましょう!
蚊を遠ざけるコツ
蚊に刺されないようにするには、虫除けスプレーを振るだけでなく、蚊が家の中に入ってこないようにする対策を取ると良いでしょう。
- 酢は蚊を遠ざけてくれるでしょう。酢の匂いが苦手だからです。窓辺やドアの近くに酢を入れたコップを置いておきましょう。蚊が入ってこなくなるでしょう。
- ビタミンBが豊富な食べ物を食べましょう。蚊が苦手とします。
- にんにくに含まれる硫黄は、蚊やハエ、ダニ、ノミを遠ざけてくれるでしょう。水ににんにくを入れて混ぜたものをスプレーボトル入れ、家の中の気になる部分にスプレーすると良いでしょう。
- 肌はしっかり保湿しましょう。ボディーローションやクリームを塗っておくとツルツル滑りやすく、蚊が刺そうとしても皮膚にとまりにくくなるでしょう。
- ビタミンCをたくさん摂りましょう。より汗をかきやすくなります。蚊は汗の臭いが嫌いなので、寄ってこなくなるでしょう。
- 新鮮なバジルも良いでしょう。植木鉢にバジルを植え、部屋に置いておきましょう。バジルの良い香りは蚊が苦手とするものでもあります。蚊が近づけなくなるでしょう。
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蚊に効く!自家製虫除けスプレーの作り方
蚊が入ってこないようにする、家の中の対策として上記がお勧めです。ですが、外出する場合はやはり虫除けスプレーを振ると良いでしょう。
今日ご紹介する自家製虫除けスプレーは、お財布に優しいだけでなく、とても効果的です。あっという間にできますし、肌がベタベタしたり不快になることもありません。
それでは虫除けスプレーの作り方を4種類、それぞれ見ていきましょう。
ユーカリ
材料
- ユーカリエッセンシャルオイル 40滴
- 水 1カップ(250ml)
作り方
- エッセンシャルオイルと水(ぬるま湯が望ましい)をスプレーボトルに入れて混ぜる。
- 少し置いてから、手や足などにスプレーする。
- 蚊が出やすい午後や夜にスプレーすると良いでしょう。
アーモンドオイル
この虫除けスプレーは強い臭いがしませんし、肌にも優しいので、小さなお子さんにも安心して使っていただけます。
材料
- アーモンドオイル 1/2カップ(100g)
- バジルエッセンシャルオイル 15滴
- ゼラニウムエッセンシャルオイル 15滴
作り方
- 材料を全てスプレーボトルに入れて混ぜます。2〜3時間ごとにスプレーすると良いでしょう。
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バジル
材料
- 乾燥バジル 大さじ2(20g)
- 水 2カップ(500ml)
作り方
- 水を火にかけて沸騰させ、バジルを入れます。
- 火を止め、よく混ぜて4時間おきましょう。
- 4時間過ぎたらスプレーボトルに入れます。お部屋や気になる部分にスプレーしましょう。
ラベンダー
材料
- 乾燥ラベンダー 大さじ2(20g)
- 水 2カップ(500ml)
作り方
- 作り方は上述のバジルの虫除けスプレーと同じ。作ったら4時間置いてから使いましょう。
- 作る工程が面倒だという場合は、乾燥ラベンダーの代わりにラベンダーエッセンシャルオイルをボディローションに混ぜて使っても良いでしょう。