ミント・レモン・キュウリを使ったダイエットスムージー
とても爽やかで美味しい、キュウリ、レモン、そしてミントを使ったこのスムージーは、冷蔵庫によくある一般的で健康的な材料を使っています。
スムージーは味も良く、簡単に作ることが出来るので自然にダイエットを助けてくれるでしょう。
今回はスムージーに含まれている材料について学び、どれだけこのスムージーが減量に向いているのか理解を深めてみましょう。
キュウリの効果
キュウリにはなんと数カロリーしか含まれておらず、100グラムあたり、およそ16キロカロリーです。一日を通した摂取カロリーが低ければ、体は自動的に残っている脂肪を燃焼してくれます。
また、キュウリは消化と代謝機能を良くしてくれます。すると、より多くのエネルギーを使用しやすくなり、蓄積される脂肪の量が少なくなるので、結果としてダイエットに成功することが出来るのです。
さらに、キュウリは解毒剤でもあります。キュウリの95%が水で残りの5%が繊維で構成されており、消化の邪魔をする毒素を排除して、体を綺麗にしてくれるのです。
毒素の排出は消化器系を改善し、代謝がさらに効率よく行われるので、消化器系を健康に保ちたいならうってつけでしょう。そして、キュウリの繊維は腹持ちがいいので食欲を制御し、暴飲暴食からあなたを助けてくれます。
先ほど述べたように、キュウリには95%の水分が含まれているので天然の利尿剤となってくれます。
これは、体に溜まっているナトリウムを取り除くのに効果的なのです。
こちらもご参考に:毎日の食事に取り入れたい天然の利尿剤7選
ミントの効果
ミントの葉には繊維がとても多く含まれています。
- 消化不良を予防する
- コレステロール値を下げる
- 体重増加や肥満を防ぐ
- 消化酵素を刺激する
- 脂肪を使用出来るエネルギーに変換する
ミントは体重を落とすのに役立つだけでなく、消化を改善して吐き気を防ぎます。
また、呼吸の問題やうつ病、そして口臭の治療にも効果があります。
さらに、ミントには少量のカテキンとカフェインが含まれています。この2つの成分は代謝を加速し、体温を上げてくれるので、カロリーの燃焼に役立ちます。
そして、ミントはとても心地よい香りを持っているので、食欲をコントロールする働きもあります。
レモンの効果
レモンの汁には一日に必要とされているビタミンCの4分の1と、体の機能や状態を改善してくれる抗酸化成分が含まれています。
また、レモンも天然の利尿薬として活躍するので、水と一緒に飲むとむくみの解消にもつながります。これは、お腹の張りや便秘を和らげてくれます。
- レモンに含まれるポリフェノールは体脂肪の増加を防ぐのに役立ちます
- さらに、レモンが持っている少量のカリウムは消化を良くしてくれます
- レモンのクエン酸は、肝臓が作る胆汁の分泌を助け、消化を促します。
このスムージーの中に入っているミントは変色をしますが、レモンがそれを防いでくれます。もちろん、スムージーは作ったらすぐに飲むのが一番効果的です。
水の効果
水は体に潤いを与えます。脱水はカロリーの燃焼を遅くするので水を摂ることは本当に重要です。
さらに、運動時に関節や筋肉を滑らかにして、筋肉に酸素を供給する助けをしてくれるのです。
また、水は食事中に飲むと空腹感を満たしてくれるので、過食から体を守ることが出来ます。
スムージーを飲む時は、水が他の材料と溶けるので、飲みやすい口当たりになるでしょう。
こちらもご覧ください:1日に飲む水の量を増やしてもっと健康になる7つのコツ
スリムダウン・スムージーのレシピ
材料
- レモン汁:125ml
- キュウリ:1本
- ミントの葉:4枚
- 氷
- 水:250ml
作り方
- キュウリの皮をむいて種を取り除きます。その後、キュウリをスライスしていきます
- 全ての材料をミキサーにいれて、滑らかな質感が出るまでブレンドしてください
- 混ぜにくくなったら、氷を追加してみましょう
- コップやピッチャーに混ぜたスムージーを入れ、数分間冷蔵庫で寝かしてから飲みましょう
このスムージーを少なくとも週に1回、空腹でお腹の中に何も入ってない状態の時に飲むと、体が綺麗になっていくのを実感できるでしょう。
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- Healthline.com 10 Easy Ways to Boost Your Metabolism (Backed by Science) [Online] Available at: www.healthline.com/nutrition/10-ways-to-boost-metabolism
- Menéndez Soriano C. Efectos vasculares de la quercetina y la catequina: interacciones y papel de los procesos de conjugación y desconjugación metabólica. Universidad Complutense de Madrid (2012)