局所的な乾癬の治療に役立つハーブ5種

6月 13, 2019
乾癬は適切な時期に適切な治療をしなければ、症状が悪化する可能性があります。局所的な乾癬の治療に役立つハーブがあるのでご紹介しましょう。

ハーブを使った局所的な乾癬の治療に興味を持っている患者さんは多いようです。実際の治療そのものは専門家によるケアが必要で、ご紹介する自然療法はその症状を和らげる代替治療となります。今日は局所的な乾癬の治療に役立つハーブ5種をご紹介します。

乾癬は皮膚に症状が現れる自己免疫疾患です。人口の約2%の人がこの病気に悩まされており、多くの場合、乾癬性関節炎と呼ばれる病気を伴います。

 

最近の治療法としては経口薬やライトセラピーがありますが、植物の効果については更なる研究が必要となるでしょう。

こちらもご覧ください 乾癬性関節炎の人のための良く眠れる5つのヒント

 

乾癬ってなに?

腕の乾癬 乾癬の治療に役立つハーブ

乾癬は慢性的な病気です。皮膚細胞が蓄積し、痛みやひび割れ、出血、その他の症状のある赤みやかさぶたが繰り返し出来ます。

この病気には、乾癬性関節炎、歯垢乾癬、輪状乾癬などいくつかの形態があります。また膿庖性乾癬、尋常性乾癬、乾癬性紅皮症などもあり、後者は最も深刻で稀なケースです。

 

乾癬の症状

乾癬のタイプや発症の度合によって、症状や状態は個人それぞれ異なっています。最も症状が出やすいのは頭皮、手、ひじ、首などです。

以下のような症状が見られます。

・部分的な赤みや腫れ

・皮がむけたり白っぽいかさぶたが出来る

・乾燥やひび割れ。出血することもある

・患部の痛み

・かゆみや焼けるような感覚

・不均衡な分厚い爪

・関節の腫れ、敏感になる

 

局所的な乾癬の治療に役立つハーブ5種

ハーブによる治療は、炎症や皮がむけるのを緩和させるのに役立ちます。事実これらのハーブは、同じような目的の薬に使用されたりもします。

 

1.アロエベラ

アロエベラ 乾癬の治療に役立つハーブ

アロエには乾癬による不快感を和らげる効果があります。

乾癬対策に最も使われるハーブです。鎮静効果、抗菌作用、リフレッシング効果があるため、患部の不快感や痛み、赤みを緩和します。また感染症の予防にもなります。

使い方

・患部に直接アロエのジェルを塗ります。週に3回、3~4週間続けます

・まだ症状が治まらないようなら、1週間休憩して上記の要領で再び塗ります。

 

こちらもご覧ください  胃の問題に効果的! はちみつ入りアロエベラ

 

2.ターメリック

ターメリック 乾癬の治療に役立つハーブ

ターメリックはショウガ科に属する、抗炎症作用のあるスパイスです。

含まれるクルクミンが乾癬に効果を発揮します。抗菌作用、鎮静作用があり、感染症のリスクを低め、焼けるような感覚を抑えます

使い方

・局所用のジェルや製剤を使うことも出来ますが、はちみつとターメリックを混ぜたものでも良いです。

3~4週間続けて使っても大丈夫です

 

3.オレゴングレープ

オレゴングレープ 乾癬の治療に役立つハーブ

オレゴングレープ(マホニア・アクイフォリアム)には抗炎症作用があり、乾癬の治療に効果があります。

発疹や赤みを取り除きます

使い方

・パウダー状になったものを、保湿クリームに混ぜて使ってください。

・また蒸留水を使っても良いです。

 

4.マリーゴールド

マリーゴールド 乾癬の治療に役立つハーブ

皮がむけたり痒みをがある場合に効果的です。

マリーゴールドには抗炎症作用があり、多くの皮膚トラブルのケアに役立ちます。腫れや赤み、皮がむけるなど皮膚の病気の治療に何百年も前から利用されてきました

使い方

・マリーゴールドのインフュージョンを入れたお風呂につかります。

・加えてクリームやオイルに混ぜて使っても良いです。

 

5.カモミール

カモミール 乾癬の治療に役立つハーブ

カモミールは皮膚のトラブルによく利用されます。

抗炎症作用、鎮静作用があり、乾癬、皮膚炎、その他皮膚の病気の治療に役立ちます。

使い方

・インフュージョンをローション代わりに使用します。またエキスをオイルやクリームに混ぜて使っても良いです。

1日2~3回付けます。

乾癬の症状に苦しんでいませんか? 病院での治療に加えて、今回ご紹介したことも試してみてください。ですがもし、お肌に合わないようなら直ちに使用を中止してください

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