首の痛みの原因となる6つの生活習慣

· 12月 6, 2016
首の痛みの予防には、その原因となる生活習慣を理解することが大切です。首の痛みは喫煙や姿勢の悪さなどが原因だといわれています。生活習慣の改善を心がけ首の痛みを予防しましょう。

世界総人口の67%が首の痛みに悩まされているといわれていますが、その原因をご存知ですか?

同じ動きの繰り返しや姿勢の悪さは、首の筋肉の緊張や、むち打ちと呼ばれる首の関節の靭帯損傷、または筋スパズムを引き起こします。

つまり、日々の習慣が首の痛みの原因であると考えられています。ただし、自分の生活習慣が首に悪影響を及ぼし、首の痛みの原因となっていることに気づいている方は少ないかもしれません。

本記事では首の痛みの原因についてご紹介します。これまでの悪い習慣を改善し、首の痛みのない日々を送りませんか?

座ることの多いライフスタイル

テレビを見る

身体的な活動が少ない、つまり座ることの多い生活は、身体の健康に悪影響を及ぼします。

骨と骨の間にある椎間板は、私たちが自在に体を動かすために必要です。座りっぱなしの生活は、椎間板の負担となり、首の痛みやダメージを引き起こします。

また、私たちが怪我をせず、自由に動くことができるのは、脊柱の構造のお陰です。しかし、座ることが多い生活を送っていると、血流障害や筋肉の硬直により脊柱が痛み、最終的に首の痛みや疾患を引き起こします。

首の痛みを予防するためには、身体活動を増やす、つまり運動がお勧めです。

首の痛みを予防する効果のある運動をご紹介します:

  • ウォーキング
  • ランニング
  • 水泳
  • ダンス
  • ヨガ

運動を始めるときに、無理は禁物です。運動の経験の少ない方が運動を始めるときは、無理のない範囲で、軽めの運動から始めましょう。無理をして激しく運動すると、逆に首や膝、そして脊柱まで痛める原因となります。無理は禁物です。

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姿勢の悪さ

コンピューターを頻繁に使う方、その厄介な首の痛みは、コンピューターが原因かもしれません。

オフィスのコンピューター用のデスクや椅子は、脊柱の自然な形を保護するようにはデザインされていないことが多いです。

腰や腕周りを十分に保護できない机や椅子を長時間使うと、背中が丸まった前のめりの姿勢でコンピューターを使い続けることになります。

脊柱がアルファベットのCのような形になり、首の痛みやダメージを引き起こします。また、首や腰椎間板に圧迫を与えます。

コンピュータう用のデスクと椅子は、人間工学に基づいて設計された自分の姿勢に合うものが理想的で、首の痛みの予防にも効果的です。

机や椅子を変更するのが難しい方は、タイマーをご用意ください。タイマーを30ー40分に設定し、時間がきたら、姿勢を変えると首の痛みを予防できます。

姿勢を変えることで得られる効果をご紹介します。

  • 血流や血行の促進・改善
  • 循環器系機能の改善
  • 脊柱を休ませる

私たち人間の姿勢は、様々な要因の影響を受けます。体に合っていない靴を履いている時や、重い鞄や物を持っている時も、姿勢が悪くなります。

私たちは自分の体重の10%以上の重さの物を持ってはいけないといわれています。もちろん、重い物を持たなくてはいけない状況もあるでしょうが、その重さが首の痛みの原因にならないように気をつけましょう。

また、子供たちの、ランドセルや習い事に持って行く鞄の重さには特に注意してください。

 

喫煙習慣

喫煙

驚くべきことに、喫煙習慣は首の痛みの原因の一つだと考えられています。肺がんや糖尿病と喫煙の関係はすでにご存知の方も多いでしょうが、喫煙は慢性的な首の痛みも引き起こします。

喫煙により、首の椎間板の水分が奪われます。その結果、椎間板が変形し、縮んでバランスが悪くなります。そのため、神経が圧迫され、脊柱の正しい機能に害を及ぼす首の痛みを引き起こします。

またタバコに含まれる「ニコチン」が、椎間板の周りの毛細血管を収縮させるため、酸素や栄養が充分に行きわたりません。

こちらもご覧ください 喫煙者を危険にさらすタバコに関する間違った知識8選

 

スマートフォン中毒ではありませんか?

携帯電話を使用する時に、ついつい下を向いていませんか?

携帯電話の使い過ぎが原因で痛くなるのは指先だけではありません。携帯電話を使用する時の姿勢は首に大きな負担を与え、首の痛みを引き起こします。

筋トレに使われるメディシンボールが、ゴルフのティーの上に置かれているのをご想像ください。

私たちの頭の重さは約5kgと言われています。それを支えている首は、メディシンボールを支えているゴルフティーと同じくらいの負担がかかっています。

携帯電話の画面を見るために下を向く時間を減らしましょう。携帯電話を目の高さまであげるように心がけると、首の痛みが解消されます。ぜひお試しください。

 

アルコールの過剰摂取

変な姿勢で寝た翌日、首の痛みを感じたことはありませんか?

これはいつでも誰にでも起こると言われていますが、アルコールを摂取した時に起こる現象だという仮説もあります。

私たちは、一晩の間に何度か寝ている姿勢を変えますが、アルコールが体内に入っていると、姿勢を変える動きが少なくなる傾向にあります。

そのため、アルコールを飲んで寝ると変な姿勢のまま夜を過ごし、翌朝首の痛みを感じることになります。

ご自分のアルコール量を見極め、節度を守ってアルコールをお楽しみください。

できれば、アルコールはやめましょう。

 

体に合わない、間違ったマットレスや枕を使っていませんか?

ベッド

一度にたくさんの枕を使ったり、柔らかすぎる枕を使っていませんか?

首の痛みの原因の一つが、睡眠時の姿勢と寝具だといわれています。

寝具の選び方次第では、頭の位置や背中の姿勢に悪影響を与え、首を圧迫します。体に合わない寝具を使い続けることで、首の痛みを引き起こすケースも報告されています。

柔らかいマットレスは脊柱が圧迫され、また硬すぎるマットレスは脊柱の自然な形でサポートできませんのでどちらもお勧めできません。

中程度の硬さのマットレスと人間工学に基づいてにデザインされた枕は、脊柱と頭をまっすぐに保つことができるので、お勧めです。

現在首の痛みでお悩みの方は、本記事から首の痛みの原因になっている生活習慣は見つかりましたか?

首の痛みの原因となる生活習慣を改善して、首の健康を維持してください。