高血圧と腎不全

· 5月 15, 2016

腎臓に取って最悪の敵は高血圧症です。この物言わぬ病の高血圧はゆっくりと体にダメージを与えて腎不全に繋がることもあるのです。

今回は腎不全の予防と血圧をコントロールして質の高い生活を送れるような方法をご紹介しましょう。

高血圧はどのように腎臓に悪影響を及ぼすのか。

高血圧と腎臓の関係はとっても分かりいやすいものです。ですが一番の問題は、高血圧の自覚症状が出るまで血圧の事を全く気にしていない方が多いことにあり、気づいたときには手遅れ、と言うこともあります。高血圧と腎不全の関係を理解するためにこれらの事を常に頭に置いておきましょう。

 

  • 高血圧は心臓を酷使する。もしこのような酷使が長期間続けば、血管は補習不可能なくらいのダメージを受けます。
  • 血液をろ過しきれいにする為に必要な腎臓の血管がダメージを受けてしまうことが最も危険な事の一つです。毒素や老廃物を体内に流し込んでしまう事になります。
  • この毒素などを含んだ液体が更に血管に損傷を与え、更に血圧を断続的に上げてしまいます。この危険な連鎖が深刻な健康被害に導いてしまうのです。

 

腎不全かどうか知るには?

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不幸な事に一度腎不全にかかってしまうと完治はできないため継続的な診察が必要になります。慢性腎不全の患者は人工透析や腎臓移植が必要となることが多いのです。

というわけで腎不全を予防することが大変重要になるのです。定期的に血圧をコントロールするだけでなく食生活や生活習慣に気をつける必要があります。

もし腎不全になるとどのような症状があるのでしょうか、見ていきましょう。

  • 一日中倦怠感がある。
  • 足や足首のむくみ
  • 寒さに敏感になる。
  • 尿が濃い黄色になる
  • 下腹部が硬く腫れてくる。

 

最もわかりやすいのは尿でしょう。腎不全のある人はクレアチニン濃度が高くなります。クレアチニンとはプロテインや筋肉細胞が分解されるときに作られる老廃物です。

腎臓が機能している場合、クレアチニンは尿とともに排出されます。が、もし腎臓がうまく機能してない場合は体内に蓄積されるのです。

このように腎臓に関する病気の目安となっていますが、気をつけなければいけないのは、泌尿器科の診察を受けないと病気を発見することはできないということです。

 

腎臓の病気にかからない為には?

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これまでの説明で、血圧に注意することが腎不全予防にいかに大事かということがお分かり頂けたと思います。血圧を正常に保つ為に役立つ方法を上げていきましょう。

  • 肥満に気をつけましょう。年齢と身長にあった体重維持を心がけましょう。
  • 新鮮な果物や野菜、特に鮮やかな緑の葉野菜、利尿作用のあるパイナップル、なし、ぶどうやクランベリーなど果物が効果的です。
  • 塩分を完璧にカットする。食事から塩分を排除するとともに、糖分と精製小麦も摂取しないようにしましょう。
  • 適度な、自分の心臓や血圧に合った運動を少なくとも一日30分はしましょう。30分散歩したり、自転車に乗ったり水泳したり、ダンスクラスに通ってみるのもいいかもしれませんね。
  • 一日グラス一杯の赤ワインを飲む。ただし、それ以上は飲まない。
  • もしタバコを吸っているなら、いますぐその悪習慣を断ちましょう。
  • 腎機能に有効なビタミンDのサプリメントを摂取しましょう。
  • グラス一杯のお水に小さじ一杯の重曹を溶かして飲みましょう。
  • 強力なアルカリ化剤が腎機能を上げる手助けをします。
  • 薬を飲みすぎないようにしましょう。少なくとも市販されている医薬品は肝臓や腎臓に負担をかけるので摂らないよう心がけましょう。
  • ストレスを溜めないようにしましょう。バランスのとれた生活を送り感情の起伏をうまく調節しましょう。ご存知のようにストレスは高血圧を起こすきっかけとなりますので適切な自己管理が必要です。
  • 高血圧と腎臓機能を調節するためにも定期的に医師の診察を受けることをお忘れなく。血圧計測器を買い毎日自宅でも血圧のチェックをしましょう。