コーヒーにまつわるおもしろい事実

6月 18, 2018
毎日、私たちの心を落ち着かせてくれる一杯のコーヒー。友人や家族との時間を過ごす良いきっかけにもなり、かぐわしい香りは飲む人を幸せにしてくれます。

熱々のコーヒーなしの毎日なんて考えられないという人も少なくないのではないでしょうか。目覚まし時計よりも効果抜群で、ランチの後昼寝がしたいなんて時にも欠かせません。

コーヒーが大好きな人は、今回ご紹介するおもしろい事実をぜひ読んでみてください。

驚くべきコーヒーの事実

1.起源はエチオピア

読書中のコーヒー

コーヒー豆が採れるコーヒーの木は、エチオピアにあるアビシニア、カッファ地方を起源としています。この高地ではコーヒーの木が自生しています。

世界に広まったコーヒーは11世紀にガラ族によって飲用されていました。当時のコーヒーは動物性の脂肪分を混ぜて飲まれていたそうです。後にコーヒーはアラビアに渡り、そこから世界中に普及することとなりました。

2.南国で栽培されている

世界のコーヒーの生産量の3分の1はブラジルが担っています。その他には、コロンビア、ベトナム、インドネシアなどの国によって、コーヒーが作られています。

こちらもご参考に:
1日の最初のコーヒーは/何時に飲んだら1番効果的?

3.コーヒーは主に2種類

コーヒー豆とコーヒー

コーヒーには主に、より一般的なアラビア種と、カネフォラ種と呼ばれる風味も酸味も強いコーヒーの2種類があります。

前者は世界の生産量の75%を占めており、比較的デリケートな栽培が必要です。後者はインスタントコーヒーやブレンドコーヒーの生産に使用され、アラビカ種よりも植物として強く、育てやすいのが特徴です。

4.コーヒーは“アラビアのワイン”

ヨーロッパ人がアラブの文化圏との接触をはかった当時、アラブ人が毎日飲む黒い飲み物が彼らの注意を引きました。

当時、東洋ではその飲み物は“カワ・アル・バン”、つまり「豆のワイン」呼ばれていました。この“カワ”はそれ以前にトルコで“カヴェ”として知られていたもので、この言葉から沢山の外国語となって広まりました。日本語ではコーヒーと言いますが、英語では“coffee(カフィー)”、イタリア語では“caffè(カッフェ)”、スペイン語、ポルトガル語、フランス語では“café(カフェ)”、さらに中国語では“咖啡(カーフェイ)”と呼ばれています。

5.世界初のカフェはイギリス

コーヒーを飲む女性

コーヒーがヨーロッパ大陸を渡ると、すでにアジアからのお茶を消費していたイギリス人によって受け入れられるようになりました。世界初のカフェは1652年にロンドンにオープンしました。こういった場所はコーヒーを楽しむだけでなく、政治家、芸術家、思想家、哲学者、弁護士たちが会合する場でもありました。

1700年になると、ロンドンでは2000ものカフェが経営されていたそうです。ベルリンでは最初のカフェが1670年に、パリでは1686年にオープンしました。この過程において、豆と熱湯をフィルターにかけてコーヒーを淹れるという新たな方法が編みだされました。

コーヒーが禁止され、これを破るとひどい拷問の罰が与えられていたロシアでは、非常に興味深いコーヒーの事実がありました。当時の警察が神経異常の人を発見すると、その人はコーヒーを飲んでいたと見なされたそうです。

6.コーヒーのタダ飲み?

この伝統は、他の誰かのためにコーヒー代を払ってあげることです。金銭的な理由でコーヒーを買えない人は、この方法が許された所へ行き、匿名の人に支払ってもらったコーヒーを楽しむことができるのです。

これはイタリアのナポリで数十年前に始まり、今日ではあちこちで見られます。

ご存知でしたか?:
ブラックコーヒーの病気予防効果6選

7.悪魔の飲み物

手のひらのコーヒー豆

この伝説が本当かウソかは分かりませんが、カトリック教徒たちは、コーヒーは悪魔の作った飲み物として、飲用を禁止するようクレメンス7世に頼みました。コーヒーはアラビア人によって作られていたため、信仰心にあつい人たちはこれを「異教徒のもの」とみなしたのです。

ところが、クレメンス7世はコーヒーをひと口飲むとこの誘惑を絶つことができませんでした。クレメンス7世はこう話したと言われています。「これほど美味しい飲み物なのだから、異教徒だけに楽しませるなんて罪なことだ。悪魔には悪魔の恩恵で打ち勝とう。コーヒーにはキリスト教徒に悪いものなど何も入っていない。」

8.コーヒーは肥料にもなる

窒素を豊富に含むコーヒーかすは、庭や畑の肥料として使うこともできます。また、挽いたコーヒー豆を使用すると、リンやカリウムなどの微量ミネラルも土に与えることができます。

コーヒーを淹れたあとの残りかすは捨てずに、ぜひガーデニングに利用してみましょう!

  • Yang, A., Palmer, A. A., & De Wit, H. (2010). Genetics of caffeine consumption and responses to caffeine. Psychopharmacology. https://doi.org/10.1007/s00213-010-1900-1
  • Cappelletti, S., Daria, P., Sani, G., & Aromatario, M. (2015). Caffeine: Cognitive and Physical Performance Enhancer or Psychoactive Drug? Current Neuropharmacology. https://doi.org/10.2174/1570159X13666141210215655