1日の最初のコーヒーは/何時に飲んだら1番効果的?

3月 31, 2017
1日の最初のコーヒーは何時に飲んでいますか? たいていの人は朝起きてすぐ飲んでいるのではないでしょうか。でも最近の研究によると、コーヒーは体内のコルチゾール値が下がるまで少し待ってから飲む方が効果が大きいのだとか。一体どうしてでしょう?

あなたは1日の最初のコーヒーを何時に飲んでいますか? たいていの人が、「朝起きてすぐ」と答えるのではないでしょうか。眠気をさまし、エネルギーレベルをアップして元気に1日を始めるためには、何はともあれまずコーヒーが必要だと思っているかもしれませんね。

でも最近の研究によると、これは最善の習慣ではないかもしれません。

いつも熱心に最も平凡な疑問に答えようとする科学が、1日の最初のコーヒーは朝起きてすぐ飲まない方がよいと明らかにしています。

一体どうしてでしょう? 

1日の最初のコーヒーは、いつだって少し後の方が効果的

私たちの多くにとって、朝はコーヒーの香りが欠かせません。ベッドから下りてカーテンを開ければ、朝日と忙しい1日とが私たちを待ち受けています。一刻も早く、もうろうとした頭にカフェインを送り込み、「機能」を開始しなければ……

そんな日常を送っているなら、コーヒーは数時間待つ方がいいと聞いても、ちょっと信じがたいかもしれません。

でも、朝の起床時刻から少なくとも2時間待ってからコーヒーを飲む方がいいという主張には、ちゃんとした理由があるのです。

1. コルチゾール値とコーヒー

 

米国在住のスティーブ・ミラー博士は、科学ブログ『NeuroscienceDC』にいくつかの研究を発表した後、朝起きてすぐ飲む最初のコーヒーは、あなたが思っているほど効果的ではないと説明しています。

その理由は、私たちの概日リズムとコルチゾールにあります。

概日リズムは私たちの睡眠習慣を管理するほか、「ストレスホルモン」とも呼ばれ、私たちの目を覚ませる役割を果すコルチゾールの分泌量を調整します。

朝私たちが目を開いて起き上がるとき、コルチゾールが働き始めます。

実際、概日リズムに関する他の研究が明らかにしているように、コルチゾールの働きが最も活発なのは朝の8時から9時の間です。

2. コーヒーと頭痛

1日のこの時間帯にコーヒーを飲むことは、身体が自然にある覚醒レベルに達しようとしているときに刺激物を摂取することになります。

ミラー博士が説明するように、身体が必要としないとき、薬を飲むのはよい考えではない、ということは科学がはっきりと実証していることです。

コルチゾール値が少し高くなっているときにコーヒーを飲むことで、頭痛を体験する人がいます。過負荷の状態となり、意図していたものと反対の反応を身体が示します:不安感が増すだけでなく、かえってもっと疲れたように感じるのです。

もちろん、すべての人の身体が同じように反応するわけではありません。1番でコーヒーを飲んでも平気な人たちもいますが、ほとんどの人にとっては少し間をおくことでコーヒーの効能をもっと活かすことができるでしょう。

コーヒーを飲むのに最適の時間帯は……午前9:30〜10:30!

もちろん、コーヒーを飲むのに最適な時刻は、あなたが何時に起きるかにかかっています。一番よいのは目覚めてから1時間半から2時間待つことです。

その頃には血液中のコルチゾール値が少し下がっていますから、カフェインを取り入れるには最適の時間帯です。

薬理学の基本的法則の1つは、薬は必要なときに飲むということ。コルチゾール値が最高のときにコーヒーを飲むと、カフェインに対する耐性ができてしまう可能性があります。

言い換えれば、コーヒーの効果を感じなくなる、ということです。

つまり、しばらくするともう1杯コーヒーが必要だと感じるようになるでしょう。いくら飲んでも飲み足りないと感じるかもしれません。

ミラー博士の記事には、1日のうちコーヒーを飲むのに理想的な時間帯が2つあると書かれています。午前9:30~11:30と午後1:30~5:00です。

試してみる価値はあるかもしれません。コーヒーを楽しむ時間はたっぷりあるのですから。

たとえば朝起きて、生ジュースと適量のタンパク質・食物繊維を組み合わせたきちんとした朝ごはんを食べ、2時間ほど待ってからその日最初のコーヒーを1杯飲むというのはどうでしょう? 特に、朝すぐコーヒーを飲むと頭痛がするという人におすすめします。

朝からもっと頭がすっきりし、能率が上がり、元気いっぱいに1日を迎えられることに突然気づくかもしれません。

さっそく試してみませんか?

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