こんな時は皮膚科に行こう!無視してはいけない5つのケース

時には皮膚科へ行かなくてはいけない時があなたにもあるでしょう。問題は、皮膚トラブルが単に見た目だけのものだと考えてしまいがちな点です。
こんな時は皮膚科に行こう!無視してはいけない5つのケース
José Gerardo Rosciano Paganelli

によってレビューと承認されています。 医者 José Gerardo Rosciano Paganelli.

によって書かれた Okairy Zuñiga

最後の更新: 17 12月, 2022

人間の体はとても神秘的で複雑です。気になることがあっても「これは一体何科の診察を受ければいいのだろう」と悩んだことはありませんか。

例えば、皮膚のトラブルは髪のトラブルを引き起こしたりストレスや栄養不足などの要因が元となる粘液を引き起こします。

さらに、日光を長時間浴び続けることや、環境汚染も皮膚トラブルの原因となり、結果として皮膚科を受診しなければいけないこともあります。

上記以外にも、皮膚科を受診しなければいけない場合は多々あります。

しかし、本当は皮膚科に行かなくてはいけないのに、違う科を受診してしまうことも多いようです。

例えば、子どもに何かあった時、親はまず小児科に連れて行こうと思うでしょう。その中でも皮膚科に行くべき場合はあるのです。

それでは、皮膚科を受診すべき5つのケースについて見ていきましょう。

1. 抜け毛がひどい時

抜け毛

髪は皆の注目を集める箇所です。髪の長さがどうであれ、色が何色であれ、美しければ異性の目を惹くでしょう。

次のような症状が髪に現れたら、すぐにでも皮膚科に行くべきです。

  • 朝起きた時、枕に抜け毛がたくさんついている
  • 髪から健康的な輝きが失われた
  • 手ぐしを通すと髪がたくさん抜ける
  • 毛根がだんだん脂っぽくなっていく

中には内分泌科に行き、頭皮や腺に問題がないかを診てもらわないといけない場合もあります。

2. 傷がなかなか癒えない時

 

傷口

例えば転んでしまったら、軽い擦り傷や切り傷ができるでしょう。でもこういった傷は、通常すぐに治るものです。

しかし、中にはこういった、軽いはずの傷がなかなか治らない人もいます。数週間、時には数ヶ月かかる人もいるのです。

これは、皮膚科に行って診察を受け、何が起こっているのか診てもらうサインです。皮膚科医にきちんと診断してもらうためには、かさぶたになる前の血がどのような状態だったかをしっかり観察しておきましょう。

一旦癒え始めたと思ったのに、また出血し始めるような傷は見逃してはいけません。

上記のような場合は、もしかすると皮膚の問題以外のものが隠されているかもしれません。例えば、糖尿病などの病気のサインであることもあります。

皮膚科を受診すると同時に他の科も受診しなければいけない場合もあり得るということを覚えておきましょう。

こちらの記事もご覧ください:無視できない糖尿病の初期症状10

3. 新しくほくろができた時

ほくろ

ほくろは自然に皮膚にできてしまった小さな飾りとも言えます。唇は頰などほくろの場所によっては、子供がより可愛く見えたり、大人の女性や男性がセクシーに見えたりします。

実際、セクシーに見せるためにわざとほくろを書き足す女性もいるほどです。

しかし、ほくろは全て良いものというわけではありません。

例えば、今までは何もなかったところにほくろが出来ているという場合、皮膚科を受診するサインです。

4. 爪が乾燥し割れやすくなっている時

ひび割れた爪

女性だけでなく男性も、実は自分自身を表すカバーレターを持ち歩いているのです。それは爪です。爪を見ると、その人がどのようにを自身をケアしているかがわかり、どのような食生活を送っているかが一目瞭然なのです。

あなたの爪はいつも欠けたりひび割れていませんか。もしかすると、最近になって急にもろくなったような気がしませんか。爪がもろくなるのは健康トラブルを抱えているサインです。

従って、爪のひび割れがひどいと思ったらすぐに皮膚科を受診しましょう。

こちらの記事もご覧ください:爪が割れやすい8つの理由

5. デリケートゾーンが痒い時

デリケートゾーン
皮膚科を受診するべきリストの最後は、意外にもデリケートゾーンに痒みがある時です。デリケートゾーンのトラブルには、通常、婦人科か泌尿器科を受診しようと考える人が多いのではないでしょうか。

しかし、時としてデリケートゾーンに真菌が繁殖したり、皮膚感染した場合、皮膚科医の診断が必要となります。

皮膚科を受診した際、扁平苔癬(へんぺいたいせん)であると診断されることがあるかと思いますが、これは痒みをもたらす疾患です。治療しなければ症状は悪化し、扁平上皮がんになる恐れもあります。

もちろん、これ以外が原因の場合も有りますが、多くの場合は痒みの原因は感染でしょう。

私たちが自分の気持ちを表すのに言葉を使って表現するのと同じように、皮膚は体の中で起こっていることを表現してくれるのです。だからこそ、小さなサインも見逃してはいけないのです。

皮膚は体の中で一番大きな器官です。皮膚に起こったことを無視してはいけないのです。皮膚だけではなく、爪や髪も同じです。

これまでとは何かが違うと思ったら、すぐに皮膚科を受診することをお勧めします。


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。



このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。