心に鬱積した感情が身体的な不調を引き起こす理由

心の疲労や精神面での問題が原因で、身体の不調を引き起こすことが頻繁にあります。身体のある特定の部分に痛みを感じがちな方は、感情や精神状態が身体の不快感の原因となる可能性があることを理解しましょう。

抑圧された感情が蓄積されると、その感情が体内に「流れ出し」身体的な不調や病気を引き起こします。

「言葉として表現できない感情は、身体の痛みとなって現れる」

自分の感情や考えを押し殺しそうになるときは、この言葉を思い出して、自分の感情や考えを外に表現する努力をすることが大切です。


本記事では、精神的な問題が病気を引き起こす理由とその予防方法についてご紹介します。

私たちの身体は、自覚症状がないときでも私たちに様々なシグナルを送っています。

長期間にわたって感情を押し殺し続けると、感情が鬱積し、身体的な不調や病気となって現れます。

恐怖心、妬み、批判などを感情の「トランク」に封じ込める人がいますが、これは心身の健康に悪影響を及ぼします。

病気とは、心が精神的なダメージを受けていることや、人生の中で排除や変更すべき物事が現れたことを伝える、身体からのメッセージです。

口論を避けたい、相手を傷つけたくないからと、自分の感情を口にするのを我慢して、感情を押し殺すのは間違った考えです。なぜなら、押し殺した感情が身体的な症状や痛みを引き起こし、様々な病気を発症するからです。

例えば、精神的な不均衡が原因で、身体の特定の部分や体内の器官に痛みなどの症状が現れます。

痛みとは、無視できない身体からの大切な警告シグナルです。精神的な問題を抱えているときに、痛みなど身体の不調が症状として現れたら、一旦休息を取りましょう。

休息を取ったあと、ネガティブな感情や考えの中で、私たちの人生に深く関わり、身体的な症状として痛みを発生させているのは何かを見極めることが大切です。

 

ネガティブな感情は病気である

身体的な不調や病気を引き起こす心因的な要素は様々です。

身体的疾患の原因が心因性の場合は、医師の診断による処方薬を服用するのではなく、まず、自分の感情や考え方の改善を心がけることが大切です。

例えば、ストレスは潰瘍や心臓発作の原因となります。さらに、うつ病はエネルギーの欠乏や食欲の不必要な増加などを引き起こします。また、頻繁に起こる痛みなどの症状は感情が原因となることが多いのです。

 

私たちの身体の中心に位置する頭で起こる頭痛は、血液の流れや動脈のスピードが上昇することで発症します。

心因性の頭痛は、愛情などの基本的な感情の表現やコミュニケーションがうまく行かないことなどが原因で起こるといわれています。

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首は私たちの精神状態と密接に係わり合っています。

首に痛みを感じたり首が動かないときは、その原因は寝違いだけではなく、深い心因性の原因が隠れている可能性が高く、人生や日々の生活に対する柔軟な考えを失って、ストレスを感じているとも考えられます。

また頑固さや視野の狭さ、凝り固まった考え方、また過剰にストレスを感じているときも首の痛みを引き起こしますのでご注意ください。

背中

「肩の荷が下りた」という表現がある通り、一つの問題が解決すると、背中に担いでいた荷物がなくなったように感じます。過去に経験した辛い体験や感情が重荷となっていることがよくあります。

二本足で身体を支える人間の支柱としての大切な役割を担っているのが背骨です。そして、背骨が私たちの様々な活動を支えています。

そのため、背中の痛みは不調を表す兆候と考えられます。「鬱積した感情を解消しなさい」という身体からの警告メッセージだと受け止めてください。

心臓

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私たちの感情の中心となる心臓は、愛情や憎しみなどの様々な感情と密接に係わり合っています。そのため、複雑な状況や、希望が持てない状況に立たされたとき、心疾患や様々な合併症を引き起こします。

私たちは先の見えない恋愛関係で悩んだり、私たちの人生に幸せを運んでこないような価値のない物事に囚われすぎているのではないでしょうか?

には私たちを前に向かって動かす運動性と、身体を支える安定性の2つの働きがあります。

つまり、足に何か不調を感じるときは、将来への不安や、自分が任されているプロジェクトでの心の迷いなどの「不安感」が身体的症状として現れているサインです。

また、最大レベルの恐怖心を経験している兆候として、アレルギー症状や高血圧が起こることがあります。

人間関係におけるネガティブな感情が積み重なると、尿路完成症を発症することはご存知ですか?

感情のバランスを整え病気を予防する方法

ネガティブな感情だけが病気を引き起こすと考えられていますが、実は、過剰な喜びの感情も心臓に悪影響を及ぼす過剰興奮性などを引き起こします。

それでは、のバランスを整えて病気を予防する方法をご紹介します。

不均衡な感情から自分を解放する

頻繁に感じる感情の浮き沈みや、過剰な感情を見極めることから始めましょう。ポジティブな感情、ネガティブな感情、そのどちらにも関わらず、鬱積していく感情は、心身の健康に悪影響を及ぼします。

苦しみや憤りは不健康な感情であり、これらの感情から解放されるためには「許し」が必要となります

「許す」という感情は、あなたを苦しめる感情や要因を取り除くための方法です。勇気を持って「許す」ことで長年背負ってきた重荷を下ろすことができます。

心の乱れや感情の不均衡が生じる状況を避ける

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自分の中のどの感情が身体的な疾患を引き起こしているかを見極めたら、その感情を引き起こす要因を日々の生活や人生から排除するように心がけ、二度とそこへ逆戻りしないように努力していくことが大切です。

家族や友達と会う

愛する人々と過ごす時間は、魂の悲しみを癒す時間となります。自分が抱えてる問題や感情を、愛する人に話すことで心を解放することができます。過去の思い出を錆び付かせないようにするかどうかではなく、許し癒される時間があなたと周りの人には大切なのです。

自然の中に身を置く

公園を歩く、山で休暇を過ごす、ヨガをする、ビーチで瞑想する、川で泳ぐ、外で運動をするなど、活動的になることでネガティブで不健康な鬱積した感情を解消できます

ぜひお試しください。