健康効果がすごい！かぼちゃの種を使った３つのレシピ

通常、生の状態またはローストされた状態のかぼちゃの種を食べることが多いです。しかし、その効能を活用するために、かぼちゃの種を使った他のレシピも試してみましょう。

によって書かれ、確認されています。 体育教育学者、栄養士 Elisa Morales Lupayante.

最後の更新： 01 5月, 2019

かぼちゃの種を使ったレシピに興味はありますか？

かぼちゃの種は、日々の食生活に取り入れたい非常に多くの健康効果があります。このスーパーフードを使って、病気を予防したり、治療するために必要な栄養量を増やすことができます。

この記事では、かぼちゃの種によってもたらされる全ての健康効果に合わせ、さまざまな摂取方法をご紹介します。体に良いだけでなく、味覚も楽しませてくれますよ。

是非試してみてください！

かぼちゃの種

かぼちゃの種には、ビタミンＢ群、ミネラル、オメガ３脂肪酸、オメガ６脂肪酸、オメガ９脂肪酸、タンパク質、繊維が豊富に含まれています。また、緑色の色素であるクロロフィル（葉緑素）も含みます。

体に良い脂肪ではありますが、適量を食べるようにしましょう。大さじ１杯のかぼちゃの種は６０カロリーであり、十分な摂取量と言えます。

また、脂肪酸が多く含まれているため、傷みやすいことも覚えておきましょう。直射日光の当たらない清潔な容器に入れて、短い期間のみ保管することがお勧めです。

かぼちゃの種の健康効果

さまざまな研究によると、かぼちゃの種は下記の健康効果があります。

• エネルギーと活力を高める。
• フリーラジカルから守る。
• 腸内寄生虫と闘う。
• 体内の余分な水分を取り除き、体液貯蓄、腫れ、むくみの解消を助ける。
• 呼吸器系における粘液の除去を助ける。
• 心臓血管の健康を向上する。
• 腫れを軽減し、関節炎からの痛みを和らげる。
• 骨の健康を改善し、骨粗しょう症を防ぐ。
• 貧血と闘う。

また、次の２つの理由のため、男性にもお勧めな食べ物です。１つ目は、アルギニン量のおかげで、不妊を改善してくれます。２つ目は、ククルビタシンが含まれているので、前立腺肥大症を防いでくれます。

食べ方：かぼちゃの種のレシピ

続いて、先述した病気のための治療薬として、かぼちゃの種のさまざまな摂取方法をご紹介します。目に見える効果を得るためには、毎日食べることが重要です。

１日あたりの推奨摂取量は大さじ２杯ですが、もしカロリーを気にしている場合には大さじ１杯を摂取しましょう。

１．ローストして、挽く

１番簡単な方法としては、生の状態で食べるか、または風味をよくして、消化を助けるために少しローストして食べることです。少量のオリーブオイルと塩をかけて、オーブンまたはスキレットでローストすることができますよ。

ローストした種をそのまま食べることもできますし、挽いてから食べることもできます。また、スープ、クリーム、ソースなどのレシピに加えてもいいでしょう。

しかし、その効能が失われてしまったり酸化してしまう可能性があるので、食べる直前に挽くことがお勧めです。

２．植物性ミルク

続いては、驚きのレシピです。

かぼちゃの種を使って、植物性ミルクが作れることをご存じですか？　ビーガンやベジタリアンの食生活を取り入れている人は、動物性ミルクの代わりに、色々な種類のフルーツ、種、穀物を使った野菜の飲み物を作るのに慣れていますかもしれませんね。

かぼちゃの種を使って簡単で美味しい飲み物を作ることができます。

材料

• ローストしたかぼちゃの種　大さじ4
• 水　2カップ
• シナモンまたはバニラ　小さじ1/2
• 塩　ひとつまみ
• 蜂蜜　大さじ1

作り方

• 蜂蜜以外の全ての材料をミキサーに入れます。
• １分ほど攪拌したら、容器から取り出します。
• 冷たいまままたは温かくして飲みましょう。

３．かぼちゃの種のクラッカー

クラッカーやローストしたかぼちゃの種は、健康的な美味しいおやつとなり、かぼちゃの種を使ったレシピの中でもとても人気があります。

さらに、精粉を使った市販食品の代用にもなります。色々なクリームやソースと組み合わせれば、いつでも食べることができるでしょう。

材料

• かぼちゃの種　大さじ4
• 亜麻仁　大さじ2
• 胡麻　大さじ2
• 海塩　小さじ1
• お好みのスパイス：オレガノ、ガーリックパウダー、パプリカ、ターメリックなど

作り方

• 全ての種と水を生地のような堅さになるまでよく混ぜます。
• スパイスと海塩を加えます。
• できるだけ生地が薄くなるように、クッキートレーに広げます。
• 種が乾燥しないように、低温で焼きます。（最高50℃）
• ２時間ほど、またはカリカリになるまでオーブンに入れておきましょう。