【ストレス溜めてないですか?】感情の健康のケアをしよう

07 9月, 2020
感情の健康を保つことは日々直面する困難に立ち向かうのに役立ちます。では、どうすれば感情を上手にコントロールできるのでしょうか?

感情の健康を持つことはストレスの多い状況での自分の反応をよりよくコントロールするのに役立ちます。多くの場合、身体的な健康に焦点を当てがちではないでしょうか。そして困難な状況に対応するために感情のバランスを保つことがどれほど重要であるかに気づかないのです。

一部の著者らによると、感情の健康とは「感情、思考、行動を責任を持って管理すること」と定義されています。この定義は感じていることや考えていることをすべて認識できることを意味します。また、感じている感情に名前を与え、それを受け入れ、自分の生活に組み込むことも表しているのです。

メンタルヘルス、つまり心の健康が良好な人は、自分の感情を積極的にコントロールすることができます。また、自尊心が高く、人間関係も良好です。しかし、メンタルヘルスのケアを怠ると、不安障害や大うつ病のような障害を引き起こす可能性があるという研究結果もあります。

なぜそうなるかというと、悲しみ、不安、怒り、またはうつ病は、時間の経過とともに程度が大きくなり、行動の変化を引き起こすためです。そして、これは健康的な習慣をないがしろにすることにつながり、中毒性のある行動に発展するリスクを高めます。さらに、身体の健康を危険にさらすことさえあります。

では、どうすれば感情的な健康を改善できるのでしょうか?

感情的な健康を改善する方法

Instituto Superior de Estudios Psicológicos(スペインの心理学研究のための高等研究所、別名ISEP)によると、感情の健康を良好に保つことは、一般的な幸福度を高める助けになります。どんな感情も生活の一部を担っているので、すべての感情が認めるべきものであることを理解することが重要です。

ですから、感情の中にはネガティブなものや好ましくないものもあると思うかもしれませんが、無理に抑圧しようとせずに適切にコントロールすることを学ぶことが大切です。そうすることで、より良い感情の健康とストレス、不安、うつ病、その他の障害の中で苦しむ可能性が低くなります。

では、メンタルヘルスを改善するためにはどうすればいいのでしょうか?

実は、感情をよりよく管理できるように心を鍛えるためのコツがあります。そのヒントをいくつか見ていきましょう。

自分の感情を認識する

自分の感情を認識する 感情の健康

自分の感情を認識することを学び、何が原因で欲求不満や怒り、または悲しみを感じるかを把握しましょう。前述したように、感情を抑圧しようとするのではなく、むしろ自分の一部であることを受け入れるべきなのです。理由があるからいろんな気持ちになるのですから。

気持ちを表現する

自分の気持ちを表現することは、感情の健康につながります。不快に感じ、それが緊張の原因になっている場合、問題を引き起こす可能性があります。職場でも家庭でも、自分の気持ちを適切に表現する方法を身につけることが大切です。

こちらもお読みください:自分を好きになる方法

まず考えてから行動する

感情が激しいと行動に移してしまい、後で後悔することもあるので、まず考えることは必要です。後で後悔するのを避けるためには、何かをする前にその行動がもたらす結果を考えておくのが一番です。

そのための1つの方法は、自分の感情を書き留めておくことです。そうすることで、自分の感情をよりよく分析するための十分な時間と空間を得ることができます。

リラクゼーションのテクニックを感情の健康に役立てる

雑誌「Complementary Therapies in Medicine(医学における補完療法)」にも記載されているように、瞑想のテクニックはストレス管理に良い効果があります。そのため、マインドフルネスや瞑想、ヨガなどを活用すると良いでしょう。

一休みする

一休みする 感情の健康

目まぐるしい生活を送っていることが、ストレスや不安を常に抱えている状態になっている原因の1つです。だからこそ、自分のための時間を取り、落ち着いて生活し、シンプルなことを楽しむのが良いでしょう。

穏やかな気持ちになれること、充実した気持ちになれること、幸せな気持ちになれることをしましょう。

こちらもお読みください:幼少期の心の傷6つ

感情の健康のために十分な休息を取る

睡眠の質の悪さは、多忙なライフスタイルに加えて、気分にかなり影響を与えます。そのため、最低でも7時間は妨げなしに安眠ことが大切です。また、日中も休憩を何度か取るようにしましょう。

人とのつながりを大切にする

有害な人間関係から離れるように努力しましょう。自分を作り上げてくれる人たちに囲まれると、感情の健康状態が劇的に改善されます。さらに、ポジティブなことに焦点を当てて、あまり文句を言わないようにしましょう(あるいは、文句を言う人と一緒にいると、文句を言うことが多くなります!)。

また、純粋な動機で人のために良いことをしたときにも、ポジティブな人間関係が生まれます。

新しいことを学ぶ

自分の周りの世界に好奇心を持ち続けましょう。新しい言語を学んだり、新しい本を読んだり、コースに申し込んだり、他にもたくさんの選択肢があります。

人間は誰もが違っていて、必要としているものもそれぞれ違います。しかし、健康であるためには、感情の健康にも取り組むことがとても大切です。

  • Bisquerra Alzina, R., & Pérez Escoda, N. (2007). Las competencias emocionales. Educación XX1.
  • Bisquerra Alzina, R. (2003). Educación emocional y competencias básicas para la vida. Revista de Investigación Educativa, RIE.
  • Cano-Vindel, A., & Miguel-Tobal, J. (2001). Emociones y salud. Ansiedad Estrés.
  • Velázquez, S. (2013). Salud Física y emocional. Programa Institucional Actividades De Educacion Para Una Vida Saludable.
  • Gardiner P, Sadikova E, Filippelli AC, et al. Stress Management and Relaxation Techniques use among underserved inpatients in an inner city hospital. Complement Ther Med. 2015;23(3):405–412. doi:10.1016/j.ctim.2015.03.006