快眠するために選びたいマットレスとは

マットレスを新しく買い換えようと思ったけれど、種類が多すぎて何を選べば良いのかわからない……そんな経験はありませんか? 今日は、快眠するために正しいマットレスを選ぶ方法をご紹介します。
快眠するために選びたいマットレスとは

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 06 12月, 2022

今日、様々なタイプのマットレスが販売されています。羽毛の入ったもの、バネのもの、ウォーターマットレス、電気を使うものなど色々あるでしょう。分厚さや硬さもマットレスによって違いますので、自分に合ったマットレスを選ぶのは簡単なことではないと言えるでしょう。今日は、快眠する鍵となるマットレスを上手に選ぶ方法をご紹介します。

友達が気に入っているからといって、そのマットレスが誰にでも合うというわけではありません。体重や姿勢、背中や腰のトラブルの有無などを考慮してマットレスを選びましょう。

それでは、快眠するために選びたいマットレスとはどのようなものでしょうか。

あなたの寝る姿勢は?

ベッドで眠る女性

マットレスを新しく買い換えようという時には、まずどの向きで眠ることが多いかを考えましょう。あなたは上を向いて眠るタイプですか?それとも横向きやうつ伏せになって眠ることが多いですか?眠る姿勢や向きもマットレス選びには重要です。

  • 仰向け、またはうつ伏せで眠る方:このタイプの方には硬めのマットレスがよいでしょう。背中をまっすぐに保ってくれるからです。もし柔らかいマットレスなら、背中が沈み、不快な体勢になったり背中や腰の痛みを引き起こすかもしれません。
  • 横を向いて眠る方:横向きに寝るという方は、硬いマットレスは避けましょう。

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あなたの体重は?

マットレス選びと体重は関係がないと思う方がいるかもしれませんが、実は使う方の体重も大きなポイントです。体重の軽い方には必ずしも硬めのマットレスが良いというわけではありません。

  • 体重の重い方:体重が非常に重い方が柔らかいマットレスの上で眠ると、マットレスが沈み過ぎて姿勢が悪くなってしまうかもしれません。したがって、マットレスは硬めでサポート力のあるものを選びましょう。寝ているときの体制もまた重要だということを忘れないでくださいね。
  • 体重の軽い方:体重の軽い方は、体重を分散して支えることができるフレキシブルなマットレスが良いでしょう。体の特定部分に体重がかかりすぎて支えきれないというトラブルを回避することができるでしょう。

寝返りを頻繁に打つタイプ?

快眠するために選びたいマットレスとは

あなたは寝返りを頻繁にするタイプですか?寝返りの多い方に良いマットレスと全く寝返りをしない方に良いマットレスは違います。

寝返りをするタイプか、しないタイプかを考慮してマットレスを選ぶことも大切です。

  • 寝返りが多い方:朝起きたらシーツやブランケットがぐちゃぐちゃに乱れているという方には、固めのマットレスが良いでしょう。
  • 寝返りをほとんどしない方:ほとんど身動きせず朝を迎えるという方は、体重を適度に分散して支える、どちらかといえば柔らかめでフレキシブルなタイプのマットレスが良いでしょう。

 

 

あなたは寒がり?それとも暑がり?

マットレスを選ぶ際に考えたいポイントの一つに、寒がりか暑がりかを知るということがあります。あなたは一晩中シーツやブランケットに包まって寝ることが多いですか?それとも、暑くなって何もかぶらず寝ていることが多いですか?これはあなたの住んでいる地域の気候(乾燥しやすい、湿気が多いなど)にも関連します。

  • 暑がりの方:すぐに汗をかいたり、不快に感じて服を脱ぎたくなるという方は、バネタイプのマットレスを選びましょう。また、通気性の良い、涼しく感じるタイプのマットレスも販売されています。
  • 寒がりの方:逆に、寒がりでいつも布団をかぶっていたいという方は、温度を逃がさないタイプのマットレスを選びましょう。フォームタイプ、粘弾性のものが良いでしょう。

アレルギーは?

最後になりましたが、あなたた埃などに対してアレルギーはありませんか?喘息を抱えていませんか?そういった方は、洗濯可能な羽毛などのマットレスを選ぶと良いかもしれませんね。

さあ、ご自分にどのマットレスが合うのかお分かりいただけましたか?脊椎側彎症などの背中のトラブル、または腰のトラブルを抱えている方は、どのようなものが良いのか、専門医に相談するのも良いでしょう。睡眠環境はとても大切です。快眠のためにも自分に合ったマットレスを使いましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。