海外挙式におすすめ:新郎新婦の母親の服装のヒント
新郎新婦の母親の役割を与えられるのは、とても名誉なことであり親として何より喜ばしいことでしょう。
新郎新婦が主役の結婚式ですが、親は「共演者」であり、主役の彼らが最高の1日を過ごすことができるようにサポートする役割といくつかの責任があります。
母親としての責任の一つが、結婚式にふさわしいエレガントな服装を心がけることです。
今回は、海外の挙式時における母親の服装に関するヒントをご紹介します。
子供の特別な日である結婚式、特に海外で挙式を行うときには役立つアドバイスです。
結婚式における母親としての役割
新郎新婦の母親は、結婚式においては中心的な役割を果たします。
もちろん主役は新郎新婦ですが、新婦を式場まで連れて行く、式が始まるまで花嫁のそばにいるなど、母親は新婦をサポートする重要な役割を果たします。
新郎の母親も同様で、挙式前に緊張している我が子のそばでサポートを行う役割があります。
キリスト教式の結婚式では、新婦の父親が新婦をエスコートし、新郎の母親は新郎と一緒に歩きます。
そして教会では、新郎新婦の両親が1列目に座り、海外挙式の場合は、披露宴や挙式後のパーティーで、新郎新婦の両親は自分の子供と同じテーブルにつくことがあります。
ここまででご紹介した以外にも、新郎新婦の母親には「結婚式にふさわしい服装」を心がけるという責任があります。
ここからは、新郎新婦の母が着用する服を選ぶ際のガイドラインを説明します。
1. 白を着ない
結婚式において、白は花嫁のための色であり、新郎新婦の母親だけでなく、列席者は誰も白を着るべきではありません。
また、白に近い色であるベージュ、アイボリー、オフホワイトなども着てはいけません。
結婚式は花嫁にとって大切な1日であり、花嫁を差し置いて目立とうとしたり自分を一番に見せたいなどと考えてはいけません。
2. 海外では黒を避ける
海外挙式の場合は特に、新郎新婦の母親は黒を控えるべきだとされています。
海外で黒は葬儀を連想させる色であり、喜ばしい日である結婚式には着るべき色と考えられません。
もしも喪に服している場合でも、黒ではなく暗めの色に抑えるようにしてください。
こちらもご参照を:心からパートナーを愛している4つのサイン
3. 花嫁のドレスより目立たないドレスを選ぶ
結婚式を引き立てる素敵なドレスを着用するのは良いことですが、花嫁のウェディングドレスよりも人目を引くドレスや豪華なドレスは着用しないでください。
花嫁の結婚式のスタイルがカジュアルなのかまたはフォーマルなのかを事前に調べ、ドレスコードに合わせたドレスにしましょう。
海外挙式の場合、フォーマルの場合は、花嫁とブライズメイドは床の長さのドレスを着るため、新郎新婦の母もそれに合わせることが大切です。
逆にカジュアルの場合は、スカートの丈が床の長さではない場合があります。
詳しくは新郎新婦に相談して、結婚式のスタイルに合わせた服装を心がけましょう。
続きを読む:いつがいいの?結婚式に最適な季節を選ぶ方法とは?
4. 全体的にシンプルを心がける
結婚式は新郎と新婦が主役の1日です。
新郎新婦の母親は、派手なドレスを控えるだけでなく、宝石やアクセサリーも派手にならないように、シンプルを心がけてください。
5. エレガントでシンプルなドレスを選ぶ
着用するドレスのスタイルは、エレガントながらシンプルなものを選びましょう。
教会で結婚式が行われる場合は特に、控えめでその宗教に沿ったものである必要があります。
例えば、胸元が大きく開いたドレスは教会での挙式には不適切です。
6. ベールの有無
一部の文化や宗教では、新郎新婦の母親がベールを着用するのが慣習となっています。
ベールを着用する場合は、任意の色を使用できます。
海外挙式でわからないことが多い場合は、ベールを着用する必要があるかどうかを新郎新婦に確認してください。
多くの文化では、新郎新婦の母親は特別なベールなどを身に着けないことがほとんどです。
最後に、新郎や新婦の母親というのは、大きな責任がある役割であることを忘れないようにしましょう。
結婚式の日には、控えめな色のエレガントでシンプルなドレスを着用し、新郎新婦の邪魔をせず、主役である二人のサポートに専念してください。