ブライズメイドとグルームスマン、何人選べばいい?

ブライズメイドやグルームスマンにはとても大切な役割があります。単に、明るくて面白い友だちを選べばいいというものではありません。信頼でき、責任を持って協力してくれる人を選びましょう。
ブライズメイドとグルームスマン、何人選べばいい?

によって書かれた 編集チーム

最後の更新: 06 12月, 2022

ご結婚が決まった、という方、おめでとうございます。どのような結婚式にするのか、家族や友だちはすでに大はしゃぎだという方もいるでしょう。今日は、最近人気の欧米式ウェディングに欠かせない、ブライズメイドとグルームスマンについてお話しましょう。ブライズメイドやグルームスマンとは、一体誰で、どんなことをするのでしょう? そして何人必要なのでしょうか?

ブライズメイドとグルームスマン

まずは、グルームスマンについてお話しましょう。

グルームスマンは新郎のアシスタントをするだけではありません。セレモニー全体を通して、新婦のアシスタントも行います。

次に、ブライズメイドですが、ブライズメイドの役割は、結婚が決まってから当日まで、新婦が必要とするときには新婦の手助けをすることです。これは、計画を立てる手伝いというだけではありません。結婚に向けて不安になったり、式の計画でストレスを抱えた新婦を励まし、相談に乗り、サポートするという重要な役割です。

実際、どんなことを頼めばいいのかがわからないという新郎新婦は、経験者に聞いたり、オンラインなどで探してみるのもよいでしょう。

 

ブライズメイドとグルームスマン

ブライズメイドやグルームスマンは、結婚式当日、単に新郎新婦のそばに立っているだけではありません。その役割は奥深く、通常、新郎新婦の身近な人たちがこの役を担います。

近しい友人として新郎に選ばれたグルームスマンは、新郎を励まし、サポートをして結婚式を成功させなくてはいけません。ゲストを代表する、選ばれた人たちなのです。また、その国や地域の伝統にもよりますが、新郎新婦の車をデコレーションする場合は、そういったことも率先して行います。

そして、複数いるグルームスマンの中に一人、ベストマンと呼ばれる人がいます。ベストマンは通常、新郎の兄弟か近い親戚、親友がなることが多いでしょう。同じく、女性側には、ブライズメイドの中にメイドオブオナーと呼ばれる人がいます。

グルームスマンとブライズメイドは、当日の会場でゲストが自分の席を見つけるのを手伝います。また、挙式中は新郎新婦のそばに立ちます。

さらに、当日の結婚式や披露宴以外にも、グルームスマンやブライズメイドの手伝いが必要となるイベントがあることも多いようです。例えば、婚約パーティ、ブライダルシャワーバチュラーパーティ、バチェロレッテパーティー、ウェルカムパーティー、リハーサルディナーなどです。

役目

上述した以外にもまだまだ役目はあります。新郎新婦の衣装を選ぶ手伝いをすることもあるでしょう。会場のコーディネートの相談に乗る場合もあります。ときには、新郎新婦を教会まで連れて行くこともあります。

ブライズメイドやグルームスマンは、ゲストすべてが喜ぶ披露宴を考えなくてはいけません。一人で参加しているゲストがいれば、話しかけ、居心地をよくしてあげるのも大切な仕事です。トラブルや不都合が会場で出れば責任者とコンタクトをとったり、引き出物やお祝いの管理なども任されるかもしれません。

ご覧のように、ブライズメイドとグルームスマンは、他のゲストとは違います。婚約したときから式当日まで、ずっと新郎新婦に寄りそう存在なのです。

ブライズメイトとグルームスマンは何人必要?

結婚式

伝統的には、グルームスマンは結婚式そして披露宴でゲストの手伝いをします。つまり、ゲストの数が多ければ多いほど、グルームスマンの数も多くなるというのが一般的です。

例えば、ゲストが200人を超えるフォーマルな結婚式の場合、グルームスマン、ブライズメイドの数は6〜10人でしょう。ゲスト15人につき、1人は欲しいですね。

また、グルームスマンとブライズメイドの数はできる限り同じにしましょう。グルームスマンとブライズメイドの数が違いすぎると、入り口でゲストを迎えるときにもアンバランスですね。

 

ベストマン:リングキーパー

ベストマンは結婚式の際、新郎のそば(わずか後方)に立ちます。つまり、少なくとも5人が祭壇に立つことになります。神父、新郎、新婦、ベストマン、そしてメイドオブオナーです。

また、ベストマンの仕事は以下のようなものです。

  • 結婚式当日の新郎を手伝う
  • グルームスマンのまとめ役
  • 指輪交換までウェディングリングを保管する
  • 式の間は新郎のそばに立つ
  • 式の法的な立会人となり、結婚証明書にサインをする
  • 披露宴でのスピーチを準備する

メイド(マトロン)オブオナー

一方で、メイドオブオナーと呼ばれる人は、ブライズメイドの責任者です。通常、新婦の姉妹や親友がメイドオブオナーを務めることが多いようです。

メイドオブオナーの役割は、新婦の希望によって異なります。一般的には、式や披露宴がつつがなく進行するよう、新婦を手伝います。例えば、招待状の手配や送付を手伝う、ウエディングドレスを始め、式に必要なものを新婦が選ぶ際に付き添うなどです。

また、メイドオブオナーには、結婚式前のパーティや前夜祭などのイベントがあれば、その計画をする役割もあります。結婚式当日は、新婦が必要とするすべてのサポートをすることになります。感情的なサポートが必要となるかもしれません。

また、成人の場合は、式の法的な立会人となり、結婚証明書にサインをします。披露宴があれば、メイドオブオナーが新郎新婦に対し乾杯をします。

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アウトドアウエディング

ブライズメイドとグルームスマンへのお礼

ブライズメイドとグルームスマンには、お礼を用意して、感謝の気持ちを伝えましょう。何がいいのかわからない方は、オンラインで探してみましょう。ウェディングウェブサイトや専門店がたくさんありますので、ブライズメイドやグルームスマンへのぴったりのギフトを見つける手助けとなることでしょう。

一人一人にそれなりのお礼をすることになりますので、ブライズメイドとグルームスマンの数が増えれば増えるほど、この部分にかかるお金も増えます。何人程度なら結婚式の予算内に抑えられるかを考えましょう。

いかがでしたか。結婚式にはブライズメイドとグルームスマンを、という方はもちろん、ブライズメイドやグルームスマンを引き受けた、という方も、今日の記事を参考に、結婚式をぜひ成功させてくださいね。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。