重曹とレモンを使った/4つの自然療法

· 10月 17, 2015
重曹とレモンは、さまざまな身体機能を調整するためのサプリメントとして利用できますが、万能薬ではありません。症状によっては医師の診断を受けなければならない場合もあります。
今回ご紹介するのは、自然療法の中でも定番中の定番。少量の重曹とレモンのしぼり汁をまぜたコップ1杯の水が、カラダをアルカリ性にして、すぐれた健康効果をもたらしてくれます。

重曹とレモンの健康効果

重曹とレモン-2

重曹とレモンを使った自然療法については賛否両論があります。問題は、これを万能薬としてあつかってしまうこと。あくまでもシンプルな家庭療法であって、ミラクルドリンクと呼んだり、重病をいやしてくれると期待したりすべきではないことを覚えておきましょう。重曹とレモンには、基本的な身体機能を調整する・健康と減量を促進する・炎症を抑える・体内を浄化するなどの効能がありますが、がんをいやしてくれるわけではないのです。健康効果? もちろんあります! ただし、正しい利用法に従い、摂りすぎないよう注意しましょう。

この点を押さえたうえで、重曹とレモンがもたらしてくれる健康効果とは何か、ごいっしょに見てゆきましょう。

1. 腎臓の健康を守る

腎臓や泌尿器の問題・腎臓結石などを患っていたり、腎臓機能が低下したりしている方もいらっしゃるでしょう。いずれも健康にとってよくない問題ですが、簡単な家庭療法として、毎食後に重曹大さじ1杯とレモン汁数滴をまぜたコップ1杯の水を飲むと、身体のpHレベルを高めて、弱アルカリ性に保つのを助けてくれます。腎臓機能が向上し、血液を正しく浄化できるようになるため、膀胱に送られる不純物が減り、感染症にかかりにくくなります。多くの腎臓専門医が勧めているこの自然療法は、あなたの身体機能のバランスを取り戻し、健康状態を改善するのに役立ちます。腎臓が正しく機能していないと、血液中に酸性物質が溜まってしまいます。このアルカリ性のドリンクが、体内の酸を中和してくれるのです。

こちらの記事もご覧ください:腎臓をきれいにする驚きの自然療法

2. 消化を助ける

「消化不良? コップ1杯の水に重曹大さじ1杯まぜて飲みなさい!」と、おばあちゃんに言われたことはありませんか。これにレモン汁を数滴プラスすると、消化を助けてくれるほか、胃と食道に炎症を起こす胃酸過多を防いでくれますから、腹部膨満感(お腹が張る)や逆流性食道炎(胃酸が食道に逆流することで起こる炎症)の予防になります。

あなたの身体が酸性に傾いており、重曹療法が必要かどうかを知るには、ご自分の消化機能をチェックしてみてください。胃がもたれる・お腹が張る・トイレにいる時間が長い・便秘で苦しい、などの症状があれば、重曹とレモンの自然療法を試してみましょう。腸内に溜まった毒素や発酵した食物のカスなどを排出し、腸を浄化するのを助けてくれます。

3. 肝臓の健康を守る

このアルカリ性のドリンクは、肝臓の健康にもすぐれた効果があります。肝臓が身体をもっと効率よく浄化するのを助ける触媒として働くのです。肝臓は、解毒・血液浄化・ビタミンや酵素の合成などを行う、身体の実験室のようなもの。コップ1杯の水に重曹大さじ1杯とレモン汁数滴をまぜたものを毎日空腹時に飲めば、ビタミンCと抗酸化物質を提供してくれます。肝臓の健康を守り、正常に機能するよう助けてくれる、すぐれた家庭療法です。

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4. 体重を減らす

ダイエットの手助けをしてくれるモノを探していたアナタに朗報です! 毎日空腹時に、コップ1杯の水に重曹大さじ1杯とレモン1/2個のしぼり汁をまぜたものを飲みましょう。炎症や腸の損傷、むくみを引き起こす毒素や不純物を体外に排出するのを助けてくれます。身体のpHレベルが上がって弱アルカリ性になると、脂肪の燃焼をうながしますから、減量に役立つのです。

重曹とレモンの摂り方

水を飲む1

最も一般的な重曹とレモンの摂り方は、朝起き抜けの空腹時に飲むこと。水は熱くも冷たくもない、ぬるま湯を使いましょう。大さじ1杯の重曹を、レモン1/2個分(またはそれ以下)のしぼり汁をまぜた水に完全に溶かします。身体のデトックス(解毒)や減量、肝臓の保護にぴったりの家庭療法です。腎臓のために飲む場合は、1日2回、主な食事(昼食と夕食など)の後にコップ1/2杯飲みましょう。

ここで注意しておいていただきたいのは、このドリンクにはナトリウムが含まれていること。ですから、ストレスレベルが高い方は飲まないようにしましょう。また、胃炎を患っている方も、不快感を引き起こす恐れがありますから、飲みすぎないよう気をつけてください。毎日の健康を守るために役立つ家庭療法ですが、ミラクルな万能薬ではないことを覚えておきましょう。