女性が無視しがちな心筋梗塞の7つの兆候

1月 30, 2018
心臓発作の兆候をそうとは受け取らず、日常的なものだと思い込んで無視してしまうことは、多くの女性が犯してしまいがちな間違いです。

心筋梗塞を含めた心臓の病気は、男性にも女性にも起こりえますが、どのような形で現れるかは男性と女性の場合で違うこともあります。

近年、心筋梗塞による女性の死亡者が増えていますが、これは女性の方が兆候を感知するのが難しいというだけではなく、女性の方が不快感を感じた時に医師の診察を受けるまでに時間がかかっているということがあります。

都合の悪いことに、大抵の初期症状はより軽い病気とまちがえやすいもので、緊急に受診するべき理由だと考えられることがめったにないのです。

それにも関わらず、少しずついくつかの兆候が知られるようになってきました。これらの兆候が必ずしも心筋梗塞を示すものではないにしろ、警戒心を持つことは必要です。

今回は、それらの兆候を無視してしまうことがないよう、主な7つの兆候について詳しくお話していきます。

1. 息苦しさ

息苦しさを感じる女性

息苦しさは、呼吸器官に感染症がある場合に現れる症状ですが、そうでない場合は、心臓に何か問題が起きている可能性があります。

  • この症状が出た場合は、特に日常の作業をしている時に起こった場合は、心筋梗塞の前兆かもしれません。
  • 同時に胸を圧迫される感覚がしたり、咳き込むこともよくあります。

 

2. 不自然な疲労感

疲労感は、睡眠障害や食生活の乱れ、過度の身体運動などが原因で起こります。

しかし一見何の理由もなく何度も感じ始めた場合は、循環器と心臓の問題を示しているのかもしれません。

  • 動脈にコレステロールのプラークが形成されると、血流を妨げ心臓に負荷がかかり、血圧が上がり、心筋梗塞のリスクが高くなります。
  • 細胞の酸素化が妨げられるので、筋肉、認知機能ともに弱くなります。

 

3. 不眠

不眠の女性

不眠などの睡眠障害は、過労や電子機器の長時間使用、ストレスなどが原因となって起こることが多いです。

しかし女性の場合は、顕著なホルモン変化があった時や心臓の機能にトラブルがある時などに起こることがあります。

高血圧や心筋梗塞のリスクのある人は、不眠、特に発作の前の数日間によく眠れないということがしばしば起こります。

 

4. 冷や汗

突然の冷や汗は、心筋梗塞や慢性心血管疾患の兆候かもしれません。

他の症状と同様、他の多くの病気が原因である場合もありますが、心筋梗塞が原因かどうか受診して無駄はありません。

  • この症状は、心臓に負荷がかかっていることで体温が急激に変化し、身体が無理に体温調節をしようとして起こります。
  • 同時に、血流が悪くなることによってめまいや全身の倦怠感が現れる場合もあります。

 

5. 左半身の痛み

左胸に痛みがある女性

身体の左半身の不自然な痛みは、女性の心筋梗塞の前兆としては最も分かりやすい症状の一つでしょう。

  • 心筋梗塞がある人は、数日前から左半身の腕、背中、あごなどに痛みを覚えることがあります。
  • この痛みは段階的、つまり初めは軽く、時間が経つにつれて慢性の痛みになることもあります。

6. 不安感

突然の不安の発作を引き起こす状況はさまざまあります。しかしこの症状が起こったら十分注意することが必要です。不安の発作は多くの場合心拍数に影響を与え、心筋梗塞を引き起こしかねないからです。

  • もしも不安感に胸がチクチクする感覚やめまいが伴う場合は、医師の診察を受けるのが良いでしょう。
  • 一方、発作が起きる前であっても、何度も不安感に襲われていると血圧にも悪影響があるかもしれませんから対処法を探すことが重要です。

 

7. 胃酸の逆流

ベッドでお腹を抑えて苦しむ女性

胃酸が必要以上に分泌されると、胃酸が逆流してしまう原因になります。この症状は腹部や胸に焼けるような感覚で現れ、心筋梗塞によって起こる痛みと間違えられることもよくあります。

  • 心筋梗塞による場合は少ないとしても、可能性があるということは覚えておきましょう。特に何度も繰り返し、症状が酷い場合は要注意です。

家族が心筋梗塞で倒れたことがある、肥満、座りがちな生活を送っているなどのリスク要因のある人は、上記のような症状が現れたら、できるだけ早く受診してください。

症状は何もないと感じていたとしても、心血管系の状態を確認するため定期健診と血液検査を行うようにしましょう。

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