ジョギングとランニングの違いってなに?

走ることには多くの健康効果がありますが、ジョギングとランニングは同じものなのでしょうか? それぞれがどのようなエクササイズで、どんな違いがあるのかを見てみましょう。
ジョギングとランニングの違いってなに?

最後の更新: 30 3月, 2021

走ることは、適切に行えば多くの健康効果が得られるエクササイズです。また、今流行りのエクササイズでもあります。

でも、ランニングをしている人はみんなランナーなのでしょうか? ジョギングとはどう違うのでしょうか? それともランニングとジョギングは同じものなのでしょうか?

実はジョギングとランニングは同じものではありません。どちらも似たようなものであることは間違いありませんし、もちろん、走るという意味では同じではあります。しかし、この2つの種目の違いは、特にアマチュアアスリートにとっては、テクニックの観点からも非常に重要なことなのです。

正しい情報を探すためには、この2つの違いを知っておくのが基本です。この記事では、ジョギングとは何か、ランニングとは何か、ジョギングとランニングの違いは何かを見ていきましょう。

ジョギングとは

ジョギングとは、英語のjogが示す通り「小走りする」という意味です。つまり、ゆっくりとしたペースで走ることです。そのため、負荷の高い運動と言えます。膝を中心とした関節への負担はありますが、他のスポーツに比べればかなり負担は少ないです。

ジョギングは、より激しい運動が引き起こすような不便さがなく、有酸素運動として身体能力の向上に効果的です。そのため、疲労回復にも最適です。

また、中程度の有酸素運動をしたい人で、激しい運動はできない、またはしたくない人にも、ジョギングは非常にお勧めです。

ジョギングのメリット

ジョギングは、健康状態が許す限り、何歳になっても多くの健康上のメリットがあります。

まずは、負荷の大きいエクササイズやリスクをもたらす可能性のある動きを行う前に、医師に相談することが重要であることをお忘れなく。つまり、下肢に怪我があったり、心血管疾患をお持ちの場合のことです。

ジョギングの主なメリットは、さまざまな科学的研究によると、次のとおりです。

  • 肥満を防ぐ
  • 酸素吸収率の向上、善玉コレステロールやHDLの上昇、中性脂肪の低下、血圧の低下などにより、心機能や心血管の健康を改善する。
  • インスリン感受性を高める
  • 血小板の凝固を抑えて線溶活性を高め、血管のつまりを防ぐ
  • 体内の炎症を抑える
  • 心肺機能の向上
海辺を走る人たち ジョギングとランニングの違い
怪我の注意は必要ですが、ジョギングはその他のエクササイズに比べて比較的負荷の少ない運動です。

ランニングとは

ランニングとは、系統的なトレーニングの一環として走ることで、具体的な目的を持って計画を立て、具体的なテクニックに沿って行うものです。こうして言い換えれば、とてもプロフェッショナルな運動のように聞こえるかと思います。

ランニングは、1マイル(約1.6km)あたり10分程度のスピードで走る、高負荷でかなり激しい有酸素運動です。1マイルを走るのにかかる時間は最大で10分程度と考えると、かなりのスピードです。

ランニングのメリット

ランニングのメリットは、強度と関連しています。さまざまな研究では、以下のようなことが明らかになっています。

  • 心肺持久力を高めながら、骨、関節、心血管の健康を促進する
  • 筋肉を強化し、体のコアの繊維の密度を高める
  • 体重の維持を助け、減量を促進する
  • ストレスを和らげる

これらのメリットに、すでに上で述べたジョギングに関連するメリットも加わります。

ジョギングとランニングの主な違い

ジョギングとランニングの主な違いは、スピード、つまり運動の強度です。前述したように、1マイルの距離を10分で走るならば、ランニングをしているとみなされます。

ジョギングとランニングのもう1つの大きな違いは、運動へのアプローチです。ジョギングを実践している人は、有酸素運動を楽しむために走ります。しかし、ランナーの場合は、目的が決まっていて、明確なガイドラインがあるトレーニング計画に従っています。

これは、テクニック、装備、食事、モチベーションの違いが顕著に表れていることを意味しています。例えば、ランナーは通常、シューズやウェアを細心の注意を払って選びます。また、トレーニング前、トレーニング中、トレーニング後の食事や飲み物も非常に重要です。

階段を走り上る人 ジョギングとランニングの違い
テクニックや専用のウェアがある面で、ランニングは比較的プロフェッショナルな運動と言えます。

体調に合わせてジョギングとランニングを使い分ける

ランニングは今人気のスポーツですが、誰にでもできるわけではありません。自分の体調がこのタイプのトレーニングについていけるかは、身体能力と有酸素運動能力によります。もちろん、これらの能力は底上げが可能です。

これまで走ったことがない人で、これから始めようという人は、ジョギングから始めて、他の運動と組み合わせてみるのもいいでしょう。時間が経てば、おそらくもう一歩踏み出してランナーになることができるでしょう。

同時に、怪我のリスクも忘れてはいけません。激しい運動であればあるほど、怪我のリスクは高くなります。地形の凹凸や、穴、予想外の滑りやすい場所などの外的要因も気をつけましょう。

最後に、ランニングをする場合は、自分の足と動き方に合わせた良いシューズで必ず行いましょう。初期投資は、まずは良いランニングシューズです。

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