イースト菌感染症を家庭で治療するには?

膣内の真菌は高温多湿の環境で繁殖するため、締め付けのない衣服を着ることで風通しを良くし、真菌の増殖を予防することができます。この記事では、イースト菌感染に対処し、予防する方法を見ていきましょう。
vagina problem

カンジダ膣炎とも呼ばれる膣内のイースト菌感染症にかかる女性は多いものです。

膣炎の主な症状は炎症や痛みの他、不快な臭いを伴うおりものも見られます

たいていは女性器の高温多湿の環境で繁殖した真菌によって引き起こされます。

こういった膣内イースト菌感染症の症状を緩和するためには、様々な自然療法を用いることができます。

プロバイオティクス

カンジダ膣炎の治療には、抗生物質よりもプロバイオティクスの方が効果を発揮します。

プロバイオティクス食品には人の腸内に存在する微生物が含まれており、腸内フローラにとても有益な効果を与えてくれます。

プロバイオティクスのサプリメントや食品をとる習慣をもてば、腸内フローラを自然に取り戻すことができ、カンジダのようなイースト菌感染症に対処することができます

リンゴ酢の効果

apple cider vinegar

リンゴ酢を用いて膣を洗浄することで、その効果を最大限に引き出しましょう。

材料

  • オーガニックリンゴ酢 大さじ3(30ml)
  •  大さじ6(60ml)

方法は?

  • りんご酢と水を混ぜ、膣圧注の道具を使って患部に塗布してください。

オーガニックのニンニク

新鮮なニンニクを一日に数片食べることで、カンジダ膣炎に対する優れた効果を発揮します。ニンニクによる口臭が気になるかもしれませんが、カンジダにはとても効果的な治療法となります。

これはニンニクのもつ抗真菌作用によってこのような感染症を防ぐことができるためです。

また、ニンニクには抗菌作用もあり、天然の抗生物質としてもよく知られています

オレガノオイル

oregano oil

オーガニックのオレガノオイルもカンジダ症に効きます。効果を最大限に高めるために、オーガニックのものを選ぶようにしましょう

方法は?

  • 様々なタイプのオレガノオイルが売られていますが、カプセル状のものが最も便利でしょう。
  • 食後にカプセルを2、3個飲んでください。

オーガニックのティーツリーオイル

ティーツリーオイルにはとても効果的な天然の抗真菌作用があります。

方法は?

  • ティーツリーオイルを2、3滴タンポンに染み込ませ、4時間ほど膣に入れておきます。
  • これを2、3日間、午前と午後に繰り返しましょう
  • 夜眠るときはタンポンを付けっぱなしにしないように注意してください。

クランベリーの治癒力

cranberry juice

クランベリーという赤くて小さなフルーツにはとても優れた治癒効果があります。膀胱感染症だけでなく、カンジダ膣炎の治療にも使うことができます。

クランベリーは女性のための強壮剤としても優れているほか、健康的な膣内のpHバランスを取り戻すはたらきもあります

真菌による様々なトラブルを緩和してくれるでしょう。

オーガニックのヨーグルト

オーガニックにヨーグルトも、本来の膣内フローラやpHバランスを取り戻すための優れた方法となります。

方法は?

  • 少量のプレーンヨーグルトを患部に塗り込み、数時間放置してから洗い流しましょう。
  • タンポンをヨーグルトに浸し、膣に2時間入れておく方法もあります。

締め付けのない衣服を着る

tight jeans

とても基本的なことのように思えますが、ゆるめの洋服を着ることがイースト菌感染症に最も効果的な療法のひとつなのです。

この方法が効く理由は、真菌は温かく湿った環境で繁殖しやすくなる特徴があることです。

締め付けのないゆるい衣服や下着を選ぶことで、デリケートゾーンにも酸素が行き届き、真菌の繁殖を抑えることができるでしょう。

刺激のある女性用品を避ける

石鹸やコスメの種類によっては、女性のデリケートゾーンが刺激を受ける場合があります

多くの商品にはアルコールや有害な有効成分が使われており、それによって膣内のpHバランスが変化し、感染症にかかりやすくなることがあります。

ストレスの影響

stressed woman

元々デリケートゾーンに多くのバクテリアをもっている人がいることも確かですが、健康な身体をもつことで真菌の繁殖から身を守ることができます。

感染症にかかれば、全身がバランスを崩すことになるでしょう。

ストレスの多い生活によって免疫機能が弱まると、バクテリアの過剰な増加へとつながることがあります。

そのため、ストレスの多い出来事があった場合は休息と回復に十分な時間をかけることが大切です。

瞑想、ヨガ、運動の習慣、マッサージは、どれもストレスに対抗するための良き手段となるでしょう。