尖圭コンジローマのための5つの自然療法

5月 9, 2018
今回は、ヒトパピローマウイルス(HPV)に効く自然療法をご紹介します。これらの療法は、HPVによる感染症がより早く治る助けとなるものです。

ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって発症する尖圭コンジローマは性感染症の一種で、それ自体はがんではありませんが、がんになりやすい高リスク型のHPVが同時に発見されることもあります。ですから体内で再発しないように適切な治療をすることが大変重要です。今回の記事では、その治療の助けとなる自然療法をご紹介します。

尖圭コンジローマとは?

まずは感染や発症を避けるために、この病気について知ることがとても大切です。尖圭コンジローマというのは性感染症の中でも一般的な病気です。この病気の最も困った点は、多くの場合はっきりした症状がなく気付かないことが多いことです。

ヒトパピローマウイルス(HPV)には100種類以上の型があり、早期の治療をしなければがんを起こす可能性のある高リスク型のウイルスもありますが、尖圭コンジローマを起こす型は高リスクでないことがほとんどです。

HPVは粘膜や皮膚に感染しイボを形成しますが、尖圭コンジローマでは女性・男性ともに生殖器にイボが発生します。

HPVの感染は一時的なもので、適切な治療をすれば1年ほどで消えますから、長期的には重大なものではありません。そのため毎年の定期婦人科検診が重要です。パップテストやコルポスコピーという検査によって、子宮頚部に異常なイボが発生しているか診断できます。

男性の場合は陰茎や陰嚢にイボが発生するので、視診のみで診断できます。男女とも肛門に発生する場合もあります。

 

尖圭コンジローマの予防と治療

ベッドで腹部を抑える女性

『アメリカ医師会雑誌(JAMA)』によると、尖圭コンジローマの発症は性的活動の開始年齢と関連しており、この病気の感染は20歳から24歳が最も多くなっています。

そして年齢が上がるにつれて発症数は減っていきます。性的行動が一夫一婦制により安定することと関係があると考えられています。いずれにしても予防が大切ですから、性行為の際にはコンドームを使用し、男女とも定期的な検査を受けることがすすめられます。

また思春期の女児に接種するHPVワクチンもありますが、本当に効果的かということについてはさまざまな議論があります。

女性のみがHPVを保持しているのではなく、男児や若い男性もワクチン接種を受けるべきだと指摘する専門家も多くあります。

性器にイボが発生した場合、婦人科ではベセルナクリームという外用薬や凍結療法、電気メス切除手術などで除去する治療法がとられます。

現在、HPVを根絶する特定の治療法は存在しませんが、再感染してイボが再発生するのを防ぐために、いくつかの自然療法を行うことができます。

ホルモンの変化や感情の変化などさまざまな原因によりHPVが活性化しイボを形成します。ご紹介する自然療法の目的は、免疫系を強化し、ウイルスが今の眠りから覚めないようにすることです。

1. ニンニク

木杓子にのせたニンニク片

ニンニクには私たちの健康に役立つ無数の効能がありますその主な成分であるアリシンの作用によって、ニンニクは強力な抗菌剤となります。自然食品店で販売されているニンニクのサプリメントを摂ることもできますし、食事の際に生のニンニクを多く取り入れるのもよいでしょう。

 

2. ティーツリーオイル

ティーツリーオイルには強力な抗ウイルス作用、抗真菌作用、抗菌作用があることから、性器のイボの治療に最もよく使用される療法です。傷を消毒し、感染を治療しますが、薄めずに使用しても敏感肌でなければ皮膚に悪影響はありません。

方法はとても簡単です。毎晩寝る前に、コットンか綿棒にティーツリーオイルを含ませて患部に塗布します。

 

3. ひまし油

ひまし油

ひまし油の場合も外用療法で、重曹と組み合わせて使います。どちらも少しずつイボを除去する効果があります。ただしヒリヒリする場合やウイルス自体は残る可能性があります。

重曹大さじ1にひまし油を2,3滴加えてペースト状にし、て患部に塗布します。

 

4. ハチミツとプロポリス

蜂由来の製品は免疫系を強化するのにすばらしい効果があります。そのためHPVに感染していると診断された方は、ウイルスが次第に強くならないように、これらの蜂の恵みを摂ることをおすすめします。

毎朝(朝食前の空腹時)プロポリスかハチミツを大さじ1杯、そのままあるいはトーストに塗って摂りましょう。紅茶やハーブティにハチミツを加える人もいますが、沸騰したお湯にいれると多くの効能が失われてしまいます。

 

5. 搾りたてジュース

オレンジ

身体の抵抗力を高め、HPVと闘うもう一つの方法は、フルーツをそのまま、あるいは搾りたてジュースとして摂ることです。特に柑橘類がおすすめです。

オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどのビタミンCは、細菌やウイルスの作用で病気にならないための一番の家庭療法です。毎日コップ1杯のフルーツジュースを飲みましょう。理想的なのは、朝食前の空腹時に、搾りたてのものを飲むことです。

 

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