胃腸炎になってしまったらー基本のケア

· 9月 20, 2018
胃腸炎の最も一般的な原因は、食中毒などによる細菌感染です。近年増えている胃腸炎について、さらに詳しく見ていきましょう。

胃腸炎になっても、初日はおそらく自分でも気がつかず、病院にも行かないという人が多いでしょう。嘔吐、下痢、お腹の痛みなどがあると、何か悪いものを食べたかなと思う人がほとんどかと思います。

きっと一時的なもので、そのうちなくなるだろうと考えるでしょう。ですが、その不快な症状は数日続き、そのうちに鋭い痛みを感じるようになります。そして、病院に行こうと決心するのです。これが胃腸炎の始まりです。

感染してから胃腸炎を発症するまでの期間(潜伏期間)は感染の種類によって異なります。短くてわずか1時間、長い時には数週間かかることもありますが、最も一般的なのは2〜3日でしょう。

胃腸炎って何?

胃

胃腸炎は胃に影響を与える病気です。最も一般的な原因は、食中毒などによる細菌感染です。この細菌は胃粘膜にダメージを与え、炎症や膨満を引き起こすのです。

時として、胃腸炎はウイルスや細菌に対する鎮痛薬の乱用、コカイン、アルコール、ストレスなどが原因となることもあります。

症状

最もよくある症状は以下のようなものです。

  • 胃の口、つまり上腹部に灼熱感
  • げっぷ
  • しゃっくり
  • 吐き気、嘔吐
  • 下痢
  • 食後に”食べ過ぎた”と感じる
  • 食欲喪失

胃腸炎になってしまうと、上記のような症状がすぐにでも現れるでしょう。症状は一つかもしれませんし、複数に起こるかもしれません。胃腸炎になってしまったかどうかを示していますので、いつもと違うことがあれば気をつけましょう。胃腸炎は、耐えられないような痛みを抱える患者もいれば、かなり軽い症状しか現れない患者もいます。

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胃腸炎に成ってしまったら最初にするべきこと

最初の症状に気がついたら、医療機関を受診し、医師のアドバイスを得ることが大切です。ですが、病院で診察を受け、治療法を処方されるまでに自分でできることがあります。例えば以下のようなことです。

  • 胃と腸を空っぽにする。胃腸がいっぱいでなければ、感染は増殖しませんし、癒えていくでしょう。そのため、胃腸炎かもしれないと思ったら、まず2〜3食抜き、何も食べないようにしましょう。
  • 少しずつ食べる。自然の食べ物を食べましょう。砂糖の入っていないナチュラルヨーグルトも良いでしょう。乳酸菌が腸内フローラの補充を助けてくれます。砂糖が入っていないことがポイントです。砂糖は感染を広げてしまいます。また、米やシンプルなパンを少量食べるのも良いでしょう。
  • 水をたくさん飲む。一口ずつ飲みましょう。5分おきに大さじ2杯ずつ飲むことをお勧めします。少量ずつ口に含めることで、効果的に体に水分を与えることができます。

一旦胃腸炎が治まったら、食事は少量ずつ、回数を複数に分けて取ることをお勧めします。辛い食べ物、揚げ物、酸っぱいもの、お酒など胃に刺激を与えてしまう食べ物は避けましょう。痛みを落ち着かせるにはお茶を飲むのも良いでしょう。ヨガや瞑想などを取り入れ、ストレスをうまく処理する方法を学ぶのもお勧めです。

胃腸炎はどうやって広がる?

胃を押さえる女性

胃腸炎は世界中でよく見られる病気となりつつあります。そして、以下のように広がる可能性があります。

  • 汚染された食べ物を食べる
  • 人から人へ。例えば感染した人がトイレに行き、手を洗わずに他の人を触ったり、食品を扱う仕事をするなど。
  • 感染した人がくしゃみや咳をすると、ウイルスが空気中に飛び散ります。
  • 汚染された水を飲む。特に、水質が悪い場所など。

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胃腸炎の予防

手を洗う

胃腸炎の予防は、衛生状態の改善がポイントです。胃腸炎に罹ってしまった人が家族にいるのなら、感染拡大を防ぐには衛生状態を整えましょう。以下のようなことを行うことをお勧めします。

  • 消毒剤を使って頻繁にトイレを掃除する
  • 胃腸炎の症状がある人とタオルや食器類の共有を避ける
  • 手をよく洗う、家族にもそうさせる
  • 食品衛生が確かでないところで作られたものは食べない
  • 一度沸騰させた水、またはミネラルウォーターを飲む
  • 野菜やフルーツは丁寧に、よく洗う
  • チーズ、牛乳、クリーム、肉などは必ず冷蔵庫で保存する

胃腸炎は最初が肝心です。医師の指示に従い、早急に治しましょう。急性胃腸炎になってしまうかもしれません。