イボ取りに役立つ/シンプルな家庭療法

12月 29, 2018
イボを完治するには、専門医にかかる必要があるでしょう。でも家庭療法としてなら、玉ネギは天然の抗生物質であり、抗菌作用と抗ウイルス作用がありますから、免疫システムを強化し、わずらわしいイボの原因であるウイルスを退治するのに役立ちます。
小さなイボは、肌に取りつく突起のように見える良性のできもの。
その大部分は健康をおびやかすことはありませんが、見苦しいのでどうしても気になってしまい、なんとか手早く取ってしまいたいと願うものです。

ひとくちにイボと言っても、形も大きさもさまざまで、発生する場所にも個人差があります。

イボができやすいところは、指・ひじ・ひざ・顔・首・頭皮です。

イボとは通常ヒトパピローマウイルス(HPV)の症状ですから、完全に取りのぞくことがむずかしいものですが、イボを目立たなくし、発生を予防する効果がると言われる自然療法が存在します。

今回は、その中でもユニークな材料をひとつだけ使ってイボの悩みを解消する、シンプルな方法をご紹介します。

さっそく試してみませんか?

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小さなイボ取りに役立つ玉ネギ療法

2-玉ネギ

イボ取りに効く自然療法の中には、玉ネギをベースにしているものが多くありますが、これは、玉ネギには抗酸化作用と抗ウイルス作用があり、身体の免疫システムを強化して、イボの原因であるウイルスとたたかうサポートをするためです。

イボ取りに玉ネギが利用されるもう1つの理由は、玉ネギには、血行をよくするだけでなく、刺激剤でもあるイオウが含まれているためで、このイオウ化合物が、イボ取りの過程を早めてくれます。

食生活に玉ネギを積極的に取り入れることで、身体の免疫力を高め、イボの原因であるウイルスに対抗する助けとなります。

玉ネギを毎日もっと食べることで、細胞の再生を早めるのに役立つ天然の抗生物質を身体に提供し、ウイルスに対する抵抗力を作ることができます。

また玉ねぎを外用することもできますが、生の玉ネギをイボに塗ると、まわりの皮膚も刺激する可能性があるため注意が必要です。

  • みじん切りの玉ネギを少量の水で煮て、ペーストを作ります。
  • このペーストをイボに塗ります。
  • 絆創膏でイボを覆ってし、一晩おきましょう。
3-玉ネギ

もしお肌が丈夫で、生の玉ネギを使っても大丈夫な方は、1日に2回、できれば朝と夜に、生玉ネギの汁を直接イボにつけることもできます。生の玉ネギを使うことで、玉ネギの持つ成分を損なうことなくすべて効果的に活用できます。

どちらの方法を利用するにしろ、結果は1日では出ない、ということを覚えておきましょう

根気よく毎日つづけてください。

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重要な注意事項

この自然のイボ取り法は、効果的ですが決定的な治療法ではありません。

イボがヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされたものなら、かかりつけの医師に相談し、原因となるウイルスを身体から完全に排除するための治療法を見つけてください。

ウイルスを取り除かない限り、イボはこの先も別の箇所に現れる可能性があります。

またこのウイルスは、長期的に見ると女性の子宮頸がんなどを引き起こす原因となるウイルスです。

どんな場合でも、自分でイボをつみ取ろうとしないでください。

自分だけでなく、周りの人が感染するリスクが高まります。

イボ取りの治療法については、今回の方法も含めて、必ず専門医と相談し、その指示に従うことをおすすめします。

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