イボ取りに役立つ/シンプルな家庭療法

· 12月 26, 2015
イボを完治するには、専門医にかかる必要があるでしょう。でも家庭療法としてなら、玉ネギは天然の抗生物質であり、抗菌作用と抗ウイルス作用がありますから、免疫システムを強化し、わずらわしいイボの原因であるウイルスを退治するのに役立ちます。
小さなイボは、肌に取りつく突起のように見える良性のできもの。その大部分は健康をおびやかすことはありませんが、見苦しいのでどうしても気になってしまい、なんとか手早く取ってしまいたいと願うものです。

ひとくちにイボと言っても、形も大きさもさまざま。できる箇所も人によってちがいます。イボができやすいところは、指・ひじ・ひざ・顔・首・頭皮。イボは通常ヒトパピローマウイルス(HPV)の症状ですから、完全に取りのぞくことがむずかしいものです。でも、家庭療法を実行すれば、イボを目立たなくし、将来の発生を防ぐことが可能です。

小さなイボを取るための市販薬や家庭療法がたくさんありますが、今回は、ユニークな材料をひとつだけ使ってイボの悩みを解消する、シンプルな家庭療法をご紹介します。気になるイボをなくすため、さっそく試してみませんか。

小さなイボ取りに役立つ玉ネギ療法

2-玉ネギ

イボ取りに効くという家庭療法を調べたことがある方なら、玉ネギをベースにしているものが多いことにお気づきのことでしょう。これは、玉ネギには抗菌作用と抗ウイルス作用があり、身体の免疫システムを強化して、イボの原因であるウイルスと闘う手助けをしてくれることが判っているためです。

イボ取りに玉ネギが利用されるもう1つの理由は、玉ネギには、血行をよくするだけでなく、刺激剤でもあるイオウが含まれているため。イオウ化合物が、イボ取りの過程を早めてくれます。

イボ取りに役立つ玉ネギの効能をすべて利用するには、食生活に玉ネギを積極的に取り入れて、身体の免疫力を高め、イボの原因であるウイルスに対抗できるように助けてやることです。玉ネギを毎日もっと食べることで、細胞の再生を早めるのに役立つ天然の抗生物質を身体に提供し、ウイルスに対する抵抗力を作ることができます。

イボを手早く取りのぞくには、玉ネギを食べるだけでなく、局部療法にも利用する必要があります。ただし、生の玉ネギをイボに塗ると、まわりの皮膚も刺激する可能性があることを覚えておきましょう。この問題を解消するには、みじん切りの玉ネギを少量の水でグツグツ煮て、ペーストを作ります。このペーストをイボに塗り、絆創膏でカバーして、一晩置きましょう。

3-玉ネギ

もしお肌が丈夫で、生の玉ネギを使っても大丈夫な方は、1日に2回、できれば朝と夜に、生玉ネギの汁を直接イボにつけることもできます。生の玉ネギを使うメリットは、玉ネギの持つ成分を損なうことなく全部利用できるため、もっと効果的であるということです。

どちらの方法を利用するにしろ、結果は1日では出ない、ということを覚えておきましょう。根気よく毎日つづけてください。

重要な注意事項

この自然のイボ取り法は、通常たいへん効果的ですが、決定的な治療法ではありません。あなたのイボがヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされたものなら、かかりつけの医師に相談し、原因となるウイルス自体を退治し、身体から完全に排除するための治療法を見つけることが大切です。そうしなければ、イボはこの先も別の箇所に現れつづけるでしょうし、長期的に別のもっと深刻な問題、例えば女性の子宮頸がんなどを引き起こしかねません。

また、どんな場合にも、自分でイボをつみ取ろうとしないでください。かえって問題をこじらせ、ご自分の身体の他の部分だけでなく、あなたのまわりにいる人たちにもこの感染症をうつしてしまう可能性があります。イボ取りの治療法については必ず専門医と相談し、別の治療法をすすめられたら、その指示に従うことをおすすめします。