不運な恋を遠ざける方法
不運な恋を嘆く人が多いようですが、それは本当に偶然起こったことだったのでしょうか? 避けることはできませんでしたか? あなた自身が引き寄せたものではありませんか?
実は最後のフレーズ「あなた自身が引き寄せたもの」というのが正解なのです。
あなたを尊重せず、あなたが理想に思うような愛し方をしてくれないようない人ばかりを寄せ付けてしまっているのです。
ここではそれについて詳しくお伝えします。
同じ恋愛パターンを繰り返す
同じ恋愛パターンを繰り返すのは不運なのではなく、単にあなたが盲目なだけなのです。これまでの恋愛から学ぶことなく、また同じものを求めてしまっています。
あなたを傷つけるような人とばかり一緒にいても、それが長く続くはずなどありませんよね?
恋愛の初期の段階では互いにのぼせ上り夢中になりますが、ある日それは変わります。
そしてその「変わった日」というのが、あなたが前へ進む日でもあるのです。相手があなたを尊重しない発言、傷つけるような発言をした瞬間、そこから颯爽と去るべきなのです。
それが出来ず、愛という名のもとに、そして置かれた状況を言い訳に許してしまうことで、同じ過ちを延々と繰り返すのです。
自分の責任を考えつつ間違いを反省しなければなりません。以下のように相手に責任を全て擦り付けるようなことをしてはいけません。
・状況が変わるのを待つ:相手を愛するあまり、いつか変わるのではないかと考え、一度、二度、三度と許し続けてしまいます。ですが何も変わることはありません。
・期待しすぎる:あなたにパーフェクトな存在であって欲しいと望みます。そのため葛藤したり耐えることばかりしてしまいます。
・1回目を許してしまう:相手があなたに怒鳴ったのが初めだった場合、許してしまいがちです。ですがそれが10回目になると嫌気もさすでしょう。1回目の時点で許すことをすべきではありません。そうしなければ怒鳴ることが普通になってしまいます。
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無意識の選択が不運な愛を呼び寄せる
意識的に相手を選ばなければ、不運な恋に陥ってしまいます。つまり、しっかりとした決断をしていないのです。
まさに最初に会った人が恋人になる人、といった感じです。相手が優しかったり親しみを持てると感じると拒絶することをしません。
これは自尊心の欠如によるものです。「NO」と言えるようになりましょう。本当にその人と恋人関係になりたいか、恋人としてあなたにふさわしい人なのか判断しなければなりません。
誰かに言い寄られたからといって、それが恋人になる人でいいのですか?
これは不運などではなく、低すぎる自尊心がそうさせてしまっているだけなのです。自分を守るため、自分を愛することを学びましょう。
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どうしても恋人が欲しいと考える
本当に恋人になりたいと思える人を探す時間を持たなければ、不運な恋に陥ってしまいます。自分ひとりの時間も大切にするべきです。
社会や周りに影響されて「恋人を持たなければ」「恋人が欲しい」という不安感に襲われます。
恋人がいる=幸せだと考えるのです。恋人がいることはつまり家族を築く、幸せになることだと思っているのです。
ですがそれが本当なら、なぜ不幸なカップルがこうも多いのでしょうか?
なぜなら多くの人が意識的に選択していないからです。
恋人を持たなければならないという決まりはありません。年齢は関係ないのです。「結婚するには年を取りすぎている」などというナンセンスは捨ててしまいましょう。あなたを傷つけるだけなのですから。
不運な恋は痛みを伴います。同じ石で何度も何度も自分をたたいているのです。
恋人を持つこことばかりに固執しないでください。恋に盲目になることで同じ恋愛パターンを繰り返すようなことはもうやめましょう。もっと意志的に自分の道を選択するのです。
そうすれば不運な恋と別れを告げることができますよ。