男性器を傷つけてしまうかもしれないセックスの体位

30 1月, 2020
セックスの体位の中には、男性の性器を傷つけてまうかもしれないというものがあることを知っていますか?

今日は、男性器を傷つけてしまうかもしれないセックスの体位についてお話ししましょう。大切な生殖器である陰茎がケガをしてしまう、なんて男性にとっては恐ろしいことです。痛みはもちろん、大切な部分をケガしたという恐れや恥ずかしさは男性にとってかなりのストレスになるでしょう。

男性にとって危険なセックスの体位

勃起した男性器をケガしてしまうリスクが高いのは、特定のセックス体位をしようとしたときです。

1. 女性上位

親密な男性と女性

男性がセックス関係を支配しようとするとき、このポジションになることが多いでしょう。興奮度が高く、挿入度も高くなります。うっかりと男性器が膣から出て会陰や恥骨結合部分を打ってしまうことがあります。

2014年にブラジルで行われた研究では、女性上位は男性にとってもっとも危険なセックス体位の一つである、ということです。女性がうっかりと勃起した男性器に全体重をかけてしまうことがあるからです。動きが乱れ、ケガにとつながることがあります。時に手術が必要となる、非常に痛みを伴うケガとなるかもしれません。

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2. 後背位

また、同じ研究によると、男性器を傷つけるかもしれない、二番目に危険なセックス体位は後背位だそうです。

後背位は男性器のケガのリスクがあるだけではありません。もっとも深刻なケガに発展する恐れもあるのです。実際のところ、男性器のケガのケースのおよそ半分はこの後背位時、残りは女性上位の時だと言われています。

この研究では、女性上位や後背位と比較すると、正常位でのケガのリスクは少なめだとしています。男性が正常位の際、女性のヒップを高く持ち上げて支えていれば、男性が自分でコントロールしやすいでしょう。

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男性器を傷つけるその他の原因

ベッドの中の男性と女性

ご覧のように、どのようなセックス体位でも激しく動きすぎることで陰茎骨折に繋がる恐れがあります。なぜなら、スピードが出れば出るほどコントロールできなくなるからです。コントロールできなくなると、男性器は女性の骨にぶつかりやすくなるでしょう。

研究によると、上記に挙げたような体位だけでなく、時にはマスターベーションや激しいプレイなどが原因でケガをすることもあるそうです。トラウマのせいであったり、勃起中の睡眠時にケガをすることすらあるそうです。

最後に、勃起している時に下着を着ようとしてうっかりと傷つけてしまうケースがあることも挙げておきましょう。これは、勃起した陰茎に下着の圧力をかけてしまうためです。

 

男性器が傷ついた時、どうすればいい?

男性器が傷ついてしまったら、すぐに緊急外来を受診しましょう。特に、痛みが強い場合は、すぐに行動してください。医師がすぐに診断し、適切な治療してくれるでしょう。

以下の3つのどれかが当てはまる時は、必ずその旨を医師に伝えましょう。

  1. グキっという音がした
  2. 勃起しない
  3. 激しい痛み

尿道が傷ついている場合は、他の症状もあるでしょう。例えば、

  • 排尿できない
  • 血尿

陰茎骨折症例のうちの三分の一以上にこのようなケガが見られます。また、医療的治療がすぐに必要である、ということを覚えておきましょう。

最後に、自己判断で放っておいたり、自己流の治療をするのは、状態を悪化させることに繋がりかねません。大丈夫だと勝手に思い込まないようにしてください。

  • Reis, L. O., Cartapatti, M., Marmiroli, R., Oliveira Júnior, E. J. De, Saade, R. D., & Fregonesi, A. (2014). Mechanisms predisposing penile fracture and long-term outcomes on erectile and voiding functions. Advances in Urology. https://doi.org/10.1155/2014/768158
  • Barros, R., Schulze, L., Ornellas, A. A., Koifman, L., & Favorito, L. A. (2017). Relationship between sexual position and severity of penile fracture. International Journal of Impotence Research. https://doi.org/10.1038/ijir.2017.24
  • Kara, N., Morel Journel, N., Ruffion, A., & Terrier, J. E. (2015). Management of penile fracture. Progres En Urologie – FMC. https://doi.org/10.1016/j.fpurol.2015.06.004