膣炎のタイプと原因を知ろう

膣炎は様々な原因で起こり、特定の症状でそれぞれの膣炎を識別することができます。こうした理由から、時宜にかなった診断と治療を受けるために症状を認識することが必要不可欠です。

膣は様々な種類の炎症に晒されやすい場所にあります。膣炎はそのタイプによって、不快な症状を様々引き起こします。分泌物ににおいや色や濃さの面で異変があったり、かゆみや痛みが引き起こされたりします。

膣炎の主なタイプと原因

特定の不快感や症状は、膣炎のタイプとその原因を判断するのに役立ちます。最も一般的な膣炎とその原因は以下の通りです。

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1. 膣カンジダ症

カンジダ菌

大変一般的なこの種類の感染症は、以下のような症状が特徴です。

  • 膣のかゆみ
  • 粘り気の強い、白いおりもの
  • 膣や外陰部が赤くなる

 

原因

この感染症は、や消化管、口に存在する自然生理的寄生菌の一部であるカンジダ・アルビカンスという菌によって引き起こされます。この菌の数が膣組織で増えると、特徴的なおりものが出るようになります。

この膣炎は、真正糖尿病や白血病、その他の病気によって免疫系が低下した結果、現れる傾向があります。また、性的な接触の後、現れることもあります。

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2. 細菌性膣炎

この感染症も、最も一般的な膣炎のタイプであることが多いです。この膣炎で出る分泌物の特性は膣炎と診断するのに決定的なものがあります。細菌性膣炎の結果、分泌されるおりものの特徴は以下の通りです。

  • 含まれているアミンによる魚くさいニオイ
  • 激しい膣のかゆみ
  • 黄色がかった白色
  • 性交痛、あるいは膣の痙攣

原因

膣内フロラ内である組み合わせの細菌が増えすぎて、膣内バランスを完全に乱すことで起こります。細菌性膣炎は性的接触では感染しませんが、性的に活発な女性では感染症が再発する傾向があります。

3.トリコモナス膣炎

デリケートゾーン

残念ながら、この感染症は患っている女性に多くの不快感をもたらします。トリコモナス膣炎は中度の重症性がある感染症のため、適宜に治療する必要があります。さもなければ、骨盤感染症になり、敗血症や全般性感染症へとつながっていく可能性があります。

この膣炎によって起こる分泌物の特徴は以下の通りです。

  • 緑っぽい色
  • 吐き気がするようなひどいニオイ
  • 完全に水のような質感
  • 膣のかゆみ
  • 排尿痛

原因

性的接触で伝染するトリコモナス原虫と呼ばれる寄生虫によって起こります。この寄生虫は、男性器と女性器の両方で生存が可能です。この膣炎による分泌物は大変独特な特徴があるため、正しく診断し、適宜に治療するのに役立ちます。

4. クラミジア膣炎

デリケートゾーンをおさえる人

この感染症も、最も一般的な膣炎のタイプです。18歳から35歳の女性に大変一般的な膣炎です。

初めは無症状だったりしますが、後に以下のような症状を引き起こします。

  • 膣の痛み
  • 性交時の軽い出血
  • 下腹部の痛み
  • 外陰部のかゆみ

原因

この膣炎の犯人となる微生物はクラミジア・トラコマチスと呼ばれるもので、性的接触によって伝染します。子宮頚で顕微鏡的病変を起こし、生殖能力に影響を及ぼす可能性があるため、危険度の高い膣炎です。

こうした理由から、時宜にかなった治療が必要不可欠です。

結論として、全ての膣炎は、長期的に合併症などを引き起こす可能性があるため、早急な治療が必要です。万が一、上記の症状のいずれかを現在経験している場合は、かかっている膣炎によって受けられる治療をできるだけ早く教えてもらえるように専門医にかかることが最善と言えるでしょう。

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