アルカリ水を飲むべき理由

体にしっかりと水分を補給することは必須です。そして、体のpHバランスを整えることもまた大切です。アルカリ水を使って、水分補給だけでなくpHバランスを整えましょう。
アルカリ水を飲むべき理由
Maricela Jiménez López

によってレビューと承認されています。 医者 Maricela Jiménez López.

によって書かれた Katherine Flórez

最後の更新: 06 12月, 2022

毎日水を飲むことは体の為になります。私たちの体の大部分は水でできているというだけでなく、各内臓が正しく機能するには水が欠かせないのです。

体に水分を補給し、様々な病気を予防するには、1日あたり6〜8杯飲むことが推奨されています。

しかし、時には、水だけでは十分でない場合もあります。体のpH値を整えるアルカリが少し必要なのです。

体のpH値を整えると宣伝した商品が市場に出回っていますが、実は、わざわざ買わなくても自宅で簡単に作れるのです。しかも、自宅で作るとオーガニック等、素材にもこだわることができます。

このアルカリ水は、体の酸性度を下げてくれるだけでなく、体が必要とする栄養も摂ることができます。

それでは、アルカリ水について詳しく見ていきましょう。

アルカリ水を飲むべき理由

アルカリ水

体のpHは0〜14という値で測ることができます。値が7であると中性、7以下は酸性、7以上はアルカリ性ということです。

体を健康に保つには、pH値は7.35〜7.45の間でなくてはいけません。

問題は、現代社会における私たちの食生活はどんどん酸性寄りになってきていることです。そして、体のpH値を変えてしまう食品を非常に多く食べていることに多くの人は気がついていないのです。

その結果、体内に毒素が増え、 内臓の状態が悪くなり、深刻な病気が現れるのです。

ガン細胞

事実、酸性になると細胞が破壊されてしまうことがあります。そして、さらに、ガン細胞が増殖する恐れが出てきます。

そのため、毎日、少なくともアルカリ水を1杯飲むことが健康を促進することへとつながるのです。

アルカリ水は、酸性老廃物の排出を促し、血液のpHバランスを整えて細胞に酸素を行き渡らせます

定期的にアルカリ水を飲むことで体に水分が補給され、倦怠感を取り除く効果があります。また、老化防止への効果も期待ができます。

アルカリ水の作り方

アルカリ水の作り方

アルカリ水は、ヒマラヤンピンクソルトとレモン、蒸留水で作れます。ビタミンC、バイオフラボノイド、ペクチン、必須ミネラルを摂ることができ、免疫系、消化系、心臓を保護する効果があります。

また、リモネンやα-ツジョンといったオイルを含んでおり、その抗酸化作用がフリーラジカルから受ける影響を抑えてくれます。

アルカリ水を適量飲むことにより、健康的に体重が減り、体内の余分な水分が排出されます。頭痛を和らげる効果もあります。

さらに、身体的、精神的なエネルギーを高め、ストレスやイライラを緩和してくれるのです。

作り方は大変簡単ですし、材料も健康食料品店などで簡単に手に入るでしょう。

材料

  • オーガニックのレモン 1個
  • ヒマラヤンピンクソルト 小さじ1
  • 蒸留水 2リットル

作り方

  • 水とアップルサイダービネガーを使って、レモンを綺麗に洗いましょう。
  • 洗ったレモンを輪切りにし、蒸留水2ℓを入れたピッチャーに入れます。
  • ヒマラヤンピンクソルト小さじ1杯を加え、シリコン製のヘラでよく混ぜます。室温で一晩をおきましょう。
  • 翌朝、朝食を食べる30分前にコップ1〜2杯分飲みましょう。

覚えておきましょう!

アルカリ水は、高血圧の方にはお勧めできません。

飲む回数は1日3回を上限とし、それ以上は飲まないようにしましょう。

良い結果を出すには、通常の水を1日6杯飲み、抗酸化作用の豊富な食品を含むバランスの良い食事を取ること、エクササイズをすることが大切です。

また、体に害のあるファストフードや缶詰食品などの消費を控えるようにしましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。