腹痛の主な原因ってなに?

· 4月 19, 2016
腹部には神経が集中しているため、不安感やストレスが消化にマイナスの影響を与え、胸焼けだけでなく下痢さえも引き起こしかねません。

おなかが痛い・・・だれでも最低1度ぐらいは経験したことがある症状です。でも、いったい何がこの痛みを引き起こしているのでしょう。神経でしょうか、消化不良でしょうか。腹痛にはたくさんの要因が考えられます。今回は腹痛の主な原因をいくつかご説明するとともに、カンタンな家庭療法もあわせてご紹介します。

腹痛の原因

お腹の痛みはよくある症状で、全人口の最低30%がこの種の痛みを経験しているという調査結果が出ています。腹痛は医学的には病気として定義されていませんが、消化器系に現れる軽度の欠陥です。痛みのひどさは、人により、場合によりちがいます。でも、もし腹痛がたびたび起こり、下記のようなその他の症状を伴うならば、医師の診察を受ける必要があります。もう少し詳しく見ていきましょう。

腹痛に関連した要因とは何でしょう?

1. 神経

腹痛の原因

時として、不安感やストレスが、あなたの第二の脳―あなたのお腹―にたまることがあります。身体のこの部分には神経が集中しているため、不安感やストレスが消化にマイナスの影響を与え、胸焼けだけでなく下痢さえも引き起こしかねません。ですから腹痛が時々起こる程度なら、ストレスのせいかもしれませんから、あまり心配する必要はありません。ただ、あなたのお腹の痛みがどこから来ているのかわかったなら、ひどい痛みを避けるため、ストレスや不安感を減らすよう努力しましょう。

2. ガス

これもよくある症状です。消化不良または特定の食物が、やっかいな腸内ガスが発生させます。ガスによる痛みは、通常、肋骨のすぐ下、みぞおちあたりに集中しておこります。腸内ガスはするどい痛みを引き起こすことがあり、特に深呼吸したときにそれがひどくなります。

3. 胸焼け

胸やけ

胃逆流と胸焼けもよくある症状であり、上腹部の痛みから始まります。胃酸が自然に上に向かっていくため、この痛みは消化器系の上部にある食道に集中します。

4. 過敏性腸症候群

過敏性腸症候群も腹痛をよく引き起こします。この病気は、器質的胃腸障害―消化器系がなんらかの病気を患っている状態―のカテゴリーに分類されます。下痢がある場合、または日常的に便秘・嘔吐・はげしい痛みに苦しんでいる場合は、ただちに医師の診察を受けてください。

こちらの記事もご覧ください:過敏性腸症候群の症状を緩和する4つのアドバイス

5. 特定の医薬品

お薬

たとえばもし鉄のサプリをのんでいたり、最近イブプロフェンをのんだことがあるなら、腹痛を経験する可能性が高いでしょう。これらの医薬品は、数時間つづく、ごく軽度の灼熱感を腹部に引き起こします。不快ではありますが、特に重大な問題ではありません。

6. 早食い

食物をきちんと消化するためには、いつもよくかんでゆっくり食べ、口にする食べ物をできるだけたくさんの唾液にさらさなければならないことを覚えておきましょう。消化のこの段階は、先にかんだ食べ物が全部いっしょにまざりあうために必要なのです。早食いすると、あとからお腹が痛くなる可能性が高くなります。

7. 潰瘍

胃潰瘍

特定の食べ物を食べると胃が痛みますか。特に味の濃い料理や辛い料理のとき? よく嘔吐しますか。吐瀉物に血がまじっていることがありますか。もしこれらの質問に「はい」と答えたなら、ただちに医師の診察を受けてください。胃潰瘍かもしれません。

こちらの記事もお読みください:胃潰瘍からの回復を促進する自然療法5選

腹痛のための自然療法

ショウガ

  • 食後のアニスとミントのお茶:消化を助けるほか、筋肉をリラックスさせて腹痛をやわらげてくれます。1日に3杯まで飲んでもOKです。
  • ショウガ茶:消化を助けるだけでなく、胃をしずめる働きもあります。夕食のあと、カップ1杯飲みましょう。きっとプラス効果を体験できるでしょう。
  • セージとカモミールのお茶:この2つの薬草が胃と腸に与えてくれるプラス効果については、もうお聞き及びのことでしょう。鎮静作用があるだけでなく、痛みと炎症を軽減してくれます。1日に1リットルまで飲むことができ、胃腸の問題を助けてくれることでしょう。
  • あたたかいお風呂と腹部マッサージ:お腹の神経と緊張をくつろがせるには、あたたかいお風呂がいちばん! お風呂上がりには、ラベンダーオイルかアーモンドオイルを少量使って、お腹のあたりをやさしくマッサージ。円を描くようにマッサージしたあと、あたたかい布をお腹にあてましょう。気分がよくなること請け合いです!
  • いつも食べ物をよくかんでゆっくり食べることを覚えておきましょう。また、一度にたくさん食べることも避けましょう。1日をとおして少量の食事を5回するのが理想的。メインを朝食と昼食にし、夕食はいちばん軽くします。さらに、水分をたくさんとることもお忘れなく!