舌から分かる9つの健康状態

· 6月 25, 2017
舌の色からビタミンの欠乏や感染症が分かるという事を知っていましたか? それが単に衛生面に問題があるだけなのか、それとももっと重大な問題を示しているのかも分かるのです。

舌はあなたの健康状態を映し出す鏡のようなもので、その色から分かることが数多くあります。

私たちの体からのメッセージを見逃さないようにしましょう。

日本大学松戸歯学部付属病院のサイトでは、舌の観察方法について以下のように書かれています

「まずは色の変化を見ましょう。白い,赤い,黒い部分はありませんか?次に表面の形を見ましょう。ザラザラ,ゴツゴツ,イボイボしている部分はありませんか?2週間以上も治りにくいケガ,出血はありませんか?表面が腫れている部分はありませんか?ピリピリ,チクチクしませんか?週に1度の口の顔(粘膜)色チェックを習慣づけましょう。」

本記事では舌の色がどんな健康状態を示しているのかご紹介します。

1.いちご色

舌がいちごのような赤になっている時は、ビタミンが不足または欠乏しています。

舌がテカテカしていますか? それは鉄分とビタミンB12が不足しています。

また味蕾がすり減ると、普段より舌が平らに、症状が悪化すると、辛いものを食べたり熱いものを飲んだりした時鋭い痛みを感じることがあります。

このようなケースは医者に相談して、医師の指導の元で、食生活を改善することが大切です。

こちらの記事もご参考に:ビタミン欠乏症が引き起こす健康トラブル10

2.茶色

舌に茶色や黒っぽいプラークが付いている時は、口内の衛生面に問題がある事を示しています。

また喫煙習慣のある人やお茶やコーヒーを大量に飲む方もこのような色になる傾向があります。

この色になると、味覚が変わりひどくなると味を感じることができなくなるだけでなく、口臭も気になり始めます。

舌や口臭のためだけでなく健康のためにもこのような生活習慣はやめましょう

また毎日歯を磨く時には、舌も綺麗に磨きましょう。

3.白っぽい

色が薄かったり、カッテージチーズが舌に載っているように白くなっているのは、イースト菌感染症(カンジダ症の兆候で、これは抗生物質の長期に渡る使用や、免疫力の弱体化、糖尿病や高血圧などが原因にとなって起こる感染症です。

必ず医師の診察を受けて、適切な治療を開始したください。

4.線が入っている

線やしわは、単に老化現象かもしれません

通常、痛みはありませんが、この状態で口内の衛生状況が悪くなると感染症にかかるリスクが高まります。

つまり、真菌は線やしわの中で繁殖しやすいため、痛みや焼けるような感覚があります。

この場合も必ず医師の診察を受けて、医師の指導のもとで適切な治療を行いましょう。

5.小さな白い斑点

もし下に白い斑点が見られるようなら、それは重大な健康問題を抱えているサインです。

これは喫煙者に見られる細胞の過剰成長であることが多く、確率はかなり低いですが前癌性かも知れません。

数週間消えないようであれば、病院で検査を受けてください。

6.水泡や赤い傷

水泡や酷い傷が舌に長期間ある場合は、舌癌のような深刻な病気かもしれません

すぐに医者に診てもらい診断を受けましょう。

7.焼けるような感覚

焼けるような感覚が舌にある時は、ホルモンに重大な変化があるかも知れません。

これは更年期に起こりがちな症状ですが、それ以外の原因としては、使っている歯磨き粉があっていないという事もあります。

特に歯磨き粉の発泡剤として使われるラウレル硫酸ナトリウムにアレルギー反応を示している可能性が高いため、この成分を含まない歯磨き粉に変更して、舌に変化があるかを確認することをお勧めします。

症状が良くならない場合や悪化する場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

8.痛みを伴うできもの

舌にできる痛みを伴う出来物は、口内炎かも知れません。

子供の口の中によくできる口内炎ですが、大人でも約20%の人は舌に口内炎が現れます。

口内炎はストレスや免疫力の低下のサインですので、一週間以上消えないようなら病院に行きましょう。

こちらもお見逃しなく:舌の口内炎に効く6つの自宅療法

9.切れ目や形が不規則

かなり稀に見られる特徴ですが、決して悪いことではありません。

痛みがなければ心配することはありません。ただ少し他の人と形が違うだけです。

引用サイト:日本大学松戸歯学部付属病院