思春期カップルにおける虐待

8月 15, 2017
ティーンエイジャーと呼ばれる思春期カップルの恋愛は、成人後に健康的な恋愛関係を築くためにも非常に重要です。

恋愛関係における虐待は、成人だけではなく思春期のティーネイジャー同士にも起こります。思春期における暴力は、今後の人生における苦痛を伴う害のある」関係の始まりとなる可能性もあります。

虐待に、年齢、性別、文化は関係ありませんが、一部の人は虐待を間違って理解しています。

人生においても特に多くの困難や悩みに直面する思春期は、若者が人格を形成する大切な時期です。そのため、この時期の恋愛には周りの大人が十分に注意を払い、虐待などが起こらないように未然に防ぐことが非常に大切です。

幼児期のネガティブな体験

幼児期の体験は成人してからの人生に大きな影響を与えます。

つまり暴力的または攻撃的な子供への態度、または身体的虐待をしつけと称して行う親に育てられた人は、成人後に親から受けた行動を繰り返す傾向があります。

親から受けたネガティブな体験はしっかりと体に刻み込まれ、自分が望まないにも関わらず、暴力的な行動をとってしまうのは、本人にとっては苦痛であり、自分自身を否定する傾向にあるため非常に危険です。

子供への不当な扱い、性的虐待や身体的虐待、そして親子の絆の欠如も、このネガティブな体験に分類されます。

これらの体験をした思春期の若者は、恋愛を行うとき、相手に対して暴力的であったり虐待を行う傾向があります。

自分が目にしたものを模倣

思春期の若者は、過去に自分が目にしたものやインターネットで見つけた「何か」に影響を受け、虐待を引き起こす可能性があります。

現代社会において、テクノロジーの発達により、以前は思春期の若者が目にすることもなかった物事にもアクセスできるようになりました。そして、彼らは非常に傷つきやすい傾向があります。

性的な知識もインターネットを通じて、目にする機会も増えています。

一方的に情報を受け取るというインターネットからの知識を持つ思春期の若者が「インターネットで見たことは相手の許可を得なくても現実で自分が行っても誰にも責められることはない」という誤った考え方に到達する危険もあります。

他者への敬意を払うこと

親は子供に、他者に対して敬意を持って接することを教え、将来的な恋愛関係においても、健康な関係を築くことができるように教育します。

両親は私たちにとって、最も身近なパートナーシップの見本となります。

しかし、この両親の関係が破綻している結果、小さい頃から両親の虐待的な関係を目にしている子供や、自分が親から虐待を受けて育つ子供は、小さい頃は態度としては現れませんが、思春期に入り恋人ができた時に、これまでの親の態度を模倣する可能性が高いと言われています。

しかし思春期の恋愛関係はもとより、恋愛関係や人間関係、そして親子関係において、決して虐待が起きてはいけません。

学校における性教育も、避妊やSTD(性感染症)に関する知識にばかり目を向けるのではなく、お互いを尊敬する、健康的な関係を築くことを教えるべきです。

恋愛関係は複雑です。特に思春期には、各個人の問題や、二人の問題など様々な難題が降りかかります。悲しい虐待を防止するためにも、思春期の若者に健康な恋愛関係をしっかりと教えて行くべきです。

辛い幼児期を過ごした人は、思春期には「自分は暴力の犠牲者だ」と自覚することが大切です

また暴力といっても身体的なものだけではなく、言葉による暴力が存在することも忘れてはいけません。

成人した時に健康な恋愛関係を築くためにも、思春期の恋愛が基礎となります。

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