甲状腺機能低下症を示す9つの初期サイン

3月 3, 2017
甲状腺機能低下症を示すサインは人によって違いますが、今日ご紹介するような症状が同時に現れているという人は、専門医の診断を受けることをお勧めします。

甲状腺機能低下症は、甲状腺の機能に影響を与える病気です。甲状腺は代謝を司り、様々なホルモンを分泌し、体にとって欠かすことのできない過程をコントロールしているのです。

甲状腺機能低下症は、特に女性に多く見られる病気で、甲状腺ホルモンが減少することによって、安定した健康的な体重を維持するのが難しくなります。

主な原因は、甲状腺の細胞の悪化を引き起こす体の炎症過程の変化です。

人によって発症過程はそれぞれ違いますが、明らかな症状がないことからこの病気の診断は難しいとされています。

そのため、甲状腺機能低下症のちょっとしたサインを知っておくことが大切だと言えます。

それでは、甲状腺機能低下症を示す9つのサインについて見ていきましょう。

1. 倦怠感

身体的、精神的に弱っている時、実はそこに健康トラブルや疾患が隠れていることがあります。

倦怠感が絶え間なく続く場合、甲状腺機能低下症が隠れていることも考えられるのです。

2. 体重が増える

正しくない食生活や不健康な生活習慣が体重増加の原因となることがあります。

食生活や生活習慣に気をつけているにもかかわらず体重が増えている場合には、もしかすると甲状腺のトラブルが隠れているかもしれません。

この病気は、代謝の機能を変えてしまいます。甲状腺に何か問題があると、代謝が遅くなり、エネルギーが正しく燃焼されないのです。

3. 記憶喪失

甲状腺が正常に機能していないと、認知機能にも問題が起こることがあります。

甲状腺機能低下症を引き起こすホルモンのアンバランスさによって、精神的なスキルや記憶を司る部分が変わってしまう危険性があるのです。

ホルモンの分泌が少なくなると、脳はより疲れやすくなり、いずれは深刻な疾患を引き起こすこともあります。

4. コレステロールが高い

悪玉コレステロールの値が高かったからといって、甲状腺機能低下症だとすぐに疑われることはほとんどないかもしれません。しかし、これもまた甲状腺機能低下症を表すサインであるとも考えられるということを覚えておきましょう。

これは、体が動脈からコレステロールを除去する能力を失い、結果として蓄積されているからなのです。

5. 性欲が減退する

性欲の減退やセックスに対する興味がなくなることもまた、甲状腺機能低下症を示す一つの目安かもしれません。

ホルモン分泌が減ることにより、セックスに対する興味が消えてしまうのです。

さらに、甲状腺機能と副腎は密接に関連しています。セックスホルモンの分泌と正常化に関する鍵なのです。

6. 気分の変化

甲状腺ホルモンの分泌が減ることによる副作用として、突然の気分の変化、ストレスや憂鬱な感情を常に感じるということがあります。

気分の急激な変化が現れる要因は他にもありますが、甲状腺機能低下症かもしれないと疑うことも忘れないでおきましょう。

7. 肌が乾燥する

甲状腺に問題がある人はまた、皮膚が乾燥しやすくシミができやすい傾向にあるでしょう。

皮膚が固く、乾燥しているという人は、甲状腺の機能が少し落ちているのかもしれません。

さらに甲状腺の機能が低下してしまった場合、爪が欠けたり、抜け毛、ちょっとした傷がなかなか治らないなどという症状が現れることもあります。

8. 消化不良

甲状腺ホルモンの分泌が減ると、消化不良や便秘が起こる場合があります。

甲状腺は代謝を統制している器官ですので、消化管の働きが悪くなってしまうのです。

それにより、消化管の筋肉が弱くなり、大腸に便が蓄積されやすくなるのです。

9. 筋肉のコリ

激しく集中的にエクササイズをしている人は筋肉の痛みやコリを感じることが多いのではないでしょうか。

しかし、エクササイズなどしていないのに筋肉の痛みやコリがある場合は、甲状腺が正常に機能していないのかもしれません。

代謝を正常化するホルモンが明らかに減少し、関節や筋肉を弱らせているのかもしれません。

どの位の程度かにもよりますが、衝撃の少ないエクササイズをしたり、甲状腺を刺激する食べ物を食べることでこの痛みが和らぐかもしれません。

人によってそれぞれ症状は違うということを覚えて起きましょう。

今日ご紹介したような危険信号を見逃すことのないよう、何度も症状が起こっているという人は特に気をつけてくださいね。

 

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