過活動膀胱になった時のための6つのアドバイス

12月 15, 2017
通常1日に1,2リットルの水の摂取が勧められますが、過活動膀胱の治療中は、水分の摂取を控えるのが賢明です。

過活動膀胱とは、膀胱周辺の筋肉が突然収縮し、尿もれを起こしてしまう排尿障害です。

数滴の尿が漏れるだけの場合もあれば、重症な場合は膀胱に溜まっていた量の大半が出てしまうこともあります。

この症状があるということは、尿失禁への警告だと言えます。事実、多くの場合初期の尿もれのコントロール不足により、尿失禁という病気になってしまいます。

最も問題なのは、大多数の人がこの症状を軽視し、尿もれが深刻になってから心配し始めることです。

そのため治療が困難なものになってしまい、多くの場合、生活の質に大きなマイナスの影響を与えます。

ですから、自分の排尿習慣の変化によく注意し、認識できたなら、改善に向けて一定の対策を習慣づけることが重要です。

多くの人が患っている症状ですので、今回はこの過活動膀胱をどう切り抜けるか、6つのアドバイスをご紹介します。

1. ある種の食品を避ける

ハムやソーセージ

健康的でバランスのとれた食生活を送ることが、尿もれをコントロールするための最も重要な柱の一つです。

あまり知られていないことですが、この症状を重症化させる刺激となる食品があります。

脂肪とカロリーの摂り過ぎに注意することに加え、次の食品は避けた方が無難です。

  • アルコール飲料
  • 辛いもの
  • 柑橘果汁
  • カフェイン入り食品および飲料
  • 炭酸飲料
  • 牛乳および乳製品
  • 精製された糖質(白砂糖、小麦粉)
  • 揚げ物やソーセージ類

2. ケーゲル体操を日課にする

有名なケーゲル体操は、膀胱がある部位である骨盤底筋を集中的にトレーニングする体操です。この運動は膀胱をとりまく筋肉を強化し、同時に尿意をコントロールする能力も強化するものです。

またこれは尿失禁へのリスクを軽減する方法である一方で、並行して性生活の改善にも貢献するでしょう。

多くの時間を取るものではないので、楽に日常の習慣に組み込むことができます。

3. トイレに行く間隔を設定する

便器に座る女性

尿意が突然おとずれる過活動膀胱の人にとって、トイレに行く間隔を設定するのは、難しいことかもしれません。しかしこれが、尿意のコントロールを容易にする治療や訓練となるのです。

意図としては、いつトイレで膀胱を空にするかを決め、膀胱にそれを覚えさせ習慣づけるということです。

こうすることで、膀胱が排出する尿がない時にけいれんすることを減らし、同時に尿意をもよおす回数も減っていきます。

  • もちろん、膀胱がいっぱいになるまで長い間隔を我慢するということではありません。
  • 尿意を感じたら3分から5分我慢することから始め、我慢できるようになったら少しずつその時間を長くしていきます。

4. 水分の摂取をコントロールする

毎日一定の量の水を飲むことが、健康でエネルギーに満ちた身体を保つための習慣の一つであるということはよく知られています。

しかし、尿もれの症状がある人は、過剰な水の摂取は治療を困難にしがちなので、十分注意しなければなりません。

水分を摂らないようにということではありませんが、症状が落ち着くまでは水分の摂取を減らすのが良いでしょう。

5. 体重管理を心がける

体重をはかる女性

太り過ぎは、過活動膀胱や尿失禁を引き起こす原因の一つですから要注意です。

内臓にたまる脂肪は、膀胱を支える筋肉を損傷させ、少しずつ排尿習慣のコントロールを失わせていきます。

ですから、健康的で安定した体重を維持する習慣を身につけ、体重を定期的にチェックすることが重要です。

6. タバコをやめる

喫煙は、膀胱に問題がある人にとって悪影響をおよぼす習慣の一つです。タバコには毒素や化学物質が多く含まれており、長く吸っていると筋肉の炎症や弱体化の原因となります。

タバコの影響は、呼吸器系の健康だけでなく、泌尿器系や心血管系にも悪影響があります。

尿意をコントロールできないと感じますか? 頻繁に尿もれがありますか? もしそうなら、過活動膀胱であるのかはっきりさせるため受診してください

そして診断を受けた場合は、日々の習慣からこの症状に立ち向かうため、ぜひこれらのアドバイスを実行に移してください。

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