過活動膀胱の患者が避けるべき食品

1月 21, 2018
過活動膀胱を発症したら、水分の過剰摂取を避けるのが第一ですが、それ以外にもある特定の食品を避けることが症状の緩和には欠かせません。

過活動膀胱とは、膀胱が自分の意に反して収縮し、予期しない時にもらしてしまうこともある排尿障害です。非常に不快な症状を伴う疾患ですが、早期に発見して適切な治療を行えば症状を改善することができます。

本記事では、過活動膀胱を発症したら避けるべき食品をご紹介します。

過活動膀胱について知っておくべきこと

過活動膀胱について知っておくべきこと

過活動膀胱の対処方法をご紹介する前に、まずはこの病気についてご説明します。過活動膀胱には様々な症状がともない、一度に複数の症状を発症する人もいます:

  • 日中は8回以上、そして夜間に2回以上排尿がある(水分を過剰摂取していないとき)
  • 強い尿意を感じてすぐにでもトイレに行かなくてはいけないと感じる
  • 排尿後、脱水症状になる

膀胱の機能をコントロールできない状態になる原因をいくつかご紹介します:

  • 神経性
  • ストレス性
  • コーヒーの過剰摂取
  • 水分の過剰摂取
  • パーキンソン病、脳腫瘍、二分脊椎症などの神経疾患の症状として現れる20%程度のケース

過活動膀胱を発症している人は、毎日の生活に支障をきたし、特定の活動ができないように感じたり自分が発症した病気を恥じる傾向があります。

突然の尿意やトイレに駆け込むまでの間に漏らしてしまうことで、社会から疎外されているように感じたり、職場でも問題が生じることがあります。

身体的な症状だけではなく、いつ尿意を感じるのだろうという恐怖や漏らしてしまわないだろうかという恥ずかしさから精神的なダメージを多く受けるため、心身の健康に悪影響を及ぼします。

過活動膀胱を発症したら避けるべき食品

過活動膀胱に効果のある多くの治療法が存在します。

専門医が処方するボトックス注射などもその一つです。

骨盤の運動やストレッチ、そして食生活などを生活習慣を改善することで、症状を緩和する効果があります。

ここからは過活動膀胱を発症したら避けるべき食品をご紹介します:

辛い料理や食品

インド料理、メキシコ料理、そしてアジア料理などをはじめとして、世界中にはスパイスの効いた辛い料理がたくさん存在します。これらの料理は美味しいですが、尿道や膀胱の健康維持という観点からは避けるべき食品に分類されます。

辛い料理を食べた時に口が辛くてピリピリしたことはありませんか?

もし口がピリピリとするのなら、膀胱なども同じように刺激を感じているため危険です。辛い料理や辛いソース類は、過活動膀胱の症状を悪化させるため、辛い料理を避けるだけではなく、食事中に香辛料を加えないように注意が必要です。

砂糖が多く添加された食品

 

デザートや砂糖が大量に添加された食品や人工甘味料は私たちの健康には有害です。

砂糖や人工甘味料を摂取すると膀胱を刺激して排尿を促進するだけではなく、カロリーを過剰に摂取することになります。

砂糖が多く含まれた砂糖やクッキー、ケーキなどをはじめとする焼き菓子を食べず、代わりに新鮮な果物やドライフルーツをおやつに食べましょう。

コーヒー

コーヒー

カフェインは、脳、心臓、そして膀胱の活動亢進を引き起こすため、コーヒーを飲みすぎると、膀胱がオーバーワーク気味になります。特に過活動膀胱を発症している時にはその症状が悪化します。

ただし、膀胱からの排尿量を増やす作用のある飲み物はコーヒーだけではありません。コーラなどのソフトドリンクや、お茶の一部、そして暖かいココアなども避けるべき飲み物です。

ブルーベリーまたは柑橘系のジュース

血液を浄化して心臓の健康を維持するのに効果的なブルーベリーは、高血圧や糖尿病、そして尿路感染症を発症している時にお勧めの果物です。

ただしブルーベリーに含まれる酸は膀胱の活動亢進を引き起こし、トイレに行く回数が増えるという副作用があります。

ブルーベリー以外にも、オレンジジュースやグレープフルーツジュースなどの柑橘系の飲み物は酸性なので、過活動膀胱や尿失禁に悩んでいる方は、膀胱を刺激する恐れがあるためぜひ避けてください

ただし、これらの柑橘系ジュースにはビタミンCが豊富に含まれているため免疫システムを強化するのには非常に効果的であることをお忘れなく。

アルコール飲料

アルコール飲料は、特に過剰に摂取する場合は、過活動膀胱だけではなく私たちの健康に悪影響を及ぼします。

ビールを飲むと、明らかに水分を摂取していますが、それに加えてアルコールには腎臓の働きを活発化する成分が含まれているため、ビールの水分をより早く体外に排出しようと膀胱も活発に働きます。つまり、アルコールの強力な利尿作用が、膀胱を刺激します。

ビールとは違い、グラス一杯のワインは過活動膀胱には効果があると言われています。ビールの働きとは逆に、ワインには腎臓の動きを活発化する成分が含まれていないため、心臓血管系の健康を促進する効果があります

トマト

トマトは酸性の果物なので、膀胱と尿路の健康に害を及ぼす可能性があります。また水分が豊富に含まれ、利尿作用があるトマトは、過活動膀胱を発症している時には避けるべき食品です。

調理済のトマト、特にトマトソースは生のトマトよりも避けるべき食品です。

トマトをトマトソースなどに加工する時、トマトの酸味をまろやかにするために砂糖を加えることが多いですが、前述したように糖質の多い食品は過活動膀胱にはお勧めできません。

トマトソースなどのソース類を作る時、砂糖なしで風味を加えるのに効果的なのがおろし人参です。また、牛乳や生クリーム、そして重曹なども風味を加えながらトマトの酸っぱさをまろやかにする効果があります。

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