実は体に悪い6つの家庭療法

· 2月 12, 2016
ニキビや肌のトラブルに歯磨き粉を塗るのは間違い! 歯磨き粉に含まれる炭酸水素ナトリウムが有効な可能性はあるものの、その他の化学物質が肌を更に傷める可能性があるからです。

健康や美容のトラブル、またその予防に効果的な家庭療法。最近では様々なものが紹介されています。もちろん、良く知られている家庭療法や伝統的な民間療法の多くが実際に効果アリで、私たちの強い味方になってくれることは確か。しかし、中には実は効果がないと専門家が指摘するものや、更には悪影響の方が強く逆効果になるものまであるのです。

ということで、専門家の意見や悪影響をふまえて、やらないほうがよい家庭療法の6つがこちら。

貝がらやナッツを使ったピーリング剤

古い角質を取り除いて肌の奥まできれいにし、更に肌に潤いも与えてくれるナチュラル・ピーリング剤。しかし、中には肌を傷つけてしまったり、ひどい時には目に見える傷を残してしまうような場合もあり、その材料には注意が必要。例えば、ピスタチオの殻、クルミ、アーモンドをつぶしてオリーブオイルと混ぜて使うようなものは、粒の表面が不規則で肌を痛めてしまいます。貝殻をつぶして作るものも同じなので注意を。

自家製浣腸剤

 

便秘

自分でできる浣腸として一般的なものといえば、おしりから水を入れて排便を促すというもの。中には、カフェインが体内をきれいにしてくれるという迷信を信じて、コーヒーを浣腸に使う人もいます。しかしこれは間違い!専門家によれば、自家製の浣腸は、どんなものであっても直腸を傷つける危険があり、最悪の場合は死につながってしまうことも。このため、一般的に医者は浣腸、特に自家製の浣腸剤を使うことは勧めません。便秘に悩む場合は、市販の便秘薬を試してみましょう。それでも症状が改善されない場合は、必ず医者に相談を。

歯磨き粉を使ったニキビ対策

歯磨き粉を使ったニキビ対策は昔からよく言われているもので、世界でも色々な所で知られています。ここまで一般的なのは、実はそれなりに結果が出ているから。歯磨き粉に含まれている重曹がニキビを乾燥させるため、ニキビを小さくします。しかし、この「にきびに歯磨き粉」、専門家は絶対に勧めません。重曹にある程度の対ニキビ効果があるとは言え、問題は歯磨き粉に含まれるその他の化学成分が肌を傷めてしまう可能性があること。アルコール、過酸化水素、メントールなどがダメージの大きい成分の例です。

女性のデリケートゾーンのかゆみにヨーグルト

ヨーグルト

この家庭療法が良いと考えられている主な理由は、ヨーグルトに含まれる善玉菌の一つである好酸性乳酸菌が、悪性のバクテリアと戦ってくれるというもの。しかし残念ながら、ヨーグルトの乳酸菌が陰部の菌に効くかどうかは、科学的には証明されていません。医学博士でイェール大学臨床学教授のメアリージェーン・ミンキン教授よれば、味つきのもの、砂糖がすでに含まれているものを塗るのは特に禁物。とても身近な味つきのヨーグルトですが、陰部の外部や内部に砂糖がつくと、感染が悪化する可能性があるからです。

その代わりにお勧めは、日常的にヨーグルトを食べること。特に抗菌剤を使っているときには、良性の膣内細菌が失われるのを防ぐ効果があります。しかし外部薬として使わないように。

卵の白身で顔パック

顔の肌を引き締めてくれるという噂から、多くの女性が実践しているのが、卵の白身を使った顔パック。残念ながら、専門家によると、この効果を証明するような研究結果は出ていません。白身が肌の上で乾いて硬くなると、多くの人が肌が引き締まったように感じます。しかし、洗い流してしまうと結局元に戻ってしまうので、効果がないのが現実。むしろ、稀にサルモネラ菌が存在する場合があり、口に流れていくと病気になる可能性すらあります。

火傷にバター

バター

火傷や日焼けを治すのに、バターが有効だと耳にすることがあります。しかしこれは間違い!バターはバクテリアの繁殖に最適な環境を作ってしまい、傷が化膿する可能性も。専門家は、水で冷やしてから、抗菌作用のあるスキンローションを塗ることを推奨しています。