自分への愛があなたを守る

10月 31, 2016
だれかを愛しているからといって、あなた自身を愛せなくなるわけではありません。恋愛関係にあるときは、いつもあなた自身の幸せを優先することが、お互いに傷つく事態を避けることにつながります。

だれかに心を込めて「好きです」と告白する前に、まず毎日自分に向かって、「私は自分を愛しているし、私には幸せになる権利がある」と言い聞かせるようにしましょう。

ラブラブな関係にあるとき、お互いの心の領域をきっぱり分けることはむずかしいかもしれませんね。あなたのニーズと恋人のニーズ、どちらも同じくらい複雑です。でも、どんなことがあっても、あなた自身の自尊心とアイデンティティとを見失わないようにしなければなりません。

2人の関係を維持することは苦しいだけでなく自己破壊的だと自覚したために、愛する人と別れなければならなかった体験をお持ちの方なら、その決心をすることがどれだけむずかしいことか、きっとお判りでしょう。

でも、すべての人、特に初めての恋愛を始めたばかりの若い人たちが知っておくべきことは、本物の愛は苦しくないということです。

愛は美しく、心地よく、賢くあるべき。ですから、「あなたが好き」と「わたし自身が好き」は、水と油のような相反するものではないのです。

今回はこの点について、ごいっしょに考えていきましょう。

自分を愛しているからこそ、心からだれかを愛せる

自分自身を愛さない人たちは、誠実で健康的な関係を築くことはむずかしい、と感じることでしょう。もちろん、わたしたちはだれも愛や恋愛関係、それにお互いを尊敬し本物の幸せを築く相互理解に精通した、愛の専門家ではありません。

は毎日育てていくもの。でも、それができるのは、お互いがそれを望んでおり、自分だけのニーズを満たすことのみを求めていないときだけです。

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自分自身を愛さない人

  • 自分自身を愛さない人たちは、自分の欠点と感情的ニーズを満たすためにほかの人を探そうとします。
  • 自分自身を愛さない人と恋愛関係にあるとき、あなた自身の自尊心とアイデンティティを守ることは不可能です。相手に仕えるため、その人を幸せにするために、あなたのエネルギーを全部つぎ込むことになってしまうでしょう。
  • 時には、自分を愛さない人と恋に落ちるとき、私が相手を「救う」のだ、私があの人の問題に対する答えであり、暗闇に光をもたらすのだ、考えるようになってしまうもの。
  • でも、それでは、あなたは感情的に疲労困憊して、自分自身を見失ってしまう結果となるでしょう

自分を愛しているからこそ、相手にふさわしい愛し方ができる

  • 大人の関係は、意識的な関係です。どちらも相手をおどしたり、「あなたはわたしのもの」とか「わたしがそういうからよ」とか主張することはないでしょう。
  • 大人の関係では、お互いに「私は自分を愛している」ということができます。なぜなら、自分の世界をきちんと持っており、1人になることを怖れないときにだけ、どうやって自分自身の幸せをつくりだすかを知っているときにだけ、最善の自分を相手に与えることができる、と知っているからです。
  • もしあなたが自分自身を愛しているなら、あなたの怖れを鎮めてくれるよう、あなたの欠点を満たしてくれるよう、毎日あなたの救い主でいてくれるよう、あなたが呼吸する必要がある時はいつでも「空気」をくれるよう、相手に強制することはないでしょう。
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許してあげる、でもさようなら

最初にお話したように、私たちのほとんどは、人生のある段階で、自分から愛する人と別れなければならなかった体験をしています。その理由は、浮気された・疲れてしまった・お互いにふさわしい愛され方をしていないと気づいた、などいろいろです。

  • どんな理由で恋愛関係を終わらせようとしていようとも、それは許すことをとおして行われる必要があります。これはむずかしいことかもしれず、あまりに苦しくて頭がおかしくなりそうだと感じるかもしれません。でも、あなたの人生のこの章を閉じる方法は、これしかないのです。
  • あなた自身の愛と尊厳は、真実の心の栄養です。それは、どんなに複雑な時でさえ、いつでも大人として行動する手助けをしてくれます。
  • 自尊心がなければ、あなたはただ1人になることが怖い、愛する人と別れることが怖いというだけで、有害な関係を維持するはめに陥るかもしれません。その関係があなたを不幸にしていても、あなたの「半身」を失うことが怖いばっかりに、その関係にとどまることを選ぶことでしょう。

どんなことがあっても、決してそんな状況に陥ってはなりません。自分への愛があなたを強くし、それが未来をもたらさないとき、あなたを支えることができないとき、幸せよりももっと多くの涙をもたらすとき、その関係から立ち去る手助けをしてくれます。

覚えておいてください。「私は自分を愛しているし、幸せになる権利がある」と毎日思い出すことは、決して利己主義ではないのです!

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