痛みなくヒールを履くための7つのアドバイス
ヒールを履く女性が多くいる一方で、ヒールを履きたいけれど痛いから履けないという女性もいます。
本記事では、痛みを感じずにヒール靴を履くための7つのアドバイスをご紹介します。
私たちの足は、解剖学的に見てヒール靴を履くのに適した形ではありません。
ヒールを履くと、靴擦れ、痛み、水泡、腫れなどの症状が起こる人がいるのも当然です。
今回ご紹介するアドバイスを参考に、痛みなくヒールを楽しんでくださいね。
痛みなしでヒール靴を履く7つのアドバイス
ヒールを着用するときに起こる可能性がある不都合を軽減または予防するためのアドバイスをご覧ください。
1.ヒール靴選びは慎重に
正しいサイズのヒールを選んでください。
デザインに目が行きサイズを慎重に選ばない人がいますが、ヒールを履いて歩くことを考えれば、何より大切なのは自分に合うサイズをしっかりと選ぶことです。
- 靴を試着する際は、両足にはいてください。
- ヒールの位置が足の中心にあるものを選びます。正しい位置にヒールがある靴は、体重が正しく分配されて怪我を予防する効果があります。
- ヒール靴に慣れていない場合や、ヒールを履くと足が痛む場合は、5cm以下のヒール靴にしましょう。
- ヒールの幅が広い物を選ぶと、痛みが少なく靴そのものも長持ちします。
こちらもご参考に:靴のはき心地アップに役立つ12のシンプルテクニック
2.ヒール靴を広げるスプレー
先が細いヒールが多くありますが、夕方になり足がむくんでくるとつま先の部分に痛みを感じることがあります。
使用方法
- 靴の内側にスプレーをします。
- 靴を履いて20分間歩きます。
- 24時間後にもう一度繰り返してください。
- 足に合うようになるまで何度か繰り返してください。
3.パッドを使う
痛み感じることが多い場所に、予防策としてつける小さくて柔らかいクッションです。
非常に実用的で、わずか1分で靴につけることができますので、緊急事態に備えてバッグの中にも常備しておきましょう。
パッドをつける場所
- つま先の部分:つま先は足が曲がる場所であると同時に体重を支える場所であるため、ここが靴の先にあたり痛くなるのは普通のことです。
- かかと:かかとと靴が当たる場所が痛くなることが多いため、ここにパッドをつけるのが良いでしょう。
ご存知ですか?:外反母趾を防ぐ5つのアドバイス
4. かかとの滑り止め
かかとが滑るのを防ぐ、滑り止めスティックやパッチがあり、これは、かかとが靴と擦れるのを防ぐ、ストッキングのような役割を果たします。
かかとの同じ場所がいつも痛くなる場合は、これを使って予防しましょう。痛みが軽減する効果があります。
5. つま先の一部を固定
これは簡単で効果的な方法です。
- 包帯を使い、それぞれの足の3番目と4番目の指、つまり中指と薬指を固定してテープで留めます。
- 痛みの信号を伝達する神経の働きを無効にする効果があります。
6. 靴を冷凍庫に入れる
靴がわずかに小さいかきついときに効果を発揮する方法です。
靴を冷凍庫に入れることで靴が伸びてサイズが大きくなります。
また冷えた靴を履くと血液の循環が促進されるという効果があるため、すでに痛みを感じているときは痛みが和らぐ効果があります。
使用方法
- ビニール袋を2枚用意し、それぞれに水を入れます。
- 1つずつ靴の中に置きます。
- 靴を冷凍庫に入れます。
- 数時間凍らせます。
- 袋を取り出して靴を履いてください。
7. 予備の靴を履く
ヒール靴による痛みや傷が大きくなればなるほど、治癒に時間がかかるため、痛みがどうしても治らないとき用の予備の靴を持ち歩く方法もあります。
緊急時に備えて、バッグの中に予備の靴を入れておくことをお勧めします。
今回ご紹介した方法を活用すれば、一日中、または一晩中ヒール靴を履いていられるようになります。
ご自分に合った方法を見つけて、ぜひヒール靴を楽しんでくださいね!