今すぐ簡単!/静脈瘤予防と症状緩和に効くエクササイズ

· 10月 2, 2016

静脈瘤は、血液の停滞により血栓ができ炎症が起きることで発症します。

心臓から送り出された血液は動脈を通って足先まで流れ、足で使われた血液は静脈を通って心臓に戻ります。静脈の内側には静脈弁があり、足先に向かうほどその数が多くなります。下肢にできる静脈瘤は、静脈の弁が機能しない一部の静脈で、血液が足に逆流している状態をいいます。

むくみや、血管がぼこぼこと浮き出て瘤のようになったり、血管が目立つようになるのが静脈瘤の症状です。今回の記事では、静脈瘤の予防や症状の緩和に効果のあるエクササイズをご紹介します

静脈瘤はに症状が現れやすい病気ですが、身体の他の部分にも症状が現れます。誰でも静脈瘤になる可能性があり、ほとんどの場合はその症状は軽いです。特に年配の太り気味な方や、座りっぱなしの生活をしている方が発症しやすいと言われています。

病院で医学的な静脈瘤の治療を受けることもできますが、まずはライフスタイルを変えましょう。足の筋肉を鍛えて、静脈を正常に機能させることが静脈瘤の症状を緩和させる第一歩です。

今回ご紹介するエクササイズは、簡単でとても実践的です。運動器具も必要ないので、ご家庭や色々な場所で気軽に行うことができます。これらのエクササイズは、1日に数回行ってください。ただし、足を休ませるために、それぞれのエクササイズの間は十分な時間をとりましょう。

横になったままできるエクササイズ

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  • まずは仰向けになって足をあげ、壁に足をつけます。上半身は休ませたままの状態で足の循環を促進します。
  • 足をまっすぐにして上にあげ、片足を下げます。足を上に戻したら反対側の足を下げます。
  • 同じ姿勢で足をあげたまま自転車を漕ぐ動きを行いましょう。また、足で円を描くように動かすのもお勧めの動きです。
  • 片足を胸に向かって曲げ、膝の後ろで支えます。このままの状態でしばらく静止したら反対側の足で行います。ふくらはぎの筋肉を鍛える運動です。
  • 足をまっすぐにあげた状態で、つま先を20回ずつ曲げます。

座った状態で行うエクササイズ

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ご自宅や職場で座っている時間が長い方にお勧めのエクササイズ:

  • 座った状態でも足を曲げるなどのストレッチを絶えず行い、血液の循環を促進してください。
  • 両足のつま先をくっつけたり離したりを、1度に30回以上行ってください。この動きを1日に何度も繰り返して行うと、素晴らしい効果が現れます。
  • かかとを床につけた状態でつま先を上げ、次はつま先を床につけた状態でかかとをあげます。これを数回繰り返してください。

立ったまま行うエクササイズ

  • まずつま先で歩き、その後はかかとで歩きましょう。
  • 次は歩くのではなくその場に止まり、つま先立ちとかかと立ちを交互に行ってください。

静脈瘤の見た目の問題を解消する方法

足のマッサージ

  • 足の皮膚を保湿することでで、足を柔らかく健康な状態に保つことができます。静脈瘤ができた部分を継続的にマッサージすることで、不快感やむくみを減少させます。
  • 血液の循環を促進する短く円を描くようなマッサージを行い、血液が心臓に戻るのを促進します。
  • マッサージクリームを足から腹部にかけて上向きに塗ります。血管を詰まらせる原因となる塩分や脂肪分、そして有害物質を取り除く効果があります。

理想体重の維持

  • 理想体重を上回らないようにするのは簡単ではありませんが、健康や静脈瘤の症状緩和には大切なことです。
  • 肥満、体重の増加や急激な減量により血液の循環が悪くなります。静脈瘤の予防や症状の緩和には理想体重の維持が欠かせません。

長時間の同じ姿勢を避ける

長時間同じ姿勢で立ったり座ったりしていることが多い方は、絶えず足を動かしてください。どうしても同じ姿勢を保たなくてはいけない場合は、今回ご紹介したエクササイズを行ってください。

静脈瘤は「必ず病院で医師の治療を受けなくてはいけない」病気ではありませんが、静脈瘤の症状が痛みを伴い、足にデコボコが現れるなど、見た目にも症状が悪化している場合は必ず医師の診察を受けましょう。

また1日に30分以上のウォーキングを継続して行うことお勧めします。ウォーキングに続いてお勧めなのが水泳です。血液の循環機能を高め筋肉を鍛える、静脈瘤に効果があります。さらに、自転車運動も血液の流れを増加させながら、適度な圧力で足を圧迫し、静脈瘤の症状を緩和します。

継続的に運動を行うことで、静脈瘤の予防になりますし、すでに静脈瘤の症状が現れている方は、症状の緩和に効果を発揮します。ぜひお試しください。

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