ヘルシーなヨーグルトアイス3種の作り方
あなたが家族や自分のためにレシピを考えるのが好きなクリエイティブな方なら、今回ご紹介する3種類のヨーグルトアイスをきっと気に入っていただけるでしょう。簡単に自宅で作れて、皆を驚かせること間違いなしです。
ヨーグルトは乳糖の発酵プロセスによってできるもので、それによってあのなめらかさと酸味が生まれます。ビタミンB、B1、Cやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富で、栄養士によって最も勧められる乳製品の一つです。
それだけでなくヨーグルトは、朝食、おやつ、デザートなどとして摂ることができるという特徴があります。そのニュートラルな味のおかげで、どんな種類のフルーツにも合いますし、場合によっては野菜とも合います。デザートとしてはチョコレートを組み合わせることもできます。
ヨーグルトの際立った効能として以下のものがあります。
- 乳糖不耐症の方には最適な食品です。
- 栄養分の吸収をしやすくします。
- コレステロール値を下げます。
- 骨の健康を維持します。
- 良質な脂質を吸収する助けとなります。
こうしてみると、ヨーグルトはデザートとして最適だと思いませんか? アイスクリームのようにに冷凍するタイプだと、特に子供には喜ばれるはずです。ぜひ自家製ヨーグルトアイスをお試しください。
ヘルシーなヨーグルトアイス3種の作り方
1. イチゴのヨーグルトアイス
今回ご紹介するデザートは、カロリーや炭水化物を心配しなくてもOKです。低脂肪牛乳やチョコレートエッセンスなどライトな材料を使用することでコントロールできます。この最初のデザートでは、イチゴがヘルシーポイントです。
材料
- イチゴ 200g
- ギリシャヨーグルト 200g
- 水 50ml
- 無味の粉ゼラチン 大さじ1(15g)
- コンデンスミルク 大さじ1(15g)
- 無塩ピーナッツ 大さじ2
- バナナ 1本
作り方
- 事前にイチゴと輪切りにしたバナナを12時間凍らせておきます。
- まずボウルに水を入れて粉ゼラチンを混ぜてふやかします。
- 凍らせておいたイチゴとバナナをヨーグルトと一緒にミキサーにかけ、クリーム状にします。
- そこにコンデンスミルクと準備したゼラチンを加えて、さらにミキサーにかけます。
- これをアイスクリームの型に流し込み、冷凍庫で2時間凍らせます。ヨーグルトがベースになっているので、普通のアイスクリームよりもクリーミーな食感になります。
- 冷凍庫から取り出したらピーナッツと、お好みでさらにイチゴをトッピングします。
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2. チョコレートヨーグルトアイス
このデザートに板チョコを使うのに気が引ける方は、カカオパウダーやチョコレートエッセンス、またはブラックチョコレートの板チョコ半分で代用しましょう。その方が通常のチョコレートよりもヘルシーです。
材料
- ギリシャヨーグルト 200ml
- 生クリーム 100ml
- チョコレートエッセンス 大さじ4(60g)
- クルミ 大さじ3(45g)
- コーンスターチ 大さじ1(15g)
- ブランデー 大さじ2(30ml)
- ステビア 大さじ3(45g)
作り方
- まず大きめのボウルにヨーグルト、生クリーム、ステビアを入れて、均一になるまでよく混ぜます。
- 次にここにチョコレートエッセンス、コーンスターチ、ブランデーを加えてさらに混ぜます。
- これを型に流し込み、ラップをしてからフタを閉めます。
- 4、5時間冷凍庫で凍らせます。
- 冷凍庫から取り出したら、ヨーグルトアイスの上にクルミをちらします。
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3. イチゴヨーグルトアイスのボンボンショコラ
このレシピは、ロマンティックな夕食の後にぴったりです。お好きなヨーグルトと製氷皿だけで想像よりずっと簡単にできます。チョコレートシロップでコーティングしましょう。
材料
- ギリシャヨーグルト 200ml
- チョコレートシロップ 大さじ3(45ml)
- イチゴ 75g
作り方
- まずイチゴを細かく刻みます。
- 製氷皿を用意し、各ブロックの7分目の高さまでヨーグルトを入れます。
- これを約6時間冷凍庫で凍らせます。
- 時間が経ったら製氷皿を出し、各ブロックにイチゴを入れます。その上にもう少しずつヨーグルトをたらしかけ、ラップをします。
- もう一度冷凍庫に入れて6時間凍らせ、製氷皿から出してからチョコレートシロップをまわしかけます。
ひんやりおいしいヨーグルトのボンボンショコラをお楽しみください。
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