髪の色を変えたい、白髪を隠したい 、また好奇心から面白い色を試したい、と髪を染める人も多いでしょう。
もちろん髪の色を変えるのは良いことですが、中には自分の期待した色に仕上がらずに後悔する人もいます。
髪の色を変える時は、自分の肌質や肌の色に合わせたものを選ぶべきであり、特に薄い色や金髪を選ぶ時は注意が必要です。
また自分で染めると、まだらになったりムラのある仕上がりになることがあります。
自分の気に入らない仕上がりになった時、その色を隠すために非常に濃い色で髪を隠す人も多くいますが、髪を染める前にまずは以下の点に留意して下さい。
安価なヘアカラーを購入しない :安価なヘアカラーの中には頭皮を燃やすように傷つけ、かゆみやフケ、そして抜け毛の原因になる製品 があります。
適切な量を使用する :髪の長い人や量の多い人は、1本以上のヘアカラーが必要になる場合があります。また逆にヘアカラーの使いすぎ も髪を傷めます。
専門家に任せる :友人や家族など、他人の髪を染めるプロではない人に任せるよりも専門家に任せることをお勧めします。特に金髪などの薄い色や、赤や紫などの個性的な色に染める時は必ず専門家にお願いしてください。
これらの注意事項を守ってもヘアカラーに失敗してしまった時は、以下の自然な方法で取り除いてください。
1.ビネガーマスク
材料
重曹 大さじ2(20g)
アップルサイダービネガー 大さじ4(40ml)
ぬるま湯(必要なだけ)
必要なもの
使用方法
ボウルに重曹とアップルサイダービネガー を入れてよく混ぜます。
熱すぎない温度の湯の中に入れて混ぜます。
髪全体につけたら、3分間かけて頭皮を優しくマッサージします。
ぬるま湯で洗い流してください。
週3回まで行うことできます。
髪の長さや量により必要に応じて、比率はこのままで各材料を増やしてください。ムラを防ぐためにも、必ず髪全体に行きわたる量を用意してください。
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2.シャンプー
材料
フケ対策シャンプー(必要なだけ)
重曹 大さじ2(20g)
必要なもの
使用方法
普段髪を洗うときに使うシャンプーと同量を使います。
ガラスの容器を使って重曹と混ぜます。
シャンプーをするときのように髪全体につけてください。
マッサージをした後、5〜10分間そのままにしてください。
ぬるま湯でしっかりと洗い流してください。
必要に応じておこなってください。ただし過剰に髪を洗うのは控えてください。
何か問題やダメージが生じたら直ちに使用を中止してください。
3.重曹
材料
使用方法
材料を小さなボウルに入れ、ペースト状になるまで混ぜます。
髪に塗った後5分間そのままにします。
ぬるま湯でしっかりと洗い流すことでヘアカラーを取り除く効果があります。
こちらの記事もご参考に:重曹の6つの使い方
4.レモン果汁
レモン果汁をできる限り絞って使います。
使用方法
通常通りに髪を洗います。
シャンプーを使ってできる限り泡だてて5分間そのままにします。
シャンプーの上からレモン果汁を塗ります。
髪全体をマッサージした後、3〜5分間そのままにします。
この後コンディショナーをつけて5分間そのままにします。
最後にぬるま湯で髪をしっかりと洗い流します。
天然素材を使っているため何回でも必要に応じておこなってください。
またベタつく髪にお悩みの方は、レモン果汁が過剰な皮脂を取り除く効果もあります。