外反母趾に5つのハーブ療法

16 1月, 2019
ラベンダーなどの薬用ハーブには抗炎症作用があり、外反母趾の痛みを和らげ状態が悪化するのを防ぐ助けになります。
 

外反母趾に自然な方法で対処したい場合は、抗炎症作用と鎮痛作用を持つ療法が必要です。ターメリックやカレンデュラ、ラベンダーなどの薬用ハーブはとても効果的で、痛みと炎症を和らげてくれます。

今回の記事では外反母趾に効く5つのハーブ療法をご紹介します。これらの薬用ハーブの効能を利用して、足の親指の骨の隆起による不快感に終わりを告げましょう。

外反母趾とは?

外反母趾

外反母趾は、足の親指の付け根の関節部分に形成される骨の隆起です。これは指の関節の骨や組織が移動し、かさばりとなった時に生じます。発症に影響を与える要因としては、足の形や不適切な靴の使用があります。

外反母趾の足指を少しずつ矯正する助けとなる各種インソールやサポートパッド、サポーターなどが市販されています。また長期的に良い結果を期待できるリハビリのエクササイズを行うのも良いでしょう。しかし症状が酷い場合は、外科手術という手もあります。

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外反母趾に効くハーブ療法

1. カレンデュラ(キンセンカ)

まず初めにカレンデュラをご紹介します。このオレンジがかった美しい花は、炎症や切り傷、虫刺されなどの多くの治療薬の主成分として使われています。カレンデュラを患部に塗ると、炎症を抑え、循環を良くし、ウオノメを予防することができます。

 
  • カレンデュラを主成分とするローションを使うか、またはホメオパシーにもカレンデュラがあります。
  • 患部が小さく少量で足りるので、家庭でカレンデュラの花の汁を絞って使うこともできます。
  • またカレンデュラのエッセンシャルオイルを塗るのも良いでしょう。
カレンデュラ

2. カモミール

カモミールは、抗炎症作用と鎮静作用で非常によく知られる薬用ハーブです。外反母趾の患部にこの花を使用すると、赤身が治まり症状が悪化するのを防ぐことができます。また消化促進によいハーブティーとして大変効果的なので、自宅に常備しておくと役立ちます。

  • 濃いカモミールティーを使ったフットバスがおすすめです。毎晩寝る前に20分から30分間足を入れて休めましょう。
  • また効果を高めたい場合は、フットバスの後患部をカモミールのエッセンシャルオイルを使ってマッサージするのも良いでしょう。

 

3. ターメリック(ウコン)

ターメリックは、多数の薬効を誇るスーパーフードです。まず抗炎症作用と鎮静作用があるので、痛みを抑えるのに優れています。さらに抗酸化作用や傷をふさぐ作用があるので、多くの症状に対応できる植物です。

外用剤としての使用と、日々の摂取を組み合わせることができます。

  • 外用… ターメリックパウダーを少量の水、アロエ果肉またはオイルと混ぜ、直接外反母趾の患部に塗ります。
 
  • 服用… ターメリックをオリーブオイルと黒コショウと混ぜます。オリーブオイルの健康的な脂質とコショウのピぺリンと組み合わせることで、ターメリックの薬効が倍増します。

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4. ラベンダー

ラベンダーは多くの症状を緩和できる多様な効能を持つため、自然療法の材料として最も一般的なハーブの一つです。抗酸化作用とリラックス作用が外反母趾の症状を緩和し、進行を防いでくれることが期待できます。大変効果的な解決法となるかもしれません。

  • ラベンダーのエッセンシャルオイルを少々患部に塗るのがおすすめです。
  • また、オリーブオイルやアーモンドオイル、ココナッツオイルと混ぜて薄め、足のマッサージオイルとして使うこともできます。

またこのオイルマッサージによってかぐわしい香りに包まれ、身体全体に心地よい鎮静効果があるでしょう。そのため不眠の予防にもなります。

ラベンダーの花とオイル

5. ヘンルーダ

ヘンルーダは、体液の循環を活性化し痛みを和らげ炎症を鎮めます。クマリン、フラボノイド、ビタミンCを含むおかげで、外反母趾の自然療法や予防として良いハーブです。また関節炎や変形性関節症などのリウマチ性疾患の助けになるかもしれません。

ヘンルーダを煎じ、その液の中に足を少なくとも15分間浸します。よくなるまで毎日このフットバスを行いましょう。その後、週に3回に減らして続けましょう。

 

これは大変効果的な療法で、必要なのは継続する力のみです。ただし妊娠中の方は使用しないでください。

 
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