エナジードリンクが体に及ぼす影響

· 5月 23, 2016
中毒性のあることに加え、エナジードリンクを飲むと心拍数が増加します。たった1缶にお茶6杯分のカフェインが含まれています。

エナジードリンクは、過去20年間にとても人気が出ましたが、健康への影響はまだ研究段階です。

レッドブルはおそらく最も有名で、過酷な身体運動やストレスの多い様々な状況にある人が脳を刺激するために、世界中で消費されています。

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「翼をさずける」というキャッチフレーズで、世界中の何百万人もの消費者に、仕事や学校の試験勉強による辛い精神的、身体的努力に対し、レッドブルがエネルギーを再充電してくれると信じ込ませることに成功したレッドブル。

体が必要とする時にエネルギーを効果的に長引かせるよう作用しますが、近年、科学的研究は、たった1缶が体中の機能に変化を引き起こす可能性があると示しています。[出典:NCBI]

毎日エナジードリンクを飲むことは、様々な心血管疾患の発症につながりかねません

なぜエナジードリンクは健康に有害なのか?

心臓

エナジードリンクは、カフェイン、アミノ酸(タウリンなど)、炭水化物(グルコースの誘導体のグルクロノラクトンなど)、ビタミン、そして製品によっては高麗人参やガラナなどの薬用植物エキスといった物質が組み合わされた清涼飲料水です。

これらの飲料のたった1缶に、コーヒー4杯、エスプレッソ2杯、コーラ4缶、紅茶6杯に相当する、約300mgという大量のカフェインが含まれています

健康な人は一日100〜300mg、最大400mgのカフェインを摂取することができます。専門家は、アルコールなど他の物質と同時に摂取しない時には、この量に健康上のリスクはないとしています。

この組み合わせや大量摂取は、以下のような危険な副作用を引き起こす可能性があります。

  • 頻脈
  • 動悸や高血圧
  • 不眠症
  • 不安感
  • 運動協調性の​​欠如

また、重要な問題の一つは、深刻な危険となり得る、カフェインと他の物質との組み合わせです。例えば、アスパルテームは発癌性であることが知られています

これらの飲料は中毒性のあることが多く、消費者は1缶で満足を感じられず、欲求を満たすためにより多く飲むことになりかねません。

一部の国はレッドブルや他のエナジードリンクの販売を禁止

レッドブルは、世界143カ国で推定350万缶が販売されました。

しかし、これらの飲料の健康への悪影響を確認する証拠が、さまざまな国の政府を心配させており、 今日、ノルウェー、デンマーク、ウルグアイでこれらの飲料が禁止されています

クウェートでは、国代表スカッシュチームのメンバー二人が、これらの飲料を摂取した後に心臓発作で死亡したため、16歳未満の未成年者に対し、エナジードリンクが禁止されました。

エナジードリンクの危険性とは?

栄養ドリンク

この種の飲料の危険性は、過剰摂取や、アルコールのような他の物質と組み合わせた時に表れます。

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これらの飲料がどれだけ危険か確認するためには、さらなる研究が必要ですが、現在、消費者が可能性のある影響を考えるために、いくつかの警告がなされています。

  • エネルギーを与える特性は、心拍数を増加させ、重い心臓発作を引き起こす可能性があるので、激しい運動後に摂取すべきではありません
  • 水分補給にはなりません。カフェインの利尿効果は、実際には脱水のリスクを増加させます
  • 血液を薄める可能性のある化合物の含有量が高いため、過剰摂取は心臓が血液を送り出す機能が低下させ、脳出血を引き起こす可能性があります。
  • 直接肝臓を攻撃するため、レッドブルや他のエナジードリンクとアルコールを混ぜることは、致命的になりかねます
  • 1日1缶飲むと、不可逆的な神経疾患を発症するリスクが増大します。
  • 妊婦や、心血管障害、慢性疲労症候群、カフェイン過敏性、凝固障害を持つ人は、絶対に避けなければなりません。