朝食で中性脂肪を減らす!朝食にお勧めの食べ物6種類
コレステロールが健康に悪いということは耳にしたことがあるでしょう。では、血中の中性脂肪については聞いたことがありますか?
実は、中性脂肪はコレステロールよりも体には悪影響を与えるのです。中性脂肪は食べ物と関係する脂肪で、心筋梗塞のリスクを著しく高めます。 摂取する脂質の質と食事に気を付ける必要があります。 中性脂肪は適切な血流を妨害する動脈硬化症を引き起こす可能性があるのです。この状態を避けるには、定期的な医師の検査が必要でしょう。
中性脂肪は値が高くてもはっきりとした症状がありません。つまり、気づかないうちに健康を少しずつ害していくのです。一日の中で最も大事な食事である 「朝食」をきちんと取り、あなたも健康を少しずつ改善していきませんか。
今日は、そんな中性脂肪を減らす効果が期待できるかもしれないお勧めの朝食をご紹介します。しかも、単に中性脂肪の値を下げるだけではありません。心臓を強化し、体重の急激な変化を抑え、また一日のエネルギー源を与えてくれるでしょう。
1. ライ麦パンとオリーブオイル
中性脂肪を下げるためには、エクストラバージンオリーブオイルのような食材から摂取できる、健康的な脂肪が必要です。
オリーブオイルに含まれるオメガ3脂肪酸が、動脈硬化や肝臓に負担を与える血中の有害な脂肪を取り除いてくれる助けとなるかもしれません。また、朝食にオリーブオイルを摂るのは非常に良いとされています。さらに、このオリーブオイルをつけるのに最適なのは、精製した小麦粉ではなく、全粒粉で作られたパンです。
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2. ベリー類
フルーツに含まれる果糖は実際には中性脂肪を増やしてしまうのです。
大切なのは、中性脂肪を減らす効果が期待できるフルーツをうまく選び、組み合わせることです。また、決して食べ過ぎないようにしてください。イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、チェリーは中性脂肪を減らすのに非常に効果的だと考えられています。これらは果糖が少ないのに、ビタミンCが豊富です。同様にバナナも非常にいいフルーツです。なお、 レーズンやデーツなどのドライフルーツは避けましょう。
3. 中性脂肪を減らす朝のスムージー
スムージーは1日に3回飲むことをおすすめします。スムージーを飲まない日は、コーヒーを楽しんでも良いでしょう。ですが、コーヒーを心血管に悪い飲み物に変えてしまうミルクやその他の脂肪分を加えすぎないように注意しましょう。
それではスムージーの作り方をご紹介します。
材料
• ほうれん草 1カップ (30 g)
• リンゴ 1個
• レモン汁 大さじ5 (50 ml)
• オートミール 大さじ1 (10 g)
• 水 1カップ (200ml)
作り方
• まず、ほうれん草とリンゴをよく洗います。皮は使っても使わなくても構いません。リンゴを4等分し芯を取り除きます。
• カットしたリンゴ、ほうれん草、レモン汁、大麦、水をミキサーに入れます。
• なめらかになるまでミキサーにかけます。
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4. オートミール
どんな食事のときでもおすすめです心臓にも大変いい食材です。コレステロールと中性脂肪を下げ、体重を減らし、エネルギーを供給します。
中性脂肪の代謝を促してくれるでしょう。
5. アボカドとスイカ
ビタミン、ミネラル、水分を非常に多く含みます。アボカドにはオメガ3、オメガ6脂肪酸が豊富に含まれています。食物繊維、ポタジウム、マグネシウム、ビタミンC、その他たくさんの栄養素スイカと適切な量を守って摂取するのは常に重要なことです。
6. りんごとクルミ
最後に、もう一つ素晴らしい組み合わせをご紹介します。皮のついた青りんごとクルミです。
シンプルで美味しく、また満足度も高く、そして心血管に非常に良い効果があるとされています。
皮つきのりんごは抗酸化成分やペクチン、食物繊維が豊富です。中性脂肪を抑えてくれる効果が期待できるかもしれません。
クルミは、不飽和脂肪酸や抗炎症作用が豊富で、またビタミンEや葉酸、マグネシウムなども含んでいます。
今日ご紹介したような組み合わせの食べ物を朝食に食べ、健康を促進できるといいですね。
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