膣真菌症を治すためのニンニクを使った自然療法3種

· 4月 25, 2018
ニンニクは食用だけでなく、膣に真菌が過剰に繁殖した場合の不快感を和らげ、失ったバランスを取り戻すための外用剤としても、その効能を活用できます。

膣真菌症は多くの女性にとって頻繁に起こる一般的な疾患です。

不快感やかゆみがあるので、日常生活やパートナーとの関係において大きな不都合が生じることもあります。ですからできるだけ早く、自然療法を開始することをおすすめします。

今回は、天然の強力な抗真菌剤であるニンニクをベースにした3種の自然療法をご紹介します。すばやく効果的に膣の真菌を除去する助けとなるでしょう。

膣真菌症

下腹部にシャワーをあてる女性

大多数の女性は、一度は膣真菌症にかかったことがあるか、日常的に悩んでいます。

私たちの膣には微生物の天然細菌叢が存在しますが、問題はその中のいくつかが様々な要因で過剰に繁殖するときに起こります。例えば、

  • ホルモンの変化(例えば更年期)
  • 抗生物質、ステロイド剤、避妊薬
  • 過剰な熱や湿度
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 合成繊維の下着
  • 精製糖の摂り過ぎ

膣真菌症の主な症状は、患部の荒れ、かゆみ、炎症、白っぽいおりものです。

免疫系が正しく機能していれば、身体の抵抗力によって再び微生物のバランスを取ることができます。

カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)

膣真菌症で最も頻繁にみられるのは、カンジダ・アルビカンスという真菌によるカンジダ膣炎(膣カンジダ症)で、多くの女性が疑ったことさえなくても、多かれ少なかれ持っています。

ほぼ全ての女性がこの真菌を体内に持っているにも関わらず、健康上の問題を起こすことなくバランスを保っているのです。

  • 最初の症状を感じた時点で、ご紹介する自然療法または他の適切な治療を始めるべきです。
  • 消化器系、呼吸器系など身体の他の部位に広がる可能性があるので、カンジダ膣炎の治療や予防をすることは重要なことです。

 

ニンニクの効能

ニンニクは薬効のある食品で、古代よりさまざまな疾患を治療するために使われています副作用のない優秀な抗生物質であるとともに、血流を改善し心血管疾患を予防する効果もあります。

またニンニクには活性酸素による細胞の老化と闘う強い抗酸化作用もあります。さらに浄化作用もあるため、体内に溜まる毒素の排出も促進します。

ですからニンニクを食べることは健康を保つための予防療法と言えます。

膣真菌症に関しては、ニンニクは強力な殺菌剤として働きます。ニンニクから発生するアリシンが多くの種類の真菌・ウイルス・細菌を退治します。

そしてこの場合、食用にしてその恩恵に預かるだけでなく、外用剤としても利用することができます。

膣真菌症に効く3種の家庭療法

1. ニンニク片の挿入

木さじにのせたニンニク片

最もシンプルな家庭療法は、切ったばかりのニンニク½片を膣に入れることです

  • 使用後に取り出しやすいように、針を使って糸を通し、タンポンのように引き出せるようにしておきます。こうすれば取り出せなくなるというリスクを避けることができます。

ヒリヒリ感などの不快感がひどくなければ、一晩入れたまま作用させます。多少のかゆみやほてりは感じるかもしれません。

このシンプルな方法で、ニンニクから発生するアリシンが徐々に真菌を殺菌します。

 

2. ニンニク入り袋の挿入

もう少し手をかけた療法が良い場合は、次のようにします。

  • ニンニク2,3片をつぶします。
  • 滅菌ガーゼで袋を作るようにしてニンニクを包み、口を閉じるように結び目を作ります。
  • この袋をタンポンのように膣に入れますが、結び目は外に出しておきます。
  • 最高で4時間まで入れたままにして作用させます。デリケートゾーンを傷めないようにこの時間を超えないようによく注意してください。

 

3. ニンニクオイル

オイル漬けのニンニク

もっと楽な方法が良い場合は、カプセル状のニンニクオイルを購入します。このカプセルは、治療としてニンニクを摂る必要がある人の摂取を容易にするサプリメントとして販売されていますが、私たちは外用剤として利用します。

  • カプセルを開け、オイルをデリケートゾーン用のウェットティッシュに含ませます。
  • 下着でおさえるようにして患部にあて、体温と湿度でニンニクの有効成分がより活性化するようにします。
  • これらの成分は、ニンニクやオイルを膣に挿入しなくても、蒸気と直接の接触によって膣に達します。