膣内のpHバランスを整える自然療法4選

膣の周りと膣内は非常に繊細なため、感染症や嫌なニオイを防ぐために衛生面での注意が必要です。pHバランスを整え、ケアしましょう。
膣内のpHバランスを整える自然療法4選

最後の更新: 12 5月, 2019

人生の様々な段階において、そして健康状態によっても膣のpHバランスは変化します。

最も妊娠しやすい時期は、pHバランスの値がより酸性のpH4.5~5の間で、妊娠中もpH4~4.5です。

初潮の前は中性で7程度ですが、更年期にさしかかる頃にはまたこの数字に戻ります。そして更年期に入るとpH6.8~7.2になります。

細菌フローラのバランスが変化したり乱れる原因のいくつかをご紹介します。

  • 不適切な製品の仕様による衛生状態の悪化
  • アレルギー反応を引き起こす可能性のある合成素材で作られた下着やサイズの合わないきつい下着
  • ある特定の抗生物質の服用
  • 女性用の芳香剤
  • コンドーム

 

正常なpH値を維持しながら感染症を予防する方法

膣の感染を予防するためには、膣の衛生状態を保つことが大切です。

衛生状態を保つための推奨事項をご紹介します。

  • 微生物などが肛門から会陰部分に侵入して膣および尿道へと入ることを防ぐためには、会陰から肛門に向けて洗浄することが大切です。
  • 外陰部を常に清潔に保ちましょう。
  • タンポンを使用する人は、適度に交換することが大切です。また夜間に使用した際は取り出すのを忘れることがありますので、注意が必要です。
  • ビデなどで洗浄すると、膣を保護する役割のある大切な粘液や細菌を取り除いてしまうリスクがあります。
  • 快適な下着や衣類を着用し、サイズが小さくタイトなズボンなどは使用しないように心がけてください。
  • 口から生殖器への細菌の感染を予防するため、口と生殖器の接触は避けることが推奨されています。
  • 膣のpH値を正常に保つことで、再発性膣炎などの予防に重要です。

 

膣のpHバランスを正常に保つための自然療法

1.アップルサイダービネガー

アップルサイダービネガー

酸性のアップルサイダービネガーは、アルカリ性になりすぎるときにpHバランスを保つ効果があります。

細菌やウイルスなどの望ましくない微生物を除去しながら、腸や膣にとって必要な細菌を維持します。

材料

  • アップルサイダービネガー 大さじ3(45ml)
  • 水 2カップ(500ml)
  • ハチミツ 小さじ1(7.5g)

使用方法

  • アップルサイダービネガーとハチミツを水に加えます。
  • よく混ぜてから飲んでください。

 

2.ヨーグルト

ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きにより、体に有害な微生物を除去しながら最適なpHバランスを保つ効果があります。また膣が過剰にアルカリ性に傾くのを防ぐ働きがあります。

材料

  • 天然ヨーグルト 大さじ7 (または1個)

使用方法

  • 天然ヨーグルトを食べるか、膣に塗る。

 

3.フェヌグリーク

膣からの悪臭を予防する効果のあるフェヌグリークをお試しください。

ホルモンバランスの乱れを整えるだけでなく、月経の周期を正常に保つ働きがあるため、女性の健康維持に高い効果を発揮します。

材料

  • フェヌグリークの種子(12g)
  • 水 2カップ(500ml)

使用方法

  • 水を沸騰させたら種子を加えます。
  • 再び沸騰したら火を止めて7分間かけて抽出します。
  • 濾してから飲んでください。

こちらもお読みください:月経不順の対処法

 

4.重曹

膣からの悪臭の原因は体内のpHバランスの乱れです。そのため重曹を使ってpHバランスを整えることで悪臭が解消されます。

材料

  • 重曹 大さじ1(9g)
  • 水 2カップ(500ml)

使用方法

  • 重曹と水を混ぜます。
  • 1分間しっかりと混ぜた後、飲んでください。
  • 週3回飲んでください。

膣からの悪臭は、体内バランスやpHバランスの乱れが原因であることが多いため、医師に相談しましょう。

 


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  • Ravel, J., Gajer, P., Abdo, Z., Schneider, G. M., Koenig, S. S. K., McCulle, S. L., … Forney, L. J. (2011). Vaginal microbiome of reproductive-age women. Proceedings of the National Academy of Sciences. https://doi.org/10.1073/pnas.1002611107
  • Caillouette, J. C., Sharp, J., Zimmerman, G. J., Roy, S., Kirk, E. P., Medchill, M. T., … Gamberdella, F. R. (1997). Vaginal pH as a marker for bacterial pathogens and menopausal status. In American Journal of Obstetrics and Gynecology. https://doi.org/10.1016/S0002-9378(97)70345-4
  • Polatti, F., Rampino, M., Magnani, P., & Mascarucci, P. (2006). Vaginal pH-lowering effect of locally applied vitamin C in subjects with high vaginal pH. Gynecological Endocrinology. https://doi.org/10.1080/09513590600647441

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