乳房の痛み 考えられる7つの原因

· 11月 3, 2015

乳房に痛みを感じたとき、乳がんなのでは? と心配になってしまう女性は多いようです。しかし、過度に心配する必要はありません。乳房が痛いからといって、それが実際に乳がんであることはまれです。ですから、乳がん以外で痛みを引き起こす原因について知っておくのは悪いことではないでしょう。

ほとんどの女性は乳房の痛みを経験したことがあると思いますが、それは月経や妊娠によって体内のホルモンバランスが変化したことによるもので、よくあることです。月経中のあなたが乳房に炎症をおこしたり、そのせいで神経過敏になってもそれはよくあることで、何か深刻な病気のせいでそうなっているのではなく、単にホルモンの変化によるものだということです。

しばしば乳房の痛みを感じるのに、自身で乳房をチェックしても特に異常が見当たらない場合は、なにか他の良性の病気が背後にかくれているかもしれません。ここからは、乳房痛を引き起こすよくある原因について見ていきましょう。

ホルモンバランスの変化

一般的に、月経をむかえて間もない10代の女性は、特有の乳房の痛みをおぼえることがありますPMS(月経前症候群)は月経の「前に」痛みをひきおこします。多くの女性がその妊娠可能な期間中、乳房の痛みに苦しんでいますが、それは月経周期の途中によくおこります。それは排卵から月経のはじまる前までの期間です。排卵と月経は女性ホルモンの急激な増減を引き起こすのです。ですが、抗避妊薬やホルモン補充療法によって症状を緩和することが可能です。

妊娠

妊娠

乳房の痛みは妊娠の兆候である場合があります。若くして妊娠したときや、あるいは最初の妊娠のときには、自分の体の変化に当惑する方も多いものです。たいてい、妊娠初期の3ヶ月のあいだに乳房の痛みがあり、それから乳房は大きくなってきます。それとともに青い静脈が浮かび上がってきますが、それは乳房の血流増加を示すものです。

母乳

子どもが生まれると、実際に母乳で子育てするかどうかには関係なく、母乳の増加のせいで乳房の痛みを感じます。ただ、もしこの痛みが頻繁におこったり、あるいは強い痛みでなかなか良くならない場合は、乳腺炎の疑いがあるので注意が必要です。

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乳腺炎

乳房

これは母乳が乳房内でつまることによる炎症です。ウイルスやバクテリア、真菌類が乳房内で感染して起こります。乳房が赤くなったり、痛かったり、熱を持っていたりする場合は注意が必要です。

乳房嚢胞

乳房嚢胞は乳房内で液体が袋状にたまったものです。これは、通常の乳腺が肥大化したもので、複数できることもあります。痛みはありますが、たいがいは良性です。大きくなってくると手でさわってわかるようになります。乳房撮影や超音波検査が必要な場合もあります。

乳房膿瘍

乳房膿瘍は乳房組織に膿がたまった状態のことで、感染によって起こります。痛みがあり、通常乳首の割れ目から入ったバクテリアかまたは授乳時のなんらかのトラブルがその原因です。原因はどうであれ、とにかく医者にかかることが大事です。

乳がん

乳がんセルフチェック

冒頭で言ったように、女性は乳房の痛みを乳がんのせいだと思いがちですが、多くの場合その判断は正しくありません。もしあなたが乳がんにかかっているなら、痛みがでてくるまでには長い時間がかかります。自分の乳房に異常がないか丁寧にチェックしケアしていれば、あなたが乳がんにかかっていてもなんの痛みも感じない、ということもありうるのです。

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乳房の痛みをやわらげたり防いだりするためのおすすめの方法

薬を飲む必要はありません。重要なのは生活習慣を改善することです。

・小さすぎるブラジャーを着けるのはやめましょう。

・脂肪が少なく、フルーツや野菜、穀物の多い健康的な食事を。

・適正体重をキープしてホルモンバランスを正常に。

・ビタミンB6、B1、ビタミンEをたくさん摂りましょう。

・家庭でできる民間療法としては、水、レモンジュース、お酢またはコーヒーなどを湿布のようにして適用すると効果があります。

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