便利で簡単!ディープフライヤーをキレイにする方法
ディープフライヤーと呼ばれる揚げ物用の電化製品をご存知ですか?
フライドポテトやフライドチキンなど、揚げ物を作るのにとても役立つディープフライヤーには、家庭用と業務用があります。
業務用のディープフライヤーは、レストランなどの飲食店で幅広く使われているため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
便利なディープフライヤーですが、油汚れが蓄積して掃除が大変だというマイナス面があります。
この電化製品の性能を維持しながら長持ちさせるためには、定期的に掃除を行う必要があります。
ここからは、簡単に掃除をする方法をご紹介します。
ディープフライヤーをキレイにする2つのステップ
1.ディープフライヤーを洗う
それぞれの部分を簡単に取り外せるため、サイズ次第では食器洗い機に入れられる部品もあります。
手洗いする場合には、お湯と食器用洗剤を使いましょう。
油汚れなどがこびりついている場合は、研磨スポンジやブラシを使ってください。
スポンジやブラシでは落とせないほど汚れている場合は、お湯と脱脂剤が入った容器に数時間浸します。
油汚れが取れると、簡単に洗うことができます。
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2. ディープフライヤーの内側を洗う
ディープフライヤーの内側を洗うのに便利なコツがあります。
- プラスチックのヘラを使用して油汚れの蓄積を取り除けば、製品を傷つけることもありませんし、その後の掃除が簡単になります。
- 油汚れをヘラで落としたら、。内側を洗います。いくつかの方法があります。
- 最初の方法は脱脂剤を使います。普段油をそそぎ入れるように、水と脱脂剤を入れます。ディープフライヤーのスイッチを入れて、数分間沸騰させます。二つ目の方法は、別の鍋に洗剤と水を入れて沸騰させたものを、ディープフライヤーに注ぎ入れる方法です。
- どちらの方法でも、油汚れを分解するために、液体を入れて数分から1時間程度そのままで放置する必要があります。
- 中の液体を出した後、再びディープフライヤーにキレイな水と脱脂剤を補充します。
- ブラシなどでキレイに洗ったら、もう一度水を入れます。
- 最後に水を出したら、乾いた清潔な布で水を拭き取ります。
掃除の味方:酢と重曹
ディープフライヤーを安全に洗浄するときには、酢と重曹が便利です。
酢と重曹に含まれる成分が、こびりついた油汚れなどを除去するのに役立ちます。
酢を使った洗浄方法をご紹介します:
- ディープフライヤーに酢と水を1カップずつ入れます。(フライヤーの大きさによって入れる量を調整してください)
- 可能ならばディープフライヤーの蓋をして、電源を入れます。混合物を沸騰させてください。
- ディープフライヤーが特に汚れている場合は、約10分以上沸騰させ続けてください。
- 中の液体をすべて出したら、柔らかい清潔な布を使ってすべての油汚れを拭き取ります。
- 水ですすいだ後、乾いた清潔な布で水分を拭き取ります。
重曹を使ったディープフライヤーの洗浄方法をご紹介します:
- 重曹を水と混ぜてペーストを作ります。最も汚れている場所にこのペーストを塗ります。
- 柔らかい歯ブラシで汚れをこすります。
- 水で洗い流したら、清潔な布で水分を拭き取ります。
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ディープフライヤーの外側をきれいにする方法
ディープフライヤーの外側をきれいにするには、スポンジ、お湯、食器用洗剤または成分がマイルドな脱脂剤を使用できます。
ただしディープフライヤーによって異なるため、メーカーの指示や説明書に従ってください。
外側には、濡れていい部分と濡らしてはいけない部分があります。
そのため、ディープフライヤーの外側の掃除では、どこに水を使っていいかを識別する必要があります。
これは、最初にご紹介した「安全性」を確保するための最優先事項です。
ディープフライヤーの外側がかなり汚れている場合は、オーブンの掃除に使用する強力な洗剤などを使用するのがお勧めですが、前述したようにメーカーの指示に従ってください。
ディープフライヤーを定期的に掃除すれば、性能を高めて長持ちをする効果があります。