アスピリンの持つ驚くべき効能

世界保健機構による必須医薬品のリストにアスピリンは含まれています。しかし世界保健機構に認められるよりもはるかに前から、数知れぬ家庭の救急箱に常備されています。

アスピリンは世界中で愛用されている薬です。その活性成分であるアセチルサリチル酸には、抗炎症作用、鎮痛作用および抗発熱作用があります。

薬局などで安価に手に入れられる処方箋のいらない薬であるアスピリンには、私たちが考えるよりも多くの健康への利点があります。

不安やストレスに起因する頭痛や筋肉痛に対処するためにアスピリンを使用する人もいれば、特定の病気の症状を緩和し、発熱やその他のインフルエンザの症状を和らげるために使用する人もいます。

アスピリンは120年前に発明されて以来、様々な用途に使われてきました。

血管内の血小板の接着を阻害し、心臓発作を引き起こす血餅の形成を予防するのに役立つアスピリンは、特にここ数十年は、心臓や脳血管の問題を予防して治療するために使われています。

その他の用途としては、抗リウマチ治療の一環として、関節リウマチ、ループスおよび乾癬性関節炎によって起こる痛みを和らげるために使われます。

本記事ではアスピリンの驚くべき使用方法をご紹介します。

アスピリン:強力な鎮痛薬

鎮痛剤としてのアスピリン

専門の医師の診断と指導のもとで適量を服用すれば、アスピリンはヒューズ症候群による流産を防ぐことができると考えられています。

また、胆石を治療や肝腫瘍をコントロールして真性糖尿病のリスクを減らすために処方されることもあるアスピリンは、血管の壁の炎症である川崎病のような一般的ではない病気の治療にも効果的です。

それ以外のアスピリンの用途:

  • ふけ、ヘルペス、日焼け、および虫刺されの治療など、局所的な用途
  • 唇、顔、髪、および足に使う自家製の美容法の基礎成分として使用
  • シャツなどの衣類についた汗染みを取り除く(水の中にいくつかのアスピリンをとかしてその中にシャツを浸す)
  • 切り花の防腐剤

アスピリンについて知っておくべきこと

アスピリンについて知っておくべきこと

 

アスピリンは、妊娠の最終段階や月経中の服用や他の薬物またはアルコールと一緒の服用を避けてください。アスピリンは出血と貧血のリスクを30%以上増加させることが明らかになっています。

アスピリンに含まれている酸は、潰瘍の症状を悪化させることがあるため、潰瘍、特に胃潰瘍または角膜潰瘍を発症している人のアスピリンの使用は禁じられています。

医師は、アスピリンを食事と一緒に食べて希釈することを推奨しています。

またアスピリンの服用は4〜6時間ごとをおすすめしますが、服用は3〜4日間以内にし、それ以上服用するべきではありません。インフルエンザ、発熱、または気分が悪い場合にアスピリンを摂取する際は、このアドバイスを参考にしてください。

アスピリンを多量に服用すると、10歳未満の小児には、耳鳴り、腹壁破裂、またはライ症候群を発症する危険があります。

アスピリンを服用するとガンを発症するリスクが低下しますが、そのためにアスピリンを継続して服用するのは危険です。また心臓に問題がある場合は、毎日のアスピリン服用量を少なくすることをおすすめします。

アスピリンに含まれる抗凝固および抗炎症作用は、アルツハイマー病(神経保護剤として作用)およびエイズ(HIVの進行を遅らせる)に効果を発揮します。

副作用

アスピリンの副作用

 

健康上の多くの利点があるアスピリンですが、アスピリンを頻用することで発生する副作用に注意を払う必要があります。

まず第一に、アセチルサリチル酸は、体内または脳出血を引き起こす可能性があります。

アスピリンによる薬物療法は、心血管疾患のリスクの高い人や健康な成人にのみ行われるべきかどうかについて、現在も科学者の間で議論が続いています。

アスピリンを適切に使用しないと、その効能がなくなるだけではなく、私たちの健康に悪影響を及ぼします。いずれにしても、アスピリンや他の薬剤は、医師の指導に基づいて使用されるべきです。

アスピリンの形状

アスピリンの形状

バイエル・ラボラトリーズ社(Bayer Laboratories)によって製造されているアセチルサリチル酸は、様々な形状で世界中に流通しています:

顆粒剤または錠剤:可溶性の錠剤とは対照的に、水の有無にかかわらず服用することができる
風邪の症状を緩和するためのビタミンCで錠剤を溶解する
オレンジ風味の咀嚼性アスピリン
インフルエンザや風邪に役立つ追加成分が含まれているアスピリン

どの形状のアスピリンにも即効性があり、効果は最大24時間続きます。

世界保健機構による必須医薬品のリストにアスピリンは含まれています。

しかし世界保健機構に認められるよりもはるかに前から、何百万もの家庭の救急箱に常備されています。

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